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ピープルツリーの日々のこと

日曜日

12

2月 2017

続・知っているようで知らない
フェアトレードチョコ・徹底リポート
Part.5 ラム

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実は昨日で最終回の予定だったフェアトレードチョコ・徹底リポート。
みなさまより「もっとチョコについて知りたい!」という声をいただき、
第5弾をお届けすることになりました。
そんな栄えあるアンコールにご登場いただくのは、フィリングタイプのラムです。

フィリングタイプは3フレーバーの展開で、ラムのほかにプラリネ、カプチーノがあります。
やわらかなガナッシュタイプのチョコを、ミルクチョコで包み込んだシリーズです。
チョコ業界ではシェル(殻)チョコレートと呼ばれるタイプのもの。
なかでも、ラムはスタッフの間でいちばん人気ともいえる商品。
品質管理のため、社内でチェックした商品がスタッフの試食用になることがあるのですが、
必ず最初にこのラムがなくなるんです。
数あるチョコを食べ比べ続けたスタッフが選ぶフレーバーだなんて、気になりますよね?

芳醇なラム酒をたっぷり使った
大人のための贅沢なチョコ

では、さっそくパッケージを開けてみましょう。

ラム全体

フィリングタイプは立体的な形が特徴的です。

フィリングタイプの共通の形は、約15×7.4cm、厚さ約1.2cmが15のブロックに分かれています。
1ブロックは約2.5×2.7cm。100gなので、ひとかけらが約6.6gになります。
外側は板チョコやデザートバーと同じ、ミルクチョコです。
封を開けると、ラムの良い香りが広がります。

ラムのブロック

こんな感じで、ひとつひとつ高さのある形をしています。

ひとかけら口に入れると、まわりのミルクチョコのシェルが砕ける歯ざわり、
続いてフィリングのやわらかな食感が楽しめます。
最初はラムの香りとミルクチョコが混ざり合う味だったのが、
一気にラムの味と香りが弾けるように口の中いっぱいに広がります。
そして、ミルクチョコのまろやかな余韻。
最後はカカオの香りとかすかに残るラムの渋みが味わえます。

ラムの断面

ナイフでカットすると、シェルの中にガナッシュタイプのチョコが入っているのが見えます。


フィリング部分

中のチョコのやわらかさが分かるようにティースプーンを差してみました。こんな食べ方はしませんよー。

パッケージもラム酒の樽をどーんと描いたもの。
実はピープルツリーのロゴの下にある「RUM」の文字と、イラストの「RHUM」とでスペルが違うって気づきました?
「RUM」は英語、「RHUM」はフランス語なんですねぇ。
また、「1995」はフェアトレードカンパニー株式会社の設立年という意味が込められています。

ラムパッケージ

NGO団体グローバル・ヴィレッジから、フェアトレードカンパニー株式会社が生まれた年が1995年なんです。

そして、原材料のラム酒はブラジルのオーガニックのサトウキビからつくられたものを使っています。
アルコール分4%なので、お子さまや体質的にお酒が飲めない方、妊娠・授乳中の方は注意が必要です。
その分、しっかりとしたラムの香りと味が大人にぴったりのチョコとなっています。

ラム裏面

アルコール分4%の本格派のチョコです。

例えば、一日疲れを癒す夜のリラックスタイムにラムをひとかけら……なんてのもおすすめです。
また、コーヒーや紅茶にもとてもよく合います。
個人的には紅茶ならダージリン、コーヒーならラオスのものやエスプレッソなど、
苦みのある飲みものとの相性が良いと思います。
お酒好きや甘いものはちょっぴり苦手な男性のギフトにいかがでしょうか?
きっと喜ばれると思いますよ。

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