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ピープルツリーの日々のこと

水曜日

24

6月 2020

地球のためにできること
マイバッグでお買いものしよう

Written by , Posted in ショップ情報

容器リサイクル法の改正により、7月1日からいよいよ日本でも「レジ袋有料化」がスタートします。
海外では有料はあたりまえ、すでに使い捨てプラスチック製品そのものを禁止にする動きが進んできていて、我が国NIPPONはちょっと遅れを取っている感が否めませんが、何はともあれ「新しい生活」でゴミが減るのはよいことです。

お出かけには財布とスマホとマイバッグ。だいぶ前からそうしてるよ、という方がほとんどだと思いますが、「たくさん持っているのに、うっかり忘れちゃった!」という経験は誰もが一度はあるはず。
エコバッグは使わないとエコじゃない。ということで、スタッフでアイディアを出し合って、ピープルツリーのオリジナルマイバッグをデザインしました!

ピープルツリーのオリジナルマイバッグが初登場
素材はもちろんオーガニックコットン

これまでもお買い物に便利なバッグをたくさん企画してきましたが、今回ご紹介するのは「いつも持ち歩くからできるだけコンパクトで、少々重たいものを入れても安心」がコンセプト。

プリントにはオーガニックライフの先駆者であり、今もアーティストとして活躍する、アリシア・ベイ=ローレルさんがピープルツリーのために書き下ろしたイラストを選びました。
みんなの手とHAPPY FACEが集まった木のイラストとメッセージが描かれています。
「people tree: beautiful things made by hand with love」
「fair trade means happy artisans & well-made, earth-friendly fashions」
そして後ろ側にはピープルツリーが大切にしている「フェアトレードの10の指針」をプリントしました。


GOTS(オーガニック・テキスタイル世界基準)の認証ラベルがついています

素材はもちろんオーガニックコットン。
原材料がオーガニックであるだけでなく、紡績から生地の生産、プリントや縫製、保管から流通まで、すべての工程で環境的、社会的な基準を満たした製品にのみ与えられるGOTS認証のついたバッグです。

薄手ながら目の詰まったしっかりした生地で、ちょっと買い過ぎて重くなってしまっても大丈夫。横長のトート型なので肩から掛けたときにも安定感があります。

こんなに大きいのに、バッグ本体を折りたたんで内側についているポケットに収納すると手のひらサイズになります。小さなポーチくらいの大きさなので、これならかさばらず、バッグの中がごちゃごちゃになることはありません。

できるだけ多くのみなさんにマイバッグを使っていただくために、特別な価格でご用意しました。
お買いものやご旅行のおともにぜひ!

オーガニックコットンプリントマイバッグはこちら>
その他おすすめのマイバッグはこちら>

ピープルツリー自由が丘店での新しい取り組み
7月1日からデポジット制のシェアバッグサービスを開始します

ピープルツリーの直営店では、マイバッグをお持ちくださるお客さまにエコポイントを差し上げて「使い捨ての包装はいりません」を歓迎しています。

ついマイバッグを忘れてしまって、持ち帰った紙袋。結局はたまってしまって捨てるときにちょっと罪悪感…。エコバッグは家にいっぱいあるからもう買いたくないし…。そんなストレスはありませんか?

ピープルツリーの自由が丘店ではもう一つ新しい取り組みを始めます。
500円のデポジット(お預かり金)で布製のバッグをお貸出しして、次回ご来店の際にご返却いただければご返金するというサービスです。返却期限は特に設けず、汚れていても大丈夫。どうぞお気軽にご利用ください。

このサービスの開始とともに、これまで無償でご提供していた紙袋を有料とすることにしました。
プラスチックでも紙でも、捨てられてしまうものはすべてゴミとなり環境に負荷がかかります。
直営店ではできる限りマイバッグ、シェアバッグのご利用をお願いいたします。

※シェアバッグサービスは自由が丘店のみで実施します。

大切な方へのギフトラッピング

自分で使うものはマイバッグでも、大切な方への贈り物にはきちんとラッピング。それならラッピングもフェアトレードで。

ギフトバッグに使っているのは、バングラデシュの女性たちが伝統的な手法でつくったハンドメイドペーパー。紙袋は、女性たちがひとつひとつ手仕事で組み立てています。
これもピープルツリーのこだわりです。

これからの課題

店頭での取り組みをご紹介させていただきましたが、まだまだ課題がたくさんあると感じています。
生産者グループからお客さまにお届けするまで、カビや汚れを防ぐためにどうしても必要なビニール袋。生分解性を謳うポリ素材が実は土に還らないという事例が多く報告されているため、現在ピープルツリーでは可能な限り環境への負荷が最も低いポリプロピレン製の袋を手配するようにしていますが、ほかにもっと良い方法はないか。また、個別包装に代わる方法はないだろうか。
これまでもお客さまからご指摘いただいている通販での簡易梱包などについても、できることを少しずつ考えていきたいと思います。ご意見やアイディアがありましたらいつでもお寄せください!

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