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ピープルツリーの日々のこと

金曜日

15

7月 2016

「大事に長く着たい」、そんな気持ちになる服

Written by , Posted in ニュース, 生産者のこと

25周年を記念して、過去に人気だった柄をリバイバルして紹介するシリーズ。
その第1弾は、オーバルドットシリーズです。

blockprint-model

(左)シャツワンピース 13,000円(+税) (右)トップス 8,900円(+税)

2013年にヨーロッパを中心に展開したロンドンのコレクションで、
古くから伝わる伝統的な技法をアーバンファッションに取り入れて話題を集めた柄。
立体感のあるドビー織りコットンにブロックプリントすることで
手仕事ならではの味わいがさらにまして、生地に表情を添えています。

しかもデザインは、昨年の秋コレクションとして登場して
大人気だったワンピースと、人気を誇る定番トップスを採用。
木版プリントの優しい雰囲気とデザインがよくマッチし、
あたたかみのある雰囲気に。

ピープルツリーのお客さまのお声にお応えして、
25周年記念にふさわしい、最強のコレクションに仕上がりました。
「大事に長く着たい」、そんな気持ちにさせてくれます。

blockprint-3

秋冬コレクションのテーマ「プラネット(惑星)」のイメージにあわせたカラー。 イエロー系は「昼」、パープル系は「夜」のイメージ。

そもそもブロックプリントは、バングラデシュでは14世紀ごろから、
衣料品用のテキスタイルに多く用いられてきたプリントの手法。

プリントは版木を使って手で押していきます。プリントが終わったら広げて乾かします。

プリントは版木を使って手で押していきます。プリントが終わったら広げて乾かします。

機械であっという間にできあがってしまう現代的なプリントとは違って、
版をつくる工程も、プリントする工程も
人の手によってひとつひとつ丁寧に行われています。

熟練の職人が柄に合わせて1版ずつ手彫りした版木を、
プリントする別の職人が1色ごとに位置を合わせながら
繰り返しスタンプのように布を押して
柄をつくっては乾かし、次の色の版に移ります。
継ぎ目が分からないように正確にプリントするには、
高い技術力と経験、集中力が必要です。

にじみやかすれ、色の濃淡などは
懸命に働く職人たちの「手仕事」の証し。
それが唯一無二のアートピースを身にまとうようで、
よりいっそうの愛着を感じさせてくれます。

大量生産には向かないし難しい手法ですが、
そんな古くから伝わる贅沢な技法を、
ファッションに取り入れることができるのは、
手仕事を大切にするフェアトレードならでは。

いままで作ったブロックの型がずらり。

いままで作ったブロックの型がずらり。

ロンドンコレクションのレッド系ブルー系の組み合わせからカラーを変えただけで、全く別の印象に。

ロンドンコレクションのレッド系ブルー系の組み合わせからカラーを変えただけで、全く別の印象に。

木版は、新しい柄を企画するたびに彫ってもらっていますが、
大切に保管しているからこそ、そんなふうに人気の柄を復刻し、
新たな価値を創造することができるんですね。

この商品のブロックプリントを手掛けるのは「クムディニ・ハンディクラフト」。
貧しい人びとのための病院と看護学校を運営する、
クムディニ福祉財団を母体とする団体で、バングラデシュの女性の自立を図るため
1980 年に発足しました。現在は約1,500 人の人たちがブロックプリントや手刺繍、縫製など
洋服の製作に携わっています。

ニットやアウターを上から重ねれば、冬まで長く着られます。
ついつい暗くなりがちな冬のコーディネートに華やかさをプラスしてくれます。

ニット:手編みアランニット 2WAYカーディガン

ニット:手編みアランニット 2WAYカーディガン

アウター:オーガニックコットン裏起毛 ドロップショルダーコート スカート:オーガニックコットンコーデュロイ スカート

アウター:オーガニックコットン裏起毛 ドロップショルダーコート
スカート:オーガニックコットンコーデュロイ スカート

人の手を大事にし、丁寧につくられた服には
身に着けることで、日常を豊かにしてくれる愛おしさがあります。
ぜひ、お手に取ってみてくださいね。

オーバルドットシリーズはこちら≫


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