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ピープルツリーの日々のこと

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水曜日

30

9月 2020

オーガニックセプテンバーに寄せて
アンバサダー・鎌田安里紗さんから届いたメッセージ

Written by , Posted in ピープルツリー・アンバサダー

9月も本日最終日。オーガニックセプテンバーも一区切りとなりますね。

今日はピープルツリーのアンバサダーであり、エシカルファッションプランナーの鎌田安里紗さんから届いたメッセージをご紹介します。

実際にオーガニックコットンの栽培に挑戦している鎌田さん。
その過程での気づきをシェアしてくれました。

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みなさんこんにちは。

5年前から、自宅のベランダでコットンを育てるようになりました。
毎年5月に種を播き、7月頃に花が咲き、実が膨らんでしばらく待って、気温が下がる11月
頃、実が弾けて中からフワフワの綿が現れます。

種から育って綿になる、この当たり前の事実がこんなに不思議で愛おしいとは、やってみ
るまで分かりませんでした。
この面白さを共有したく、3年前から「服のたね」というプロジェクトをスタートし、毎
年約50名のメンバーで、それぞれに自宅でコットンを育てています。

収穫した綿は集めて紡績工場さんへ。国外で育てられたオーガニックコットンとブレンド
し、糸を紡いでもらいます。その後生地を織り、染め、みんなで考えたデザインで服を作
ります。

驚くのは、都会のマンションの小さなベランダにも毎年しっかり虫がやってくること。
何かの幼虫、小さな虫から大きな虫まで。カーテンを開けて、葉っぱが食べられていた時
のなんとも悔しい気持ちといったら。
すぐにでも薬で撃退!と思ってしまうけれど、ここはオーガニックにいきたいもの。
ティッシュでそっと捕まえて逃したり、お酢を薄めてスプレーしたり。
なんとか小さなベランダの、小さなプランターの、少しのコットンを守るのです。
広い畑で、たくさんのコットンを育てる農家さんの労力はいかなるものか。
「オーガニックが広がらない」というけれど、その手間や、収穫が安定しなくなる不安を
考えるととてもチャレンジングなことだと分かります。

けれど、農薬を使い続けることによって健康や自然環境に大きな影響があることも確か。
だからこそ、オーガニックにこだわってチャレンジを続ける農家さんや、ブランドさんを
心から尊敬します。

未来に向けたアクションを、先頭に立って進めてくれている作り手さん達に、感謝と共感
の気持ちを届けたい。
その一つの手段がお買い物だと思うのです。
着るものや食べるもの暮らしの中で使うもの。誰がどんな風につくったものを選ぶのか。

今日はオーガニックセプテンバーさいごの日。改めてものの選び方を考えてみる機会にしませんか?

鎌田 安里紗

ピープルツリーのオーガニックコットンのアイテムはこちら

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【鎌田 安里紗(かまだ ありさ)さんプロフィール】
モデル/エシカルファッションプランナー

1992年、徳島県生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程在籍。
衣服の生産から廃棄の過程で、自然環境や社会への影響を意識する"エシカルファッション"に関する情報発信を積極的に行い、ファッションブランドとのコラボレーションでの製品企画、衣服の生産地を訪ねるスタディ・ツアーの企画などを行っている。著書に『enjoy the little things』(宝島社)。環境省「森里川海プロジェクト」アンバサダー、ピープルツリーアンバサダー、慶應義塾大学総合政策学部非常勤講師。

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金曜日

11

9月 2020

ピープルツリーアンバサダー・末吉里花さんから届いたメッセージ
「幸せのものさし」取り入れてみませんか?

Written by , Posted in ピープルツリー・アンバサダー

先日からはじまったオーガニックセプテンバー。オーガニックを知り、取り入れ、広めていこうというキャンペーン。
みなさんはどんな風に取り入れていますか?
今日は一般社団法人エシカル協会の代表理事であり、ピープルツリーのアンバサダーとしても早くからオーガニックを取り入れている末吉里花さんから頂いたメッセージをご紹介します。

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みなさんこんにちは。

日本で手にできるオーガニックの製品は、ここ数年でずいぶんと増えたように感じます。
私自身の暮らしを考えても、衣食住の観点からみてオーガニックのものを選択できる機会が多くなりました。

とはいえ、実際の統計を見ると驚きます。
例えば、オーガニックコットンの生産量は、世界の原綿生産量のわずか約 1%です。なかなか1%の壁を超えることができていません。
日本の耕地面積における有機栽培の畑の割合は約0.2%しかないのが現状です。
作り手の方たちがこれだけ少ないとなると、製品の値段が高くなり消費者の手に届きにくい、あるいは選択肢が少ないのでなかなか広まらない、などといったいくつもの課題が持ち上がります。

自宅でオーガニックコットンを育てています。(PTアンバサダーの鎌田安里紗さんのプロジェクトの一環として)

美しい花が咲いたあと、コットンボールのつぼみができました。もう少ししたらはじけてコットンが現れるかも。

こうした課題を解決していくためには、国の政策や企業側の努力など色々な方法がありますが、その他にとても有効な手段があります。

私たち消費者が企業やお店に対して、積極的にポジティブな意思表明をしていくこと。
例えば、自分がよく行くスーパーやお店に、オーガニックのものが置いてなければ、私はこのお店が大好きだからこそぜひ置いてほしい、と理由を添えて店員に伝える、ということです。

企業側はお客様に売れる製品をできるだけ置こうとします。そうでないと潰れてしまうからです。
であれば、私たちがどんな製品が欲しいのかを、きちんと伝えることが大事です。
そして消費者として、自分の大切なお金を意識しながら賢く使う、ということです。

「オーガニック」とは「ORIGIN」が語源です。
生命の源や、自然の有機的なつながりを意味した概念として使われています。だからなのか、私はオーガニックのものに触れるととても心地が良い気分になります。
それは、自然とのつながりを本能的に感じることができるからかもしれません。自然の恵み(太陽・水・土地・生物など)を活かした作り方だからこそ、無理がなく、使い手にもスッと馴染む。そんな製品がオーガニックの魅力だと思います。

ただ、ここでとても重要なことは、オーガニックのものは使い手である私たちにとって良いもの、だけではありません。実は作り手たちの健康を守り、さらには地球環境にも配慮しています。
例えば、一般的にコットンを作るために大量の農薬と殺虫剤を使いますが、この影響を受けてコットン農家さんやその家族、畑の周辺に暮らす住民たちが健康被害に苦しんでおり、年間で2〜3万人が亡くなっている、という統計も出ています。

使い手である私たちだけがハッピーではなく、作り手も環境もハッピーなものがオーガニック。
まさにオーガニックは「五方よし=作り手よし、売り手よし、買い手よし、世間(環境)よし、未来よし」です。

有機栽培の農家さんから送ってもらう野菜で作るスムージー。まるごと野菜を使うからこそオーガニックを選びたいです。

笑顔の連鎖を作るオーガニックは、無理なくできるところから暮らしに取り入れてみると、きっとその魅力を製品からだけでなく、その製品の背景にある物語から感じ取ることができると思います。

ピープルツリーのオーガニック製品もまさに五方よし。
たとえ「消費」をして消えて費やしてしまったとしても、その背景にいる作り手の笑顔や物語が心に残ります。それを感じることができると、「消費」という概念が変わってくるはずです。
今までと違う「幸せのものさし」を手に入れることができるかもしれません。

tops:オーガニックコットン天竺キモノスリーブトップ
skirt:オーガニックコットン天竺タックスカート
accessory:リーフモチーフネックレス

オーガニックセプテンバーを機に、ぜひ暮らしの中に新しい「幸せのものさし」を取り入れてみませんか?

一般社団法人エシカル協会代表理事
末吉里花

ピープルツリーのオーガニックコットンのアイテムはこちら

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【末吉 里花(すえよし りか)さんプロフィール】
一般社団法人エシカル協会代表理事
日本ユネスコ国内委員会広報大使

慶應義塾大学総合政策学部卒業。TBS系『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターとして世界各地を旅した経験を持つ。日本全国の自治体や企業、教育機関で、エシカル消費の普及を目指し講演を重ねている。
著書に『祈る子どもたち』(太田出版)、『はじめてのエシカル』(山川出版社)。絵本『じゅんびはいいかい?~名もなきこざるとエシカルな冒険~』(山川出版社)。
消費者庁「倫理的消費」調査研究会委員(2015.5~2017.3)、東京都消費生活対策審議会委員、日本エシカル推進協議会理事、日本サステナブル・ラベル協会理事、NPO法人FTSN(Fair Trade Students Network)関東顧問、認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン アドバイザー、損保ジャパン日本興亜環境財団評議員、一般社団法人地域循環社会連携協会理事、花王株式会社ESGアドバイザリーボード、新渡戸文化学園NITOBE FUTURE ADVISOR、1% for the Planetアンバサダー、ピープルツリーアンバサダー

https://ethicaljapan.org

水曜日

16

5月 2018

SNSをチェックして全国のお店に行こう!
あなただけのリサイクルサリーアイテムを見つけよう!

Written by , Posted in ニュース

皆さん、こんにちは。ピープルツリーのアンバサダー、末吉里花です。

5月に入り、初夏の陽気で汗ばむ日も出てきました。
実は5月はフェアトレード月間!フェアトレードを盛り上げるために、様々なイベントや取り組みが行われます。
この時期に最もオススメしたいのが、リサイクルサリーのアイテムです。
その理由は書ききれないほどあり、どれもエシカルな視点から見てもオススメです。


● ピープルツリーのリサイクルサリーはすべて1点もの。
他の誰ともかぶらない、世界で唯一のオリジナルなアイテムなので、
思わず友達に自慢したくなってしまいます。
カラフルな柄も美しく、周囲の注目を浴びること間違いなし!
エシカルである、ということは「オリジナリティがある」ということです。


● リサイクルサリーのアイテムは、インドのつくり手の思いが詰まっています。
 表と裏の生地の組み合わせはそれぞれのつくり手のセンスが出ていて、
 選ぶ時もワクワクします。
 エシカルである、ということは「モノの背景にストーリーがあること」。
 そして「そのストーリーを思わず誰かに伝えたくなってしまう」ことです。


● リサイクルサリーのアイテムは、一度使われている生地を再利用しているので、
とても柔らかく、着心地が抜群です。
必ずしも新しい資源を使って、新しい生地を作り、新しいモノを作る必要は
ありません。
エシカルである、ということは「消費のあり方を見つめ直す」ということです。
つまり、今地球上にある資源を大切に再利用する、という視点も大切です。


● リサイクルサリーのアイテムは、風通しが良くて軽いので、これからの時期にぴったり。
汗をかいてもべたつかず、ふんわり着こなせます。
涼しいので、冷房いらずの優秀アイテム。
エシカルである、ということは季節や環境に合った洋服を身につけて、
「無駄なエネルギーを削減する」ということです。


● 生産地で身近な素材であるサリーを活用し、伝統的な刺繍技法の継承に貢献しています。
アップサイクル×フェアトレードの理想的な組合せは、
「ソーシャルプロダクツ・アワード2017」受賞の、
評価ポイントの一つとなりました。


ざっと挙げただけでもこれだけの嬉しい理由があります!
私自身は、リサイクルサリーのワンピースに一目惚れをして、こちらを購入!



この柄と色に決めるまでに何種類か試着しましたが、一番肌の色を綺麗に、
健康に見せてくれるものを選びました。

リサイクルサリーの良い点は、選ぶ時も楽しいこと。
店頭スタッフとお洋服の背景の話をしながら決めるのも、フェアトレードのお買いものの醍醐味です。

アクセサリー次第では、きちんとしたディナーやパーティーでも良し、街中でカジュアルに着こなすのも良し、
リゾート地で小物と合わせてこなれた感じに決めるのも良し。
あなたしか出来ないオシャレが楽しめるはずです。

そして何よりも大切なことは、フェアトレードのリサイクルサリーのアイテムを身につけていれば、自分のことを誇りに思える、ということ。
誇りに思えれば、ずっと長いこと着続けられるはずです。

ぜひ店舗(ピープルツリー自由が丘店池袋東武店のほか、全国のお取扱い店)に足を運び、
あなたにとってのスペシャルな一枚を選んでくださいね♪

全国のリサイクルサリーアイテムは、ピープルツリーの公式アカウントでご紹介します。
こちらからチェックしてください!


木曜日

13

10月 2016

アンバサダー・鎌田安里紗さんにインタビュー
ネパールのニッターさんと一緒にものづくりをして

Written by , Posted in 生産者のこと, ピープルツリー・アンバサダー

これまで入門編、食編を終えた「フェアトレードの学校」。
第3回は「女性が家族とともに暮らし、働ける仕組み」をテーマに
11月13日に「ファッション編」をお届けします。

11月は、ピープルツリー25周年の誕生を迎える月。
これを記念して、スペシャルスピーカーとして
アンバサダーの“ありちゃん”こと鎌田安里紗さんをお招きします!

2015年9月にネパールを訪れたありちゃん。
ピープルツリーの商品を手掛ける
クムベシュワール・テクニカル・スクール(以下、KTS)で、
ニッターさんとともに新商品の開発をしました。

KTSではオリジナルの編み地で技術やデザインを競う
デザインニットコンペが毎年行われており、
このニットコンペの作品から、ありちゃんが編み地を選び、
手袋とポーチを提案。
ニッターさんがストックしている余剰毛糸から
アクセントカラーを選ぶデザインになりました。

「フェアトレードの学校」では、KTSのものづくりの様子や
ネパールを訪れた感想などを、ありちゃんから直接、解説してもらいます。
モデルとして日々のお洒落を楽しみながら、
どうフェアトレードやエシカルな視点を取り入れているのか、
そのコツもお話してもらおうと思います。

それに先駆けて、コラボ商品について
ありちゃんにインタビューをしました。

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―― 商品開発の話を聞いたとき、どう感じましたか?

17歳のときに出会って以来、ピープルツリーのずっとファンだったので、
とてもとてもうれしかったです。
ピープルツリーの取り組みと、描く未来のあたたかさ、
素晴らしさをもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思いました。

―― ネパールでの打ち合わせはどうでしたか?

プロとしての誇りがあるニッター(ニット製品を編む人)さんたちと
直接お話しをさせていただいたことで、
商品からニッターさんたちの存在が
浮かび上がるようなものにしたいという思いが強くなりました。

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―― コラボ商品のデザインはどこがポイントですか?

編地からあたたかさが感じられるデザインを選びました。
パッと見のかわいさだけでなく、
長く使って飽きないデザインかどうかも重要なポイントでした。

―― 商品のサンプルを見たとき、どう感じましたか?

1回目のサンプルでは、イメージがうまく伝わっていないところや、
まだ改善できるところがたくさんあって、やりがいを感じました。
2回目のサンプルでは想像以上に素敵にあがってきて、
とてもうれしかったのを覚えています。
ニッターさんや改善に協力してくださったみなさんへの
感謝の気持ちでいっぱいです。

※ サンプル…商品の見本を実際につくってもらい、
依頼したものと違う点があるかなど、お互いに確認していきます。
1回で終わる場合もあります。

―― 今回の手袋とポーチのおすすめポイントを教えてください。

ニッターさんがひとりひとり、好きなカラーを選んで編み上げている点です。
それぞれの配色センスが表れていると思います。
使うたびに、編む人のあたたかさを感じてもらえるとうれしいです。

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―― どんな風に使ってほしいですか?

ポーチはコスメや文房具、充電器など、
日々持ち歩くこまごましたものをまとめられるサイズにしています。
カバンのなかがすっきりまとまるように、小物を入れてみてください。
手袋はつけたままでも、いろいろな作業の邪魔にならないようにしています。
指先は出ていますが手首まですっぽりと包み込んでくれる長さなので、
室内外問わずに、冬の寒さから身体を守ってくれます。



―― 最後にメッセージをどうぞ。

素敵な商品を責任とこだわりを持って編み上げてくれた
KTSのみなさんに心からのお礼を伝えたいです。
実際にKTSのみなさんに会って、お話ししたことで、
より胸を張って、この商品の魅力を語れるようになりました。
今の社会は、いろいろなつながりが見えづらくなってしまいましたが、
ピープルツリーなら商品を通して、人や自然とのつながりを見直すことができます。
このポーチと手袋を通して、つくる人とのつながりを感じてもらえたら幸いです。

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「フェアトレードの学校」当日は、1点1点アクセントカラーの異なるコラボ商品を
一緒に選んでもらえるかも?
もちろんコラボ商品だけでなく、ニットアイテムを豊富にご用意します。
実際にお手に取って、ネパールのニッターさんの手仕事を実感してください。
お楽しみに!


● 第3回フェアトレードの学校
日時:11月13日(日)10:45~11:45
場所:ピープルツリー自由が丘店
参加費:おひとりさま1,000円(お友だちと一緒で800円)
お申し込みはこちら>>
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金曜日

8

4月 2016

【アンバサダー通信】人気モデル鎌田安里沙さんおすすめアイテム

Written by , Posted in ピープルツリー・アンバサダー, おしゃれ

【アンバサダー通信】人気モデル鎌田安里沙さんおすすめアイテム

こんにちは。
アンバサダーの鎌田安里紗です。

新しい学校。
新しい仕事。
新しいお家。

新しいことがたくさんの4月が始まりましたね。

私はというと、2月にファンのみんなを連れてカンボジアへのスタディーツアー、3月にはインドへのスタディーツアーとニュージーランドでのパーマカルチャー的な暮らしの体験、そして帰国翌日に引っ越しという、心身の総入れ替えを行っていました(笑)

カンボジアでは洋服づくりの原点を辿り、オーガニックコットンの畑を訪ね、
インドでは現地の大工さんと協力して家を建て、
ニュージーランドでは90%自給自足で暮らす知人宅で食や命の循環を体感。

“衣食住”をガラリと捉え直すような2ヵ月でした。
そこから得たインスピレーションをもとに、4月からの新しい暮らしをつくっていきたいと思っています。



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新しいことはわくわくして楽しいけれど、どきどきして疲れてしまうことも。
だから、心と身体を元気にしてくれるものに囲まれて日々を過ごしたいですよね。

引っ越したばかりの新居は、朝起きてシャキッと、夜帰ってホッとできるお家にしようと、置くもの・触れるものを少しずつ整えているところ♫

まず我が家に仲間入りしたのは、ピープル・ツリーのホグラのバスケット。
バングラデシュからやってきた手編みのバスケットはやさしいシルエットと雰囲気でお部屋をあたたかくしてくれます。

細々した雑貨を入れて、スカーフやクロスをかければお部屋がすっきり♫





新しいお部屋の決め手になったのは小さなお庭。
ここでちょっとした野菜を育て、食の循環を感じられる暮らしにしていきたいと思っています。

みなさんもそれぞれの新生活を彩るアイテムをピープル・ツリーで探してみて下さいね^^



ホグラのバスケットはこちら >>

お部屋の模様替えアイテムはこちら >>

鎌田安里紗さんオフィシャルブログ「ありちゃんぶろぐ」はこちら >>

水曜日

2

9月 2015

ありちゃんが自由が丘店の1日店長になりました

Written by , Posted in おしゃれ

8月30日の日曜日に、モデルでピープル・ツリーアンバサダーのありちゃんこと鎌田安里紗さんが、
ピープル・ツリー 自由が丘店の1日店長をつとめてくれました。
トークショーとお客さまのコーディネート提案、着こなしのアドバイスなどなど、
お話いただきました。
当日は、たくさんのお客さまにご来店いただき、とても盛り上がりました!

ありちゃんの公式ブログより、当日の様子をレポートします。

***

きょうはPeople Tree自由が丘店で1日店長になりました( ̄^ ̄)ゞ
(トップ画像は、自由が丘店のみなさまと icon-heart )

本日の店長のお仕事は、、
まずトークショー!

何でフェアトレードを素敵だと思うのか、
今まで話したことのない方向から話してみました。

今日の朝、スライドをつくりながら話すことを考えてたら、
初めて自分のなかで繋がって自分でも新しく発見した自分の話。

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できたてほやほや、見つけたてほやほやを話すのはちょっと心配なんだけど、
みんなうんうんって聞いてくれて、お話聞けて良かったですって言ってくれて、
わたしはほくほく嬉しい気持ち。

トークショーのなかで、3人の方にモデルになってもらって、
People Tree秋冬の新作
コーディネート提案をさせてもらったよ icon-smile-o  icon-smile-o 

〈変身前〉
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〈変身後〉
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みんなとってもかわいく着こなしてくれた!

ありがとう icon-heart  icon-heart 

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その後は、ひとりひとりとお話ししながらお買い物のお手伝い icon-music  icon-music 

ショップ店員を5年やってましたから、こうゆうのが楽しくて仕方ない。

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(ちょっと顔こわいけど大丈夫かわたし)


みんなに似合うお洋服、アクセサリーを一緒に選んだり、
おすすめのコーヒーやハチミツのお話ししたり icon-asterisk  icon-asterisk 

店内のマネキンのコーディネートも考えましたよ。

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わたしのお気に入りアイテムには「ARISA'S favorite」のカードが icon-star-o  icon-star-o 

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どれもほんとーにおすすめ。

わたしのコーディネートももちろん新作秋冬アイテム icon-heart 
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イベント後にお買い物もしてきたので、また紹介するね( ´ ▽ ` )

きょう来てくれたみなさん、People Treeのみなさん、お手伝いしてくれたFTSNのみなさん、
ありがとうございました。

ありちゃん

火曜日

7

4月 2015

来週よりスタート! フェアトレードコンシェルジュ2015

Written by , Posted in ニュース

ニューヨークやタイ、日本で暮らし、テレビ番組『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターとして世界を肌で感じたことで、環境や貧困問題に興味を持ったというフリーアナウンサーの末吉里花さん。

ピープル・ツリー代表、サフィアとともに2010年にバングラデシュ、2012年にネパールの生産者団体を訪ね、ピープル・ツリーのアンバサダーとして、精力的に活動を続けています。

そんな末吉さんが主宰する「フェアトレードコンシェルジュ講座」が今年も開催されます。

第1回目はいよいよ来週からスタート!

フェアトレードコンシェルジュ2015《 受講生 募集要項 》

フェアトレードとは、人と地球にやさしい貿易のしくみのことです。フェアトレードは、アジアやアフリカ、中南米などの女性や小規模農家、都市のスラムの住人など、社会的・経済的に立場の弱い人びとに仕事の機会をつくりだし、公正な対価を支払うことで、彼らが自らの力で暮らしを向上させる支援をします。

私たち日本人にとって、フェアトレードはとても身近な取り組みです。毎日の消費行動に「エシカル」な視点を取り入れることで、よりよい社会に変えていく力になれるのです。
「フェアトレードコンシェルジュ講座」では、フェアトレードについて学んでもらい、日々の生活の中で実践してもらうことで、フェアトレードの素晴らしさを広めるコンシェルジュを育成するのが目的です。

全8回の講座では、フェアトレードやエシカルの分野でご活躍の方々を講師としてお招きし、フェアトレードの基礎から実践方法、起業にいたるまで学びます。
1回ごとにテーマ完結なので、興味がある回のみの参加でもOK。

去年、中目黒ビオキッチンスタジオで開催され、大好評だったフェアトレードコンシェルジュ講座が、この春から再び開催されます!
この貴重な機会に、ぜひあなたも「フェアトレードコンシェルジュ講座」に参加してみませんか? 一緒にハッピーな社会をつくりましょう!

ナビゲーター:末吉 里花さん
フリーアナウンサー&エシカルコーディネーター
エシカル協会 代表理事
フェアトレードの推進活動を実施。

【フェアトレードコンシェルジュ講座 《全8回》日程】

・4月15日(水)
講師:フリーアナウンサー&エシカルコーディネーター 末吉里花さん
「フェアトレードってなに?入門編

・4月22日(水)
株式会社マザーハウス 取締役副社長 山崎大祐さん
「途上国から世界に通用するブランドをつくる〜マザーハウスの思想と経営〜」

・5月15日(金)
ピープル・ツリー代表 サフィア・ミニー
「フェアトレードファッションで世界を変える」

・5月27日(水)
株式会社エヌ・ハーベスト代表取締役 鈴木裕さん
「産地から学ぶシンプルで謙虚なライフスタイル」

・6月3日(水)
株式会社HASUNA代表取締役 白木夏子さん
「ブランドビジネスによる社会貢献」

・6月17日(水)
パタゴニア日本支社長 辻井隆行さん
「レスポンシブル・カンパニー 〜パタゴニアが考える企業の責任とは〜」

・7月1日(水)
逗子フェアトレードタウン会 世話人 磯野昌子さん
「フェアトレードタウンについて」

・7月15日(水)
株式会社福市 代表取締役 高津玉枝さん 
「フェアトレード商品開発ストーリー」

*定員50名

*すべての講座は1回につき、1,500円(税込) の受講料を頂戴しております。受講料には、オーガニックドリンク代が含まれます。
当日会場にて、お支払いください。

*すべての講座は19時開始、20時30分に終了予定です。(場合によっては多少延びることもあります)

*講師の変更の可能性もありますので、ご了承ください。

*講座を6回以上受講してくださった方には、エシカル協会から「フェアトレードコンシェルジュ認定証」が授与されます。

【開催場所】中目黒ビオキッチンスタジオ
 〒153−0051 東京都目黒区上目黒1-13-14 1F

【受講料】1回1,500 円(税込)

【日 程】上記プログラムの日程にて実施(4月より隔週水曜日、5月15日のみ金曜日実施)
各回ともに、19 時00 分〜 20 時30 分

【お申込み・お問い合わせ】
エシカル協会 TEL 03-6421-6091  FAX 03-6421-6092
メールにてお申込みください
info@organiccrew.co.jp (担当:森)

金曜日

19

12月 2014

【アンバサダー通信】 タナパラ・スワローズを支援する「Walk4Work」

Written by , Posted in ニュース

こんにちは。
ピープル・ツリーアンバサダーのディーン・ニューコムです。

僕はモデルのソフィ・ベヴァンとピープル・ツリー・ファンデーションをつうじて
「タナパラ・スワローズ」を支援するため、クリスマスの資金集めをすることになりました。

この4年間、ピープル・ツリーと活動し、バングラデシュにも行くことができました。
僕がモデルを務め、服をつくるフェアトレード生産者にも会ってきました。
その時のビデオはこちらです



生産者に会い、僕は心を揺さぶられました。

経済的に発展途上にあるコミュニティのフェアトレードの仕事、
公正な賃金で尊厳ある仕事を提供することに感銘を受けました。

今年1年、僕はオピニオン・リーダーたちと
ピープル・ツリーのアンバサダーを務めました。

そこで今回、僕たちはスワローズの資金集めをすることにしました。
スワローズはバングラデシュのフェアトレード生産者団体です。

バングラデシュの北西部、ガンジスの川べりのタナパラの美しい地にあり、
首都ダッカからは車で6時間かかります。

今回、僕たちは12/25に千葉県の銚子に向かい、
12/26から2015年1月1日10:00まで歩き続けます。
茨城県、埼玉県、群馬県、長野県を経由して、新潟県まで、
日本を縦断して419キロ歩く予定です。

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僕たちの狙いは、世界中のスウェット・ショップ(労働搾取工場)で働く
衣料労働者の労働時間と摂取カロリーを体験すること。

7日間続けて1日14~16時間歩き、休憩はたったの1時間だけ。

僕たちの摂取カロリーは、1日当たりたった1,800カロリーと2400カロリー。
カンボジアとバングラデシュの衣料労働者の推定摂取カロリーと同じです。
もちろん誰でも僕たちのチャレンジに参加できます。
1時間でも大歓迎です。

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スワローズは素晴らしい団体です。
経済的に不利な立場にある200人以上の女性に手を差しのべ、
5~12才の200人以上の地元の子供たちための学校の資金を賄っています。

スワローズとピープル・ツリーは23年以上にわたってともに活動し、
手刺繍や手織り、縫製といった雇用を提供してきました。

スワローズは単に無料でトレーニングを提供し
適正な雇用を提供するだけでなく、
地元のコミュニティに数多くの小規模融資サービスや
教育、保健支援を提供しています。

女性への暴力に対する意識を高めるための活動を行い、
虐待の犠牲者には法的支援機能も提供しています。

僕たちの我慢競争をどうぞ応援してください。
応援、一緒に参加したい方はこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/events/755419987865499

また、僕たちに共感いただいたら、
ハシュタグ #walk4work と #peopletree を使って
この話を広めてください。

スウェットショップのような環境で働く
衣料労働者の意識向上に手を貸してください。
フェアトレードを通じて変化を起こせるという事実を広めてください!

このリンクを通じてどうぞ寛大なご寄附をお願いします。
https://www.justgiving.com/walk4workPTF

またご家族やご友人のみなさんとシェアしてください。
スワローズへの寄付の目標金額は2,000ポンド(約373,000円※12/19現在)です!
よろしくお願いします。

月曜日

1

9月 2014

【アンバサダー通信】東北が揺れてからの信じられない40か月。僕の人生は変わった!

Written by , Posted in ピープルツリー・アンバサダー, ニュース

モデルで、ピープル・ツリー アンバサダーのディーン・ニューコムです。
僕は、主張を持って社会を変えていくような挑戦をするモデルたちが活躍できる場を創り出すための団体「Intrepid Model Adventure(IMA)」をつくり、活動をしています。

アイカとハグをするアベさん(オレンジのジャケットの方)

僕の同行者のアイカとハグをするアベさん(オレンジのジャケットの方)

 どうして東北について書くのか。
よくある記念日じゃありません。
目下のメインプロジェクトでさえありません。

でもみなさんとシェアしたいことがあります。これまで全く予想しなかったことです。
測ることはできませんが、僕が東北滞在中に贈った中で一番貴重なものだったと今つくづく思います。



野菜を届けてくれたおじさん! IMAボランティアでおなじみの顔!

野菜を届けてくれたおじさん! IMAボランティアでおなじみの顔!

バイクでも、車でも野菜の入ったカゴでも玩具でも洋服でもありません。
それは友情、ハグ、つながり、愛です!



あのすごい日々から長い時間が過ぎました。
僕は東北の人たちの暮らしをほんの少し楽にしようと走り回っていました
僕が出会った素晴らしい人たちの大半はもう会うことがないでしょう、確かに。
でも一握りの人たちには、今言えるしこれからも言います。「きっとまたね!」

東北に帰るたびに、そして彼らが上京する時にも会う懐かしい顔。
僕のひどい日本語でメールをやりとりしたる電話で話をしたりする人たち。
そういう人たちに向けてこのブログを書いています。
今はもう僕から何も必要としない人たちですが、逆に僕にたくさんのことをしてくれる人たちです。

20140901_032014年3月8日、少数のボランティア集団を率いて東北に向かいました。
震災から三周年に僕たちの敬意を払うための記念の旅ですが、IMAが東北の友と呼ぶ人たちと会うため、僕たちの過去の行動をを話すため、そして今日の東北の暮らしを理解するための旅です。



20140901_04どれほど僕が彼らを大事に思っているか、彼らがどう僕の人生を変えたか、情熱をこめて書くこともできますが、その代わりにナカムラミチコさんの日記を皆さんとシェアします。
彼女は初めて東北地方を訪ねたIMAのボランティアです。
IMAとの初めての社会見学。彼女の純粋な言葉は僕が決してできない話を伝えてくれます…… (僕のコメントは斜字で)



コウノさんご一家

コウノさんご一家

コウノさんの家族
(以下ボランティアのナカムラミチコが書いたもの)

3/8 – 宮城到着。訪問する最初の家族に会う。

ディーンと同行者のアイカは、3年前の3.11直後に彼らに会っている。
玄関(一階はほぼすべて)3.11の津波で破壊された。
IMAメンバーの何人かは家や庭の片づけを手伝った(車の撤去まで!)

幸せなことに家は再建され、今ではきれいだ!
さらにうれしいことは、家族は超元気で大歓迎してくれる!
もう彼らのパワーに圧倒されてしまった(いい意味で)!
これが旅の一日目……正直言って、かつて全壊した家を訪ねるのは心配で少し怖気づいてさえいた。
家族の一員や友人など、大事な人たちが津波で亡くなったことも私は知っている。

写真を見ながら、IMAメンバーと過ごした頃を思い出すコウノさんご一家。

写真を見ながら、IMAメンバーと過ごした頃を思い出すコウノさんご一家。

でも……皆さん、とても元気。
人は思ったよりずっと強いということを私に気づかせてくれた。
悲劇を乗り越えた人たちは普通の生活で想像する以上にずっと強くなれる……。
その夜そのことに気づいて、ようやくすっかり安心して翌日から何があるかと楽しみになってきた。

私の大きな突破口!!!

大きなハッピーな笑顔をありがとう、コウノさん♡

※こちらもご覧ください。





スエナガさんご一家とIMAのボランティアたち。

スエナガさんご一家とIMAのボランティアたち。

スエナガさんの家族
(これも、ボランティアのナカムラミチコが書いたもの)

訪問した二軒目の家族は、ご主人が働いている職場を見せてくれた。
3.11に津波の大きな被害にあった大きな水産倉庫である。
今ではすっかり元通りになり、うまくいっている。

3.11直後はスエナガさんはひどく落ち込んでいた。
大切なものをたくさん失い、大きな被害を受けた会社をどうすればよいか途方にくれていた。
心の空虚さを埋めるため、毎日朝からお酒を飲んで何もすることもなく……本当に何をすればよいのかわからず、これ以上何もできないと思っていた。

津波からは生きながらえたが、もう終わったと感じていた。
でもIMAチームやディーンに会って、チームが瓦礫を片づける手伝いをしているのを見てスエナガさんは思った……「う~む、ぼくにも何かできるかもしれない」
それにIMAが贈った果物にも勇気づけられた。「これを食べて! そしたら"元気"になるよ!!」

スエナガサトシさんの工場は、再建され、操業中。

スエナガサトシさんの工場は、再建され、操業中。

不思議なことに果物効果で彼は元気に!
ひょっとしたらチームのパワーと愛情のせいかも、ね(o´u`o) 

それから彼は片付けを始め、たくさんの人の助けを借りて会社を再建した。
周りの人たちと、競合相手の会社の人たちとさえうまくやっていけるようになったと言う。
以前よりずっとみんながお互い気遣いあって、今でもとてもうまくいっている!

おだやかな口ぶりだったが、3.11後に助けてくれた人たちをどれほど有り難く思っているか、
ディーンやIMAチームに再会できてどれほどうれしいか私たちにはわかった!
ありがとう♡

スエナガさんとディーン

スエナガさんとディーン

プラス思考のユーモラスなメッセージをつけて作った200枚のTシャツをプリントした。
東北のための資金作りに東京で販売して、ボランティアや時に地元の人たちにプレゼントした。
スエナガサトシさんのためのTシャツはたぶん一番大事なものだったろう。
一日目にIMAのTシャツを着て倉庫を片づける彼の映像はいつ見ても僕は感動する!




エンドウさん

エンドウさん

エンドウユウコさんとご一家
(これも、ボランティアのナカムラミチコが書いたもの)

翌日訪問した家族は、以前住んでいたところからちょうど引っ越したばかりだった(石浜、女川)。
将来の災害を避けるために土地は管理下に置かれ、住んでいた家から追い出されたも同然であった。 (峡谷の側面を押し上げて土地の高さを上げる。住宅は前回の津波の高さの上に建てる。)

お祈りをするエンドウおばあちゃん…

お祈りをするエンドウおばあちゃん…

この計画を進めている人たちは、自分たちが何をやっているかしっかりわかっていてほしいと思う。…
奥さん(エンドウユウコ)は父親を津波で失い、現在夫と母親(このかわいいおばあちゃん♡)と一緒に暮らしている。

ご親切においしいどら焼きを頂きました♡ (地元のスイーツ!)
人びとが多くの困難を克服し、今一緒に笑顔でいるところを見ることができてうれしい!




IMAボランティアたちは、女川でアベさんに会った。

IMAボランティアたちは、女川でアベさんに会った。

アベさん
(これも、ボランティアのナカムラミチコが書いたもの)

やっと!  ディーンの"東北のお母さん"に女川で会えた!

お母さんの家に泊まった!
予想通りお母さんは、たくさんの食事ときれいな暖かい部屋とお布団を用意してくれた。 言葉にできないくらい感謝の気持ちでいっぱい …>_<…

同行者のアイカと、アベさん

同行者のアイカと、アベさん

義理の娘さんに会って、3.11の日の話を聞いた。
地震直後のことをこう話してくれた。

真夜中のように空が暗くなって突然雪が降り始めた……世界の終わりかと思った。
その夜は余震で眠れなかった。地面がぐらぐらとするたびに、家から飛び出して寒い外で待った。これは数日続いた。

もっと恐ろしい何かが起きているように感じ、2,3日の間は村で何が起きているのか調べられなかった。
道路は損壊していて歩くのは安全とは言えなかった。

しばらくは孤立状態だった。
人それぞれ様々な形で大きな被害を受けていた。

家族全員で一緒にいることは幸せだが、どうやって大きな被害やショックから立ち直り今笑っているのか不思議だ。
また思った:「人は強い……」

ディーンは秘密にしていた、阿部さんの事業の新しい広告を発表した

ディーンは秘密にしていた、阿部さんの事業の新しい広告を発表した

アベさんは今や僕の東北の希望のストーリーだ。60を優に超えてなおかつエネルギーと力に満ち溢れている。何もかも失い、記録的な速さで再建した。
因果は巡る、ということわざを現実にしたと言えるだろう。

彼女に会う人は皆何とか彼女を助けようと懸命になり、会う人を何とか助けようとする彼女の姿も見ている。
毎日がこれが最後の日であるかのように過ごしている。素晴らしい形で僕を受け入れてくれた。数週間毎に話した。


アベさんとディーン

アベさんとディーン

かつて僕が自転車と何枚かの服をあげた何も持っていなかったお年寄りの女性が、今は東京で僕に夕食をごちそうしてくれる。僕は「お母さん」と呼んでいる。
この素晴らしい女性についてもっと話を聞きたいと思っている!!


現地の家族と一緒に女川の海に献花をお祈りをしてぼくたちの旅は終わった。…

現地の家族と一緒に女川の海に献花をお祈りをしてぼくたちの旅は終わった。…

写真はすべて Akiko DuPont Yamaguchi - http://www.akikoyamaguchi.com/

水曜日

13

8月 2014

【アンバサダー通信】フェアトレードコンシェルジュ講座、いよいよ再開!

Written by , Posted in ピープルツリー・アンバサダー, ニュース

皆さん、こんにちは!
ピープル・ツリー アンバサダーの末吉里花です。

今日はフェアトレードコンシェルジュとしてのお知らせがあります!!!

2011年から3年間続けてきた、末吉里花主宰のフェアトレードコンシェルジュ講座。

エコプラザで開催されていたのですが、運営が変わってしまったので、一時中断をしていました。

ところが最近、”中目黒ビオキッチンスタジオ”というベストな場所をみつけ、
そこでいよいよ講座を再開する準備が整いました。

9月11日が初回で、隔週木曜日に開催し、全8回のコースになります。

今のところ単発の講座の受付もしています。

ご興味ある方は、以下の募集要項を読んでいただき、指定のメールアドレスまで連絡をお願いいたします。

こうしてまた講座を開けることを心から感謝しています。
本当に嬉しい!!!

ひとりでも多くの方にフェアトレードについて学んでいただき、
これからやってくるであろう「エシカル」な時代を
率先していくような人材を増やしたいです。

この講座をキックオフとして、これから様々なことを展開していく予定です。

フェアトレードコンシェルジュ講座 2014年 1期生
《 受講生 募集要項 》

去年まで、港区立エコプラザで開催されており大好評だったフェアトレードコンシェルジュ講座が、この秋「中目黒ビオキッチンスタジオ」で再開することが決定いたしました!

● フェアトレードコンシェルジュってなに?

ここ最近、日本でもよく「フェアトレード」や「エシカル」といった言葉を聞くようになりました。

「フェアトレード」とは、人と地球にやさしい貿易のしくみのことです。フェアトレードは、アジアやアフリカ、中南米などの女性や小規模農家、都市のスラムの住人など、社会的・経済的に立場の弱い人びとに仕事の機会をつくりだし、公正な対価を支払うことで、彼らが自らの力で暮らしを向上させる支援をします。

私たち日本人にとって、フェアトレードは決して見えない遠い世界の話ではありません。

私たち生活者は、日々「買い物」という形でお金を支払い、何かを手に入れて消費をしています。

購入したものが、どこで誰がどのように作っているのか、想像してみたことはありますか?もしかしたら、そのモノは誰かの犠牲の上に作られているかもしれませんし、環境を汚染しているかもしれません。私たちが正しく「フェアトレード」を学び知り実践することで、世の中で起きている問題に対して一石を投じ、すべての人たちが笑顔でいられるような世界に変えていくことができるはずです。フェアトレードはとても身近な取り組みで、誰でも今日からでもスタートできる活動です。

この大切な仕組みであるフェアトレードを広げていくためには、ひとりひとりの力がとても大切です。「フェアトレードコンシェルジュ講座」では、フェアトレードについて学んでもらい、日々の生活の中で実践してもらうことで、フェアトレードの素晴らしさを広めていけるコンシェルジュを作るのが目的です。

全8回の講座では、フェアトレードやエシカルの分野でご活躍の方たちを講師としてお招きして、フェアトレードの基礎から実践編、起業にいたるまで学べる内容です。

これからはフェアトレードを含む「エシカル時代」が到来すると言われています。今フェアトレードを学んでおくことは、今後やってくるであろうエシカルな社会を創る中心的な役割を担うことができるかもしれません。

この貴重な機会に、ぜひあなたも「フェアトレードコンシェルジュ講座」に参加してみませんか?一緒にハッピーな社会を創りましょう!

フェアトレードコンシェルジュ講座 《全8回》内容

第1回:9月11日(木)
【フェアトレードコンシェルジュとは、フェアトレード認証について】
フェアトレードラベルジャパン 中島佳織さん

第2回:9月25日(木)
【エシカルジュエリーについて】
HASUNA代表取締役兼デザイナー 白木夏子さん

第3回:10月9日(木)
【フェアトレードタウンについて】
逗子フェアトレードタウンの会 磯野昌子さん

第4回:10月23日(木)
【フェアトレードファッションについて】
ピープル・ツリー代表 サフィア・ミニーさん

第5回:11月6日(木)
【パタゴニアが目指すレスポンシブル・ カンパニー】
パタゴニア日本支社長 辻井隆行さん

第6回:11月20日(木)
【フェアトレードフードについて】
エヌ・ハーベスト代表 鈴木裕さん

第7回:12月4日(木)
【フェアトレードセレクトショップ起業について】
株式会社福市 代表取締役、“LOVE & SENSE” 経営者 高津玉枝さん

第8回:12月18日(木)
【まとめ、エシカル協会について】
総集編・これからの取り組み

* すべて講座は1回につき、1,000円(税込)の受講料を頂戴しております。
受講料には、オーガニックドリンクが含まれます。当日会場にて、お支払いください。

* すべての講座は19時開始、20時30分に終了予定です。
(場合によっては多少延びることもあります)

* 講座を6回以上受講してくださった方には、エシカル協会から「フェアトレードコンシェルジュ認定証」が授与されます。

【開催場所】
中目黒ビオキッチンスタジオ
〒153-0051 東京都目黒区上目黒1-13-14 1F
TEL / FAX  03-3461-1002 担当:森

【受講料】
1回1,000円(税込)

【日程】
上記プログラムの日程にて実施 各回ともに、19時00分~20時30分

【お申込み・お問い合わせ】

エシカル協会 TEL 03-6421-6091 FAX 03-6421-6092
メールにてお申込みください info@organiccrew.co.jp  担当:森、末吉