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ピープルツリーの日々のこと

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水曜日

9

8月 2017

かわいいだけじゃないパンダシリーズができるまで

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6月に上野動物園のジャイアントパンダに赤ちゃんが生まれ、注目されているパンダ。
ピープルツリーの秋冬の新作にも気になるプリントのお洋服がありましたよね?
そう、パンダシリーズ
今回はパンダシリーズについてご紹介します。

イラストを描いているのは、ヘルシンキ在住のアンナ・アランコ(ANNA ALANKO)
彼女はフィンランド・ヘルシンキ生まれで、2013年にアアルト大学院ファッション科卒業。
現在はフリーランスのデザイナー兼イラストレーターとして活躍しています。
2014年にはラトビアのハビトゥス・バルティージャ・ファッションコペティションで優勝。
活躍を期待されている若手デザイナーです。

そんな彼女が描くパンダは、なんともゆる~い雰囲気。
しかも、ただかわいいだけではない、なんとも言えないシュールな空気感も魅力です。

商品企画をしているピープルツリーのデザイナーいわく、
「パンダって世界中の人が『かわいい』と思っている動物だと思うんです。
そんなパンダをお洋服にしたら、みんなから愛される商品になるんじゃないないかと思い、提案しました。
幅広い年代の人に着ていただきたいので、子どもっぽいデザインにならないよう、色やシルエットを考えています」。

のびをしているパンダは、真ん中に一匹でTシャツに。
数種類のポーズをたくさん配置して総柄にしたり、
回転させてゴロゴロと転がっているような柄にしたり、
背面の裾に刺繍をプラスしてみたり……。
ワンピースはウエストを絞った形にして、カジュアルになり過ぎないように配慮。
カラーも落ち着いたグレイとブルーを選び、大人の女性でも着やすい雰囲気です。
こうして、遊びゴコロいっぱいのデザインが完成しました。

シンプルに配置したパンダが印象的なTシャツとショルダーバッグ。ヘアバンドもパンダの総柄と無地の組み合わせです。

大人っぽく着られるようにシルエットも色も調整しました。

パンダOCプリントTシャツ・ごろごろの背面の左裾には刺繍がほどこされています。

しかも、洋服とヘアバンドはすべてオーガニックコットンを100%使用。
やさしい肌ざわりで評判のカットソー生地なので、着やすさも抜群です。

着やすくて、かわいくて、甘すぎないパンダシリーズ
ぜひ、ピープルツリーのパンダシリーズにご注目ください。

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木曜日

3

8月 2017

手仕事の技がたくさん詰まった手織りシルクシリーズ

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秋冬の先行販売のシリーズから、今回は手織りシルク・ツイッグ&ドットプリントシリーズをご紹介。
この商品が生まれるには多くの人の手と、類まれなる技術が使われています。

手織りシルク・ツイッグ&ドットプリントシリーズの生地はひとつの村から生まれます。
村では蚕を育て、繭を煮て、糸口から何本か引いてまとめて縒り、1本ずつ糸を紡ぎます。
紡がれた糸は手織り機で1枚の生地へと。
細いシルクの糸を手織りするのは、根気と緻密さが必要な仕事です。
風合いを損なわず、衣服としての強度を保てるような生地を織ることができるのは、限られた職人だけ。
ピープルツリーは、この素晴らしいシルクを多くの人に大切に長く着てほしいと思い、織り手と二人三脚で技術を高めてきました。

ピープルツリーのシルク生地が織れるのは、数人の職人しかいません。


シルクの糸はこんなに細いのです。

また、プリントも手作業で行うハンドスクリーンプリント。
ハンドスクリーンプリントは1色ごとに版をつくります。
使う色の数に合わせて、刷っては乾かすという作業を繰り返します。
長い台の上に手織りのシルク生地を乗せ、上に版を置いて、両側から幅の広いヘラで染料をのばしていく……。
そのまま台の上で乾かして、次の版へと。ずれないように丁寧に版を置き、染料をのせてまた刷っていきます。
機械でプリントするのとは異なり、手間も時間もかかり、大量生産はできません。
だからこそ、得も言われぬ表情が生まれるのでしょう。

長い台を挟み、男性2人がかりでプリントします。

できあがった生地は裁断され、ミシンで洋服に仕立てていきます。
軽やかなシルク生地の縫製は難しく、技術を要します。
シルクの手織り生地は滑脱(やわらかい生地の縫い目に力が加わると縫い目が開いたりする現象)しやすいため、
デザインにも工夫が凝らされています。
着用時に余計な力が加わりにくい、ふわりとしたコクーン形やAラインなどのシルエットや、
できるだけ縫い目の少ないデザインを心がけ、縫い方も生地に適した方法を選んでいます。
そうやって、たくさんの人の手を借りながら、贅沢な一着が生まれました。

ミシンがけが難しいシルク生地をていねいに縫製していきます。

今季の手織りシルク・ツイッグ&ドットプリントシリーズは、
“Scene of Mountains”というコレクションテーマを想起させる、山で色づく植物の図案をプリント。
ツイッグ(twig)は枝、ドットは水玉模様と木の実のふたつの意味を持たせました。
紅葉を思わせるイエロー系と、月夜や冬山の雰囲気をまとったブルー系の2色展開です。
手紡ぎの糸は機械で紡績した糸と違い、力加減や糸をひく速さによって強弱のあるうねりができるため、
ところどころ節が生まれ、生地にしたときに奥行きのある陰影が現われます。
生地独特のやわらかな光沢と、プリントのシックな色合いが互いを引き立て合っています。

左のトップスがブルー系、右のワンピースがイエロー系。ほかにチュニックタイプがあります。

手仕事ならではの表情のある生地は、大人の女性に人気です。

糸を紡ぐ、布を織る、プリントをする、縫製をする……。
すべての工程が手作業で行われているシルク100%の手織りシルクシリーズ。
人びとの想いが詰まった美しいシルクがいつまでも愛されるよう、願いを込めてつくっています。
ぜひ、一度お試しください。
きっとその上質な着心地に、ご満足いただけるのではないでしょうか。

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木曜日

27

7月 2017

手仕事の良さが感じられる秋冬のコレクションから

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夏休みも始まり、暑さも真っ盛りですが、店頭はひと足先に秋冬へと変わりつつあります。
ピープルツリーでも秋冬のコレクションが一部スタートしました。

今季のテーマは“Scene of Mountains”。
表情を変える山の情景、木々や山野草、澄んだ湖水に映し出された雪山、
木漏れ日や紅葉といったイメージを元にデザインしています。

今回は7月に先行販売されたシリーズの中から、手織りジャカードシリーズを紹介します。

穴をあけたカードを使って複雑な模様をつくるジャカード織りは、
フランス人発明家のジョゼフ・マリー・ジャカール氏が1801年に考案しました。
現在では、ジャカード織りのほとんどがコンピュータ制御で自動化されていますが、
ピープルツリーでは、1枚1枚、職人が手織りでつくっています。

ジャカード織りを手掛けるのは、バングラデシュの「アーティザン・ハット」。
バングラデシュでは、1990年代の末からファスト・ファッションの台頭により、
機械化の波に押され、多くのはた織り職人たちが仕事を失いました。
そうした職人たちを支援する目的で、2002年に設立されたのがアーティザン・ハットです。
現在では、ノルシンディやジェニダといった農村地域において、
手織りや手刺繍などの職人100人あまりに仕事の機会をつくり出しています。

手織りジャカードシリーズをつくっているのは、バングラデシュのアーティザン・ハットの人たち。

手織りについては、春夏のコレクションで紹介した「糸と手から生まれた服」をお読みいただくと、
地道で根気のいる仕事ということがイメージできるかと思います。
アーティザン・ハットでも同じように、染めた糸を用意し、糸を巻き、
織り機にたて糸をかけてから、よこ糸を1本ずつ通して織っています。

今シーズンの手織りジャカードシリーズは、生成りとライトグレイの2色展開です。
生成りは一見、無地のように見えますが、繊細な花模様が織りで表現されています。
ライトグレイはシャンブレー生地といって、たて糸とよこ糸が違う色で織られています。
ブラックのたて糸にベージュのよこ糸を使っているので、奥行きのある生地に仕上がっています。

左は生成り系、右はライトグレイ系の生地アップ。

デザインは、ワンピースもブラウスも胸元にピンタックをたっぷりほどこした、クラシックなデザイン。
やわらかでふんわりとしたシルエットは、女性らしさを印象づけます。

今年の秋冬ファッションのキーワードのひとつである、「ネオ・クラシック」なデザインはトレンドの先取りにおすすめ。
しかも普遍的なかわいらしさもあるので、長く愛用できること間違いなしです。
この手織りジャカードシリーズで、秋を先取りしてはいかがでしょうか?

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金曜日

24

2月 2017

大人が着たいオーガニックコットンライトスウェット<後編>

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スタイリスト・やまぐちりつこさんによる大人のスタイリング後編です。
1人目のモデルは、スタッフのミソノさん(51歳)です。身長163cmでMサイズを着用しました。
ワンピースをメインに2スタイル提案いただきました。

ブルゾン×スニーカーのスポーツMIX

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ベージュメランジのワンピースに同系色のサテンのブルゾンを。
足元はデザイン性のあるスニーカーを選べば、この春も注目のスポーツMIXスタイルが完成。
スポーティだけどカジュアルすぎない、アイテム選びを心がけて。
デニム調のクラッチやコットンコードを巻いたバングルなど、ブルーの差し色が清潔感を高めます。

トップス:オーガニックコットンサテン タックブルゾン
ワンピース:オーガニックコットンライトスウェット ノースリーブワンピース
バッグ:フラワー手刺繍 クラッチ
アクセサリー:コットン&メタルバングル

手織りの羽織もの&ストールで女性らしく

misono2

スウェットのワンピースに手織りのコートを重ねてエレガントにまとめました。
カジュアルなスウェットも手織り生地の質感をプラスすれば、ワンランク上のコーディネートに。
ベースが単色の組み合わせなので、ストールでコーディネートに動きを出して。

アウター:手織りコットンヘンプ ガウンコート
ワンピース:オーガニックコットンライトスウェット ノースリーブワンピース
アクセサリー:手織りコットンリネン 配色ストール

コートと同じか短くなるように、ワンピースの丈をウエストで調整するのがポイント。
ワンピとコートの色のコントラストが強いので、中途半端な丈感にならないように注意しましょう
」(やまぐちさん)

今回はウエストを軽く絞ってブラウジングしましたが、
ゆるめにひもを結べば、Iラインのストンとした形で着ることもできます。
たたんでもしわになりにくいので、旅行にもぴったりですね。

次のモデルは食品担当と総務を兼任するカオルさん(59歳)。
身長158cmでMサイズを着用。
カーディガンをキーアイテムに2スタイル着こなしてもらいました。

濃淡のメリハリで全体をすっきり見せて

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ドレープのあるカーディガンタイプのスウェットに、
シルクのトップスと手織り生地のパンツを合わせてグレードアップ。
ダークな色に淡いベージュを重ねることでメリハリをつくり、体形をすっきり見せることができます。
バッグにはベージュと同系色のイエローのプリント柄を選び、
全体が重くなり過ぎないようにバランスをとりました。

アウター:オーガニックコットンライトスウェット ドレープカーディガン
トップス:手織りシルク・ディープシープリント トップ
ボトムス:手織りコットンヘンプ ラップ風パンツ
バッグ:ドットライン クロワッサンバッグ

淡いトーンでまとめてやさしい雰囲気に

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ベージュメランジにライトグレイのパンツを合わせ、やわらかな女性らしさを演出しました。
インナーはイエローとグリーンがきれいなトップスを選び、顔まわりを華やかに。
かわいらしいイメージの仕上げにトリのブローチで視線を上に誘導します。
トップスをインすることで、ウエストまわりをすっきり見せて。

アウター:オーガニックコットンライトスウェット ドレープカーディガン
トップス:タイルブロックプリント フレンチスリーブトップ
ボトムス:手織りリップルシャンブレー ワイドパンツ
アクセサリー:HORIGUCHI NAOKO カピスブローチ・バード

年齢を重ねるほど、ネイビーやベージュ、黒、白などのベーシックカラーや、無地のものをつい選びがち。
上手にベーシックカラーを着こなす方ももちろんいますが、
鮮やかな色やきれいな色を取り入れれば、簡単に華やかさをプラスでき、若々しく見えます
」(やまぐちさん)

淡い色でも合わせるトーンをダークカラーにするか、
ペールカラーにするかで印象がぐっと変わりますね。

いかがでしたでしょうか?
スウェットと言っても、カジュアルすぎないシンプルなデザインなので、
きれいめコーデにも活躍すること間違いなしです。

ぜひ、春夏のコーディネートにオーガニックコットンライトスウェットを活用してみては?

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金曜日

24

2月 2017

大人が着たいオーガニックコットンライトスウェット<前編>

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こんにちは、編集のナオです。
ピープルツリーの衣料品の約8割がオーガニックコットン製ですが、
ひと口にオーガニックコットンと言ってもいろいろな生地があります。
カットソーによく使われる天竺、シャツに多いポプリン、機械編みのニット、スウェットと呼ばれる裏パイルなど……。
なかでも今の時期から活躍するのが、オーガニックコットンライトスウェットシリーズ
薄手ながら二重構造で仕上げ、保温・吸水・伸縮性に優れた肌ざわりの良い生地です。

スウェット生地アップ

左は表、右は裏の生地のアップ。表と裏で違う二重構造になっています。

スウェットというと「カジュアル過ぎて子どもっぽいから似合わないし、着ないなぁ」
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?
生地感がイメージしやすいように「スウェット」と名付けていますが、
ピープルツリーなら大人にぴったりのデザインで展開しています。

そこで、ピープルツリーのカタログのスタイリングをしている
スタイリストのやまぐちりつこさんに、大人のコーディネートをスタイリングしていただきました。

最初のモデルは40代後半のデザイナー・サケミさん。身長は164cmで、Mサイズを着用してもらいました。
パーカーをキーアイテムにした2スタイルを紹介します。

パーカーだけど、きれいめに

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カジュアルなイメージの強いライトグレイメランジのパーカーに
モノトーンのきれいめワンピを合わせ、涼しげなリゾートスタイルに。
ワンピースは色違いアイテムを重ね、
白の奥にダークネイビーがチラリと見える、ニュアンスのあるコーディネート。
バッグもモノトーンデザインのものを選びつつも、
ラフな生地感でカジュアルダウンし、バランスをとりました。
肌寒い時期ならライトグレイのレギンスを合わせても◎。

アウター:オーガニックコットンライトスウェット パーカー
ワンピース:&Organic ノースリーブワンピース
バッグ:メッセージプリントショルダーバッグ SLOW

色を巧みに使ったカジュアルスタイル

sakemi2

ライトグレイと相性の良いネイビーをベースにコーディネート。
ボトムスには全面プリントのスカートを選び、
ブルー×オレンジのスニーカーと色をリンクさせることで、全体をまとめています。
アクセントに色のきれいなロングネックレスをプラスして、視線を上に誘導。
インナーはボトムスにインして、ウエストまわりをすっきり見せました。

アウター:オーガニックコットンライトスウェット パーカー
インナー:オーガニックコットンベーシック ノースリーブ
ボトムス:オーガニックコットンディープシープリント ロングスカート
アクセサリー:ディープシー ロングネックレス

大人がきれいに着こなすために

ライトスウェットを着こなすためのコツを、やまぐちさんに伺いました。

ある程度の年齢になってくると、シンプルなデザインのものほど“良い素材”を選びたいですね。
その点、ピープルツリーはオーガニックコットンで生地感もいいのでおすすめです。
スウェットはカジュアルな印象が強いので、
質感の違うものとのコーディネートを楽しむと子どもっぽく見えません。

また今回のオーガニックコットンライトスウェットは、
メランジ生地(糸が1色ではなく濃淡のある糸を使った生地)なので、
単色のものよりニュアンスが生まれ、コーディネートに使いやすく着まわししやすいのも特徴です。

メランジ生地

フランス語で混合という意味をもつメランジ。2色以上の糸が混ざっている生地をメランジ生地と呼びます。

単体で着ても単調にならないというのもメランジの良さですね。

ほど良い生地の厚みなので、
コートを重ねてもいいし、あたたかくなったらアウターとしても使えるので、
今の時期から夏まで長く愛用できるのもポイントです
」。

なるほど~。勉強になります!
みなさんはいかがでしたか?

後編では50代のスタッフのコーディネートを紹介します。
お楽しみに。

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日曜日

12

2月 2017

続・知っているようで知らない
フェアトレードチョコ・徹底リポート
Part.5 ラム

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実は昨日で最終回の予定だったフェアトレードチョコ・徹底リポート。
みなさまより「もっとチョコについて知りたい!」という声をいただき、
第5弾をお届けすることになりました。
そんな栄えあるアンコールにご登場いただくのは、フィリングタイプのラムです。

フィリングタイプは3フレーバーの展開で、ラムのほかにプラリネ、カプチーノがあります。
やわらかなガナッシュタイプのチョコを、ミルクチョコで包み込んだシリーズです。
チョコ業界ではシェル(殻)チョコレートと呼ばれるタイプのもの。
なかでも、ラムはスタッフの間でいちばん人気ともいえる商品。
品質管理のため、社内でチェックした商品がスタッフの試食用になることがあるのですが、
必ず最初にこのラムがなくなるんです。
数あるチョコを食べ比べ続けたスタッフが選ぶフレーバーだなんて、気になりますよね?

芳醇なラム酒をたっぷり使った
大人のための贅沢なチョコ

では、さっそくパッケージを開けてみましょう。

ラム全体

フィリングタイプは立体的な形が特徴的です。

フィリングタイプの共通の形は、約15×7.4cm、厚さ約1.2cmが15のブロックに分かれています。
1ブロックは約2.5×2.7cm。100gなので、ひとかけらが約6.6gになります。
外側は板チョコやデザートバーと同じ、ミルクチョコです。
封を開けると、ラムの良い香りが広がります。

ラムのブロック

こんな感じで、ひとつひとつ高さのある形をしています。

ひとかけら口に入れると、まわりのミルクチョコのシェルが砕ける歯ざわり、
続いてフィリングのやわらかな食感が楽しめます。
最初はラムの香りとミルクチョコが混ざり合う味だったのが、
一気にラムの味と香りが弾けるように口の中いっぱいに広がります。
そして、ミルクチョコのまろやかな余韻。
最後はカカオの香りとかすかに残るラムの渋みが味わえます。

ラムの断面

ナイフでカットすると、シェルの中にガナッシュタイプのチョコが入っているのが見えます。


フィリング部分

中のチョコのやわらかさが分かるようにティースプーンを差してみました。こんな食べ方はしませんよー。

パッケージもラム酒の樽をどーんと描いたもの。
実はピープルツリーのロゴの下にある「RUM」の文字と、イラストの「RHUM」とでスペルが違うって気づきました?
「RUM」は英語、「RHUM」はフランス語なんですねぇ。
また、「1995」はフェアトレードカンパニー株式会社の設立年という意味が込められています。

ラムパッケージ

NGO団体グローバル・ヴィレッジから、フェアトレードカンパニー株式会社が生まれた年が1995年なんです。

そして、原材料のラム酒はブラジルのオーガニックのサトウキビからつくられたものを使っています。
アルコール分4%なので、お子さまや体質的にお酒が飲めない方、妊娠・授乳中の方は注意が必要です。
その分、しっかりとしたラムの香りと味が大人にぴったりのチョコとなっています。

ラム裏面

アルコール分4%の本格派のチョコです。

例えば、一日疲れを癒す夜のリラックスタイムにラムをひとかけら……なんてのもおすすめです。
また、コーヒーや紅茶にもとてもよく合います。
個人的には紅茶ならダージリン、コーヒーならラオスのものやエスプレッソなど、
苦みのある飲みものとの相性が良いと思います。
お酒好きや甘いものはちょっぴり苦手な男性のギフトにいかがでしょうか?
きっと喜ばれると思いますよ。

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土曜日

11

2月 2017

知っているようで知らない
フェアトレードチョコ・徹底リポート
Part.4 ホワイト・ジンジャー&レモン

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いよいよチョコリポートも最終回の第4弾となりました。
トリを飾るのは、ホワイト・ジンジャー&レモンです。

板チョコのラインナップに2種類だけあるホワイトチョコベース。
ホワイトチョコは、ココアバターと砂糖、ミルク(全粉乳)でつくられています。
白く仕上げるため、カカオマスは入りません。
ちなみにカカオマスとは、発酵させたカカオ豆を焙煎して種や皮を除き、細かくすりつぶしたもの。
カカオバターはカカオ豆の種子からとれる脂肪分で、まさにカカオからつくられるバターのようなものです。

ジンジャー&レモン原材料

カカオマスが入っていないのが、ホワイトチョコの証し。

パッケージイラストは、上からホワイトチョコ、レモン、ショウガと素材をしっかり伝えています。
ホワイトチョコ+レモン+ショウガという組み合わせ。
なんとなく想像できそうで、できないような……。

ジンジャー&レモンパッケージ

パッケージは直球。ホワイトチョコにレモン、そしてリアルなショウガ。

想像を超えるおいしさ
ホワイト・ジンジャー&レモン

では、パッケージを開けてみましょう。

ジンジャー&レモン中身

細かなつぶつぶが食感の秘密。

ホワイトチョコベースだけど、全体的にベージュ色。
もうひとつのホワイトチョコベースのホワイト・クリスピーは白っぽいのですが、
ジンジャー&レモンはジンジャーパウダーや粗糖が入っているので、ベージュっぽくなるんですね。
全体に細かなつぶつぶが見えます。
これはイタリアのオーガニックのレモンオイルを染み込ませた粗糖です。
ホワイトチョコのミルクの香りに、やわらかなレモンの香りが……。

ホワイト&ジンジャーを割って

割ってみるとこんな感じです。

  

口に入れるとじゃりじゃりとした心地よいお砂糖の歯ざわりと、レモンのほんのりビターでさわやかな香りが広がります。
あとからジンジャーの辛みと香りが口の中にどんどん広がっていきます。
次にクセのないホワイトチョコのまろやかなうまみ。そして、最後に舌に残る辛みの余韻。

食べたことのない方におすすめすると
「今まで食べたことがない味で、すごく衝撃的。でも、おいしい!」という感想をよくいただきます。
粗糖の食感、辛みのある本気のジンジャーの風味などは、けっこう驚きの味覚のようです。
個人的に私はホワイトチョコが苦手なんですが、
ピープルツリーのホワイトチョコはフレーバーとのバランスもよく、
後味もやさしいので、おいしく食べられます。
スタッフでホワイトチョコが苦手な人も「うちのホワイトチョコなら平気」ということが多いので、
普段はあまり食べないという方も、ぜひお試しください。
もしかしたら、ホワイトチョコへの価値観がガラッと変わるかもしれませんよ。

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金曜日

10

2月 2017

知っているようで知らない
フェアトレードチョコ・徹底リポート
Part.3 ストロベリーミルク・シリアルクリスプ

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リポート第3弾は、デザートバー ストロベリーミルク・シリアルクリスプ

デザートバーは2014年に発売された比較的新しい商品です。
パッケージはもちろんイチゴ。イチゴの間にあるつぶつぶはシリアルクリスプのイメージです。
「5種類あるデザートバーで、赤いイチゴのイラストが断トツでかわいかった」と、
開発担当もできたばかりのパッケージイラスト案を最初に見たときの印象を語ります。

ストロベリーパッケージ

イチゴのイラストがかわいいと評判のストロベリーミルク・シリアルクリスプ。


よーく見ると右側は白くなっています。
デザートバーのクリーミーさを表現するため、白い印刷を重ねているんです。気づいていました?

印刷詳細

デザートバー共通のクリーミーさをイメージした右側の白インクを重ねた部分にも注目。

デザートバーの基本の形は、約10×2.5cm、厚さ1.2cm。1本のバータイプです。
クリスプの入ったイチゴフレーバーのミルクフィリングに、ミルクチョコのコーティングをほどこしています。
表面はミルクチョコのコーティングが波打っています。

デザートバー表面

ミルクチョコの表面が波打っているのは風を当てているからなんです。

これはフィリングに上から液状のミルクチョコをかけ、風で表面を乾かすから。
風を当てることでミルクチョコが薄くつき、口に入れたときにフィリングとの味のバランスがよくなるからなんです。
見た目的にもフラットな表面よりも、デコボコしている方がおいしそうに見えるという効果も狙っています。

本物のイチゴの自然な酸味と香り
ストロベリーミルク・シリアルクリスプ

割るとストロベリーフィリングのきれいなピンクが目を引きます。
フィリングの中には、お米とトウモロコシの粉から作ったシリアルクリスプの白いつぶつぶが見えます。

ストロベリー断面

ストロベリーミルクフィリングのきれいなピンク。でも着色料は使っていませんよ。シリアルクリスプのつぶつぶも見えます。

口に入れると、ミルクチョコレートのまろやかな甘みの後、
すぐストロベリーミルクの甘酸っぱく濃厚な味わいが一気に口の中に広がり、
クリスプのザクザクとした食感とともに、お米とトウモロコシの甘みと香ばしさが心地よく残ります。

一般的なストロベリーチョコに比べ、酸味と香りが自然でおいしいのは、香料を使用していないから。
ドイツのオーガニックのイチゴをフリーズドライ&パウダーにしたものを使っています。

バーのままかぶりつくと、濃厚な味わいを堪能でき、1本食べれば、ひと皿のデザートを食べたような満足感。
甘いものが大好きな人は、この食べ方がおすすめです。
甘いものをちょっと食べたいときや、家族や友達と一緒に食べるときは、一口サイズにカットして食べると◎。
食後のデザートにもちょうどいい甘さです。
さらにおいしく食べるには、冷蔵庫で冷やしましょう。
冷えた状態から口の中でほどけるように溶けていくので、よりデザート感が増しますよ。

子どもや女性はもちろんのこと、老若男女問わず、幅広い世代に人気のストロベリー味ならプレゼントにもおすすめです。

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木曜日

9

2月 2017

知っているようで知らない
フェアトレードチョコ・徹底リポート
Part.2 カラメルクリスプ

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リポートの第2弾は、カラメルクリスプ
カラメルクリスプは、ウシさんのイラストでおなじみのミルク(チョコ)がベースです。
ミルクチョコの原材料はカカオマス、ココアバター、砂糖(黒糖か粗糖)、ミルク(全粉乳)にヘーゼルナッツパウダー。
このヘーゼルナッツが入ることにより、風味豊かでコクのあるヨーロッパ的なミルクチョコレートに仕上がっています。
さすがミルクチョコを発明したスイスでつくられている!という味です。

よくお客さまより「ピープルツリーのチョコは、ほかと違って高級感のある味がしますね」なんて感想をいただきます。
これはスイスの老舗工場で昔ながらの手法を使い、時間をかけてつくられているからです。
繰り返しになりますが、チョコはカカオマス、ココアバター、砂糖を混ぜて練り上げてつくります。
代替油脂や乳化剤を使わずになめらかに仕上げるには、とても時間がかかるのです。
ピープルツリーのチョコはシンプルな材料を使い、最大72時間練り続けることで、極上の口どけを実現しています。
代替油脂を使っていないため、高い温度に弱く、
板チョコなら25℃、フィリングタイプやデザートバーにいたっては20℃以上を超えると溶けてしまいます。
だから冬季限定のお楽しみなんですね。おうちでも涼しいところに置いてあげてください。

知ってしまったら夢中になるはず
食感も楽しいカラメルクリスプ

では、さっそくカラメルクリスプをリポートしてみましょう。

サイズや形はPart.1のココナッツミルクと一緒です。
見た目はミルクチョコベースに砕いたカラメルクリスプのかけらがチラホラ。
香りはいわゆる海外の質の良いチョコレートという感じです。

カラメルクリスプUP

ミルクチョコの中に砕いたカラメルクリスプがチラチラ見えます。

口に入れるとカリッとした食感が印象的。ザクザクした歯ざわりが楽しめます。
ミルクチョコの甘くまろやかな味に、粗糖を焦がしたような香ばしいコクのある味わいが重なっていきます。
濃厚な甘さですが、不思議としつこくありません。
中に入っているカラメルクリスプは、
粗糖、全粉乳、バターなどを原料としているので、バタースコッチのキャンディのような味。
ただ砂糖を焦がしたカラメルではなく、バターやミルクの奥行きのある味わいにより、ミルクチョコとのなじみも抜群です。
女性やお子さんが好きになるというのも、うなずけます。

割ったカラメルクリスプ

割ってみるとカラメルクリスプがしっかり入っているのが見えます。

名前もこだわっています。
バターとミルクの入った飴というと、キャラメルを想像されるかと思いますが、
キャラメルだとやわらかい食感をイメージしてしまうため、
カリッとした食感をイメージしてもらえるよう“カラメル”にしたそうです。
確かにキャラメルクリスプよりカラメルクリスプの方が、発音的にもカリカリした歯ざわりをイメージできます。

カラメルクリスプ裏面

カラメルクリスプの部分は砂糖(粗糖)、全粉乳、バター、グルコースシロップでできています。

パッケージは、白い包装紙にキャンディのかわいいイラストが散りばめられています。
これはバタースコッチキャンディみたいなカリッとした食感を表現しています。
ほかのチョコは素材のイラストですが、カラメルクリスプは味のイメージを採用しました。
というのも、パッケージを見た人がどんな味なんだろうと想像をかき立てられ、
わくわくしてもらえたら……という、想いが込められているからです。
お客さまからも「パッケージがかわいい」「プレゼントにぴったり」などの声を多く聞きます。
色とりどりのキャンディ柄はついプレゼントに選びたくなるのも、わかります。

カラメルクリスプパッケージ

キャンディの素朴なイラストがかわいいパッケージ。

そろそろバレンタイン。
かわいいもの好きのお友だちにカラメルクリスプを選んでみてはいかがでしょうか?
味もパッケージもプレゼントにぴったりですよ。

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火曜日

7

2月 2017

知っているようで知らない
フェアトレードチョコ・徹底リポート
Part.1 ココナッツミルク

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みなさん、こんにちは。編集のナオです。
街にチョコレートがあふれかえる時期になりました。
楽しげなラッピングやパッケージ、めずらしいフレーバー、こだわりの素材を使ったものなど、
ディスプレイを眺めるだけでもワクワクしてしまいますよね。

ピープルツリーにとってチョコは、代名詞ともいえる商品。
チョコを通じてピープルツリーやフェアトレードを知ったという方も多いのではないでしょうか?
1995年に3種類から販売を始めたチョコも、
今では板チョコ12種類、フィリングタイプ3種類、デザートバー5種類と、
さまざまなフレーバーから、お好みのものを選んでいただけるようになりました。
反面、いろいろあり過ぎて迷うという方もいるのではないでしょうか?
そこで、今回は独断と偏見で選んだおすすめフレーバーについて、リポートしていきたいと思います。

牛乳を使わずしてミルクチョコのようなまろやかさ
ココナッツミルク

今シーズンからスタートした「ベジチョコライン」。
主要原材料に牛乳(ミルク)を使わないビターチョコベースのチョコを「ベジチョコ」としました。
ビターチョコはカカオマス、ココアバター、黒糖または粗糖が原材料となります。
カカオの香りや酸味をダイレクトに楽しむことができます。

なかでも注目は、新フレーバーのココナッツミルク。
ココナッツミルクを使うことで、ミルクチョコレートのような、まろやかでやさしい味に仕上げました。

では、実際に商品をチェックしていきましょう。

ベジチョコラインはベジチョコマーク(右上)がついています。

ベジチョコラインはベジチョコマーク(右上)がついています。

パッケージはおなじみの大神慶子さんによるイラストで、
フレーバーのポイントとなるココナッツが大きく描かれています。
今までの板チョコは白い紙にイラストが基本フォーマットでしたが、
ベジチョコラインはハーブをイメージした草花の淡い絵の上に、さらに素材のイラストを重ねています。
これはベジチョコが、植物性の原材料でつくられていることを表現したものです。

※「ベジチョコライン」の主要原材料は乳製品を不使用ですが、同じ設備で原材料の一部に乳成分を含むものを製造しており、製造工程上、完全に取り除くことが難しいため、食物アレルギーをお持ちの方に向けた注意喚起をしています。

パッケージを開けると、ふわっとココナッツの香り。
とじ込められていた香りが解放されたような。

板チョコココナッツミルク全体

板チョコの基本の形はこちら。

板チョコ共通の形は、約13.3×4.6cm、厚さ約0.8cmが6つのブロックに分かれています。
50gなので、ひとかけらが約8.3g。
色はミルクチョコに似ています。ほかのベジチョコラインの仲間と比べても一目瞭然。
でも、カカオ分54%以上なんですよ。

ビターレモンピールとココナッツミルク

上がビター・レモンピールで、下がココナッツミルク。ビターチョコだけど、ミルクチョコのような色なんです。

口に入れると、しっかりとしたビターチョコの味わいが広がり、
あとからココナッツミルクのまろやかな味わいが追いかけてきます。
その後、カカオの香りとビターらしい酸味が余韻として残ります。
ココナッツミルク系のデザートが好きな人は、かなりハマると思います。

ココナッツミルク断面

断面はプレーンな板チョコ。でも味はしっかりココナッツミルクです。

裏面を見てみると、ココナッツミルクだけでなく、ココナッツシュガー、ココナッツフレークも使っています。
ほかのビターチョコベースのものは砂糖を使っていますが、
ココナッツミルクだけはココナッツシュガーなんです。
全体の味のまとまりがよいのも、同じココナッツの素材を使っているから。

ココナッツミルク原料表示

ココナッツ素材のものをたっぷり使用しています。

ココナッツシュガーといえば、低GI(食後の血糖値の上昇度を示す指標の略称)で、
体に負担をかけにくい糖類と言われ、注目されています。また、必須ミネラルを豊富に含んでいます。
ココナッツミルクもミネラル、ビタミン、食物繊維が豊富な食材として有名。
開発担当も「日々の生活で牛乳の代わりに豆乳を使うなど、動物性から植物性のものへ切り替える人がどんどん増えてきているように感じます。そんな健康志向の人にもおすすめしたいチョコとして開発しました」と語ります。

ミルクを使ってないのにまろやかさが味わえるヘルシー系のココナッツミルク。
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