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ピープルツリーの日々のこと

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水曜日

10

6月 2020

新しい日常はたくさんの気づきをくれました―5月のフェアトレード月間を振り返って

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6月に入り、早いものでまもなく1年の折り返し地点。
きっと世界中の誰もが、試行錯誤の半年だったのではないでしょうか。

私たちピープルツリーにとっても、まさにそうでした。

毎年5月の第2土曜日は世界フェアトレーデー。
ピープルツリーにとって、とても大事な1か月です。
いつもなら、イベントやセミナーを開催し、フェアトレードの魅力を伝え、手に取ってもらえるよう全力で走り切ります。

でも今年はそれができません。
「できない」日常の中で、新しい「できること」を模索しました。
そして「今やらなきゃいけないこと」も。

そうして出てきた答えが3つのことでした。

✔ 私たち以上に苦しんでいる生産者をサポートすること
✔ 動き出すそのとき、生産者にたくさんの仕事をお願いできるよう、お客さまの声を聞くこと
✔ オンラインで多くの人にフェアトレードを伝えること

今日はそんな私たちの5月の挑戦をみなさんにシェアさせてください。

お寄せいただいた支援額は3,076,800円!
生産者パートナーを支えるためのクラウドファンディング

真っ先に考えたのは生産者のことでした。
日々連絡を取り合う中で、どんどん増える感染者と厳しくなっていく規制。
それは日本にいる私たちとは比べものにならないほど苦しい環境でした。

フェアトレードで手にした自立した暮らしに終止符を打ってはいけない。
再び仕事ができる日まで、どうにかして彼らの思いを支えたい。
そのための支援をできるだけたくさんの人に届けたい。
こうして私たちは、「今やらなきゃいけないこと」クラウドファンディングに挑戦することを決めました。

5月1日からグローバル・ヴィレッジとの連携でプロジェクトをスタート。数日のうちにたくさんのご支援をいただきました。
1週間後にはレディーフォーに切り替えてより多くの応援を呼びかけ、支援総額は2,147,000円に。目標の120万円を大きく上回ってプロジェクトは成立!6月5日23時に無事終了しました。

その額は合わせて3,076,800円、これまでピープルツリーが行った支援プロジェクトで最も大きな金額です。

これからそれぞれの活動報告や要望をもとに各団体への送金額を決定し、6月中に送金を実施いたします。詳しいご報告は7月上旬を予定しておりますので今しばらくお待ちください。

現地の状況はなかなか改善の兆しが見えず、サプライチェーンが正常化し、フルキャパシティで生産が再開できる見込みは全く立っていないというのが現状ですが、生産者パートナーからは力を合わせてがんばっている活動の報告や、応援してくださったみなさまへお礼のメッセージがたくさん届いています。

支援をお寄せいただいたみなさま、周囲の方に協力を呼び掛けていただいたみなさま、SNSなどを通じて情報の拡散にご協力をいただいたみなさま、本当にありがとうございました!

このクラウドファンディングを通じて、応援してくださるみなさまとパートナー生産者の思いに触れることができました。
フェアトレードの活動を絶やしてはいけない、生産者パートナーたちと共に必ずこの苦境を乗り越えてさらにフェアトレードを強固なものにしていこうと決意を新たにしています。
これからもどうぞ応援をお願いいたします。

よりよいモノづくりのために!お客さまの声を集めるアンケート


日常が戻ってきたら、生産者に必要なのは寄付ではなく仕事です。
たくさんの仕事を依頼すること。これが私たちの大事な使命です。
より多くの人にフェアトレードを知ってもらい、気に入っていただけるものを企画する。
そのために、お客さまの声を集めるアンケートを実施しました。
2週間ちょっとの短い期間でしたが、4000人ほどの方の声を聞くことができました。
本当にありがとうございました!

結果の中で、特に面白かったものをご紹介します。

Q.好きな手仕事は何ですか?
ピープルツリーはさまざまな手仕事を活かした商品をつくっています。
手仕事はその地域に伝わる技術の継承につながるだけでなく、雇用を生み出し、フェアトレードを支える大事な要素です。
そしてなんとも言えないそのあたたかさ、やさしさが、私たちは大好きです。

1番人気が高かったのは…

手刺繍でした!
服の胸元や裾、小物にアクセントとして施され、華やかに彩ってくれる手刺繍。
納得の第1位です。

ただその他の手仕事も人気で、接戦でした。
手染め、草木染めのアイテムは最近あまりつくられていないのに、第3位と大健闘!
4位と5位の手編みとハンドプリントも選んだ方もたくさんいて、手仕事ファンが多いことを嬉しく思いました。

これからも手仕事の魅力が存分に引き出されるものづくりを、生産者と一緒にしていきます。

Q. ピープルツリーの過去の商品で、再度販売してほしいものはどれですか?
今までたくさんのオリジナルアイテムをつくり、お届けしてきました。
オフィスに昔のアイテムを身に着けているスタッフがいると「懐かしい!これ可愛いよね!」と盛り上がることもしばしば。
そんな過去の人気商品をいくつかピックアップし、また販売してほしいアイテムを聞いてみました。

1位を獲得したのは…

手刺繍の日傘でした!

そして、本当に僅差で2位だったのが…
リサイクルサリーのスリッパでした。

どのアイテムも「欲しい!」の声をいっぱいいただいたので、生産者と相談し、再販を検討していきたいと思います。

そしてフリーメッセージの欄には、たくさんの応援やアイディアをいただきました。

「こんなものが欲しいなど、ご意見があればお聞かせください」という質問に対して、たくさんのアイディア!

「最後にご意見、ご要望、生産者へのメッセージなど、ご自由にどうぞ!」では、たくさんのあたたかい声

みなさまからのメッセージには、新たな気づきがたくさんありました。

スタッフみんなでひとつひとつ読ませていただき、これからのものづくりや情報発信にぜひ生かしていきたいと思います。
ご協力、本当にありがとうございました。

オンラインで初開催!フェアトレードの学校

いつもは自由が丘店にお集まりいただいていた「フェアトレードの学校」。
緊急事態宣言で店舗での実施が難しくなってしまったので、新しい「できること」としてオンラインで開催することにしました。

今だからこそフェアトレードについて語り合う場を!と考え、1回目は鎌田ありささん、2回目は末吉里花さんとインドからパートナー団体の代表をゲストにご登壇いただくことに。
慣れない進行で不安はいっぱい、実際にトラブルでご迷惑をおかけしながらでしたが、どこからでも参加可能なオンラインでは2回でのべ220名以上、日本全国どころか海外からもご参加いただけました!
これだけ多くの方に関心を持っていただいたことを、とても嬉しく感じました。

日本に住む私たちも、あたりまえに過ごしていた日常生活をいろいろと制限され、普通の毎日がどれほど「ありがたい」ことなのかを実感する日々。
こんなときだからこそ、自分たちのことだけでなく世界とのつながりを考え、お買いもので応援するという発想が身近になり、これまでの経済最優先なあり方を改めた新しい生き方、働き方を考える人たちが増えていると実感しています。

ゲストスピーカーのひとり、インドのタラ・プロジェクト代表のムーンさんは「今こそフェアトレードが重要です。すべての職人が尊厳をもって生き残るために、食料とある程度の収入を得られるように努力することが私たちの使命です」とおっしゃっていました。

顔の見えるものづくりで作り手たちの暮らしや将来をサポートするフェアトレードは、これからの「ニューノーマル」な価値基準にふさわしい取り組みのひとつだと思います。

6月のフェアトレードの学校は、アンケートで最も開催希望の多かった「入門編」をお届けします。
個別のテーマがある回ではさっとしかできない説明や、基本的な情報を、わかりやすく丁寧にお伝えする予定です。ぜひご参加ください!

お申込はこちら

新しい「できること」をこれからも

戸惑いからスタートしたフェアトレード月間でしたが、振り返ってみると、新しいアイディアや取り組みがたくさん生まれた5月だったと思います。
たくさんの人に支援していただき、声を届けていただき、参加していただきました。
離れているのに、人とのつながりを感じることができた、そんな1か月でした。

私たちの試行錯誤の日々はまだ続きそうですが、乗り越えた先の明るい未来を信じて、挑戦を続けていこうと思います。

たくさんのご支援、ご協力、本当にありがとうございました。

ピープルツリー
スタッフ一同


水曜日

13

5月 2020

#Planet Fair Trade つながって、支えあって生きる

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いま地球に暮らすすべての人が、同じ試練に立ち向かっています。
みんなが離れた家族や友人を想い、最前線で戦う人へエールをおくり、困っている人に手を差し伸べています。

今回の試練は、私たちにいろいろなことを考えさせ、気づかせました。
そのひとつは、同じ地球に住む私たちは、つながり、支えあって生きているということ。
広く大きな地球で、私たちはともに戦い、助け合っているんだと感じました。

この試練を乗り越えていくには、このつながりをより強いものにしていくことが必要です。
そしてそのつながるための手段のひとつが、フェアトレードだと信じています。

生産者のみなさんが一刻も早くいつもの生活を取り戻せるよう、
ピープルツリーでは5月1日から寄付キャンペーンを開始していますが、
より多くのみなさまからご支援をいただくために、
クラウドファンディングサイト「READYFOR」でのご案内を始めました。
目標金額を達成した場合のみ支援金を受け取ることができる(All-or-Nothing)方式で
6月5日までの間に120万円の達成を目指しています。

すでに約20名の方の応援をいただいていますが、ゴールはまだまだ遠いので、
これからもたくさんの方々に呼びかけていく予定です。

誰もが厳しい状況にありますが、みなさまのご支援や情報シェアのご協力をいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。

クラウドファンディング「READY FOR」はこちら

パートナー生産者のいま

3月下旬から始まったロックダウンはいまだ解除されないまま、5月も中旬になりました。
社会経済への打撃は、貧しい労働者たちの生活に深刻な影響を与えています。

インドやバングラデシュでは新型コロナウイルスの感染者数や死者数が増加し続けているにもかかわらず、
感染者数の少ない地域から、厳格に安全対策を行いながら、徐々に経済活動を再開しようとしています。
ピープルツリーの商品をつくる生産者グループも、いくつかは小規模ながら活動を始めました。

ただ、人口が過密する都市部の生産者はまだ先が不透明な状態。
活動を一部再開しているグループも、輸送状況や社会の混乱から、普段通りの仕事をするにはまだまだ程遠いというのが現実です。

ピープルツリーのパートナー生産者たちはスタッフや地域の人びとへのサポートを必死で続けています。
今後の資金面で大きな不安を抱えながらも、豊富ではない運営資金を惜しみなく使って生活支援する。
貧しい国では「助け合うことは当然のこと」という文化が根付いていることに気が付かされます。

5月1日のブログで、生産者グループのみなさんに聞いた現地の様子をお伝えしましたが、新しく届いた情報やアップデートをご紹介します。

サフィー/ フィリピン

色あざやかなカピス貝のブローチを届けてくれるサフィーからフィリピンのアップデートです。

フィリピンでは3月中旬から始まったロックダウンが5月15日まで延長され、
約2か月も外出制限の日々が続いています。
移動の制限はかなり厳しく、航空便や公共交通機関はすべて停止、
食料や必需品の買いものも各家庭から1人が代表して行っている状態です。

サフィーでも商品の出荷ができず、運営資金に影響を受けています。
今のところオフィススタッフに対しては賃金の支払いを続けていますが、
製品をつくる20の生産者グループの状況は厳しいです。
本来であれば生産者はオフィスに製品を納品した際に支払いを受けるのですが、
それができない今、サフィーから50%の前払いを受けて家族の暮らしを支えています。

政府や自治体もロックダウンにより影響を受けている個人や家庭に対して助成をしていますが、
それにも限りがあり、すべての人に行き渡る訳ではありません。
サフィーでは、海外のバイヤーからの支援を得て、地域コミュニティにマスクを寄付するなど、
地元の人びとをサポートする活動にも参加しています。

このような状況ですが、サフィーでは生産者の仕事と収入を維持するために、
世界中でさらに販路を拡大しようと積極的に新しい商品の企画も進めながら、再開の準備をしています

サフィーの詳細はこちら>

フュージョン/ インド

オーガニックコットンのカットソーなどを届けてくれるフュージョンから現地の様子を聞きました。

インドでは5月3日までの予定だったロックダウンが更に2週間延長されました。
これまで1か月以上に渡る厳しいロックダウンを行ったにもかかわらず、感染者数は日々増加しています。
社会経済や労働者の生活への打撃がすでに深刻な状況ですが、今後の見通しがつかない状況です。

フュージョンで働く約70名のスタッフはみな元気です。
ただ、完全なロックダウンが敷かれているため、
食料品や生活必需品を買いに行くほか外にでることはできず、すべての経済が止まっています。
スタッフには必要に応じて給与の前払いを行っているそうです。

労働者や生活に困窮する人びとに対しては食料、穀物、豆類、ガスボンベなどの配給や
支援金が政府から給付されていますが、企業に対する助成はまだありません。
1日も早く工場が再開する日を待っています。

フュージョンの詳細はこちら>

ボンボルル・ワークショップ/ ケニア

ハンドメイドのアクセサリーを届けてくれるボンボルル・ワークショップからケニアのアップデートです。

ケニアでも感染者の数は日々増加しています。
政府は感染者数を抑えるため、ナイロビやモンバサなどいくつかの主要都市をロックダウンし、
学校やホテル、文化施設を閉鎖、国際便も運航停止にしました。

ボンボルルではソーシャルディスタンスを徹底するため、
シフト制を敷いてサンプルや新しいシーズンの生産を進めていますが、
経営するギフトショップやレストランは閉めざるを得ない状況で、
これらの休業による損失は4000USドルにも及びます。
ジュエリーの制作部門も、取引先である欧米の深刻な状況を鑑みると、
今後の発注がどうなるのかとても心配していると聞きました。

82名の職人に対しては全員にマスクや除菌剤を配り、感染予防に対する啓発などを行っています。
彼らの半数はボンボルルが用意する住居で暮らしていますが、
それ以外の職人たちは、ただでさえ今後食料や医療品の高騰が予想される中、
今後の家賃の支払いにも不安を抱えています。

また、ボンボンルルの拠点にほど近いモンバサ港で大規模な検査が開始されるため、
より正確な感染状況が報告され、更なる規制が行われるかもしれません。

ケニアでは人口の70%が手工業ともいわれていて、多くの人が今回のパンデミックで影響を受けています。
政府からの支援がない中で、ボンボルルでは限られた資金からスタッフや職人への賃金や固定費の支払いを続けています。

ボンボルル・ワークショップの詳細はこちら>

デュー・クラフト/ バングラデシュ

竹やホグラなどの自然素材を使ったカゴを届けてくれるデュー・クラフトから現地の様子を聞きました。

バングラデシュでも感染者数は日々増加していて、
3月26日から始まったロックダウンが5月16日まで延長されることになりました。

デュー・クラフトのスタッフはみな在宅で仕事をしています。
職人たちもみな健康ですが、彼らの多くが日雇いの労働者で他に働き口がないため、
ロックダウンが長引けば生活に困窮する恐れがあります。

デュー・クラフトでは、コロナウイルス感染防止や正しい手洗い、ソーシャルディスタンスの方法などを記載したパンフレット作成し、地域に向けた啓蒙も行っています。

デュー・クラフトの詳細はこちら>

タナパラ・スワローズ/ バングラデシュ

縫製や刺繍だけでなく、バングラデシュでは男性の仕事とされる機織りに至るまで、
多くの工程で女性に働く機会をつくり、
手仕事の技が詰まったアイテムを毎シーズン届けてくれるスワローズから
逼迫した現地のレポートが届きました。

3月末のロックダウン開始とともに工房もオフィスも一時閉めることに。
ただ、機織り機を止めると縦糸が緩んでしまうため、仕事の時間を1日3〜4時間に短縮して
なんとか作業を続けています。

しかし今、165人の職人と50人のスタッフが影響を受けています。
特に職人たちは出来高制のためインパクトが大きく、
また彼女たちの夫の多くは日雇いの仕事をしているため、
ロックダウンの影響で職を失い経済的な不安を抱えています。
組織としても資金繰りに困窮し、賃金の支払いもままならない状況です。

そんな中でもスワローズは、地域に暮らす人たちにマスクを配布したり、医療従事者による感染予防の講習会を開いたり、米、豆、じゃがいも、オイル、除菌剤を全生産者とマイクロクレジットプログラムのメンバーに配給したりしています。
更に支援者より資金の援助を受け、150家族に7日分の食料を供給するなど、
積極的に地域の人びとのための活動を続けています。

タナパラ村の多くの人たちは日々の収入で生活していますが、
仕事がなくなった今、配給されるわずかな食料に頼るしかありません。
生活苦からロックダウンを無視し、家族を養うために街や畑に出る人もいます。

スワローズの限られた資金から地域を支援しようにも限界が近い状況で、
生産部門の代表のサントさんは「自分の人生の中で一番の危機を迎えている」と語っています。

タナパラ・スワローズの詳細はこちら>

クムディニ・ハンディクラフト/ バングラデシュ

毎シーズン美しいブロックプリントの服を届けてくれるクムディニからのアップデートです。

クムディニもすべての運営を停止し、直営ショップも休業しているため収益が絶たれています。
今はラマダン(1か月ほど続くイスラム教の断食期間)で、
本来であれば一番お店が賑わう時期でしたが、今年は様子が一変してしまいました。

生産者や地域の住民2,500世帯に対しては、
米、豆、ジャガイモ、塩などの食料品や、マスク、手袋、除菌剤、洗剤を支援していましたが、
今は厳しい都市封鎖のため供給をストップしています。
ロックダウンが解除されたらまた再開する予定です。

また、クムディニ財団が運営する病院では、外来、入院、救急、すべてにおいてフル稼働で対応し、
医者、看護婦、医療スタッフは必要な防護服と装備が提供されています。

多くの貧困者は故郷の村へ帰り、都市部に住む人はできるだけ自宅待機を心がけています。
その結果、街はガラガラの状態です。
未曾有の病気であり、また医薬品の欠如や医療崩壊など、
他国の状況を見た国民は戦々恐々としています。

クムディニ・ハンディクラフトの詳細はこちら>

ラジラクシミ/ インド

インド全土では5月16日までロックダウンが延長されましたが、
政府は社会経済への影響を鑑み、各地域をグリーン、オレンジ、レッドと3つに分け、
感染者数の少ない地域を対象に少しずつビジネスを再開しています。
ただ、安全を確保するため出勤人数を制限しているためフル稼働とまではいかず、
交通や移動制限もいまだ厳しい状況です。

コルカタとデリー近郊の産業都市ノイダに2つの拠点を持つラジラクシミでは、
特別な許可を得て厳格な安全基準のもとで5月7日からコルカタの工場が再開しました。

休業中は従業員に対して賃金支払いを行うとともに、マスク、除菌剤、
石けんを家族分も含めて配りました。
ラジラクシミのパートナーとしてオーガニックコットンの綿花を育てる農家2団体も無事に過ごしています。
地域に対しては、約500人の日雇い労働者とその家族に食品の配給を
4月中旬からロックダウンが終わるまで続けています。
ただサポートを必要としている人はまだ何千人といますが、限られた人しか支援することができません。

ラジラクシミ/ インドの詳細はこちら>

アシシ・ガーメンツ/ インド

20年以上にわたってピープルツリーのオーガニックコットン製品を届けてくれているアシシ・ガーメンツは、
3月18日から工場を閉め、ロックダウンの延長を受けて今も休業が続いています。
ロックダウンの制限は厳しく、人びとは通院や食料や生活必需品を購入する以外の外出を禁じられています。

政府はごく限られた世帯に17キロの米を支給しただけで、
人びとは食料と生活必需品を求めて苦しんでいます。
そのため、アシシでは休業中もすべてのスタッフに満1か月分の給与を支払い、
近隣の住民にも、米、穀物、油、小麦、野菜、ココナッツなどを支給しています。

アシシで働く管理部門、縫製のスタッフはみな再開の時を待っています。

アシシ・ガーメンツの詳細はこちら>

プロクリティ/ バングラデシュ

いつも自然素材を使ったザルやカゴなどのハンドメイドアイテムを届けてくれるプロクリティから
現在の状況を聞きました。

5月16日までロックダウンが延長されたため、引き続きオフィスでの業務は停止、
生産者である女性たちは工房に出勤できない状態です。
原材料を自宅に持ち帰り少しずつ生産を進める人たちもいますが、生産はほぼ止まっている状況です。

プロクリティでは生産者に対して、再利用可能な布マスク2枚、固形石けん2個、
ドイツのバイヤーからの支援を受け1,100タカの資金を配ることにしました。
また、近隣地域に住む1,100世帯に対しても、布マスク5枚、固形石けん2個、
蚊よけネット1枚または同じ金額相当の食料・必需品、再利用可能なバッグを配ります。
さらに、香港の団体からの支援を受け4,000名の人に対して布マスクを配るそうです。

全てが封鎖されたこの危機的状況の中、最も影響を受けているのは工賃ベースの労働者です。
生活に困窮する人びとは身を寄せ合って暮らす狭い住まいから抜け出す手立てを持っていないため、
ソーシャルディスタンスを徹底することができず危険にさらされています。

プロクリティの詳細はこちら>

ゴダバリ・デルタ・レース/ インド

レース工芸で有名なインド南東部の町、ナルサプールを拠点に活動するゴダバリ・デルタ・レースも3月末から5月上旬までロックダウンにより休業していました。

写真は、女性の職人たちが手編みしたクロシェのマスク。

先週から感染者数の比較的少ない「オレンジゾーン」に区分けされ、ごく限られた数のスタッフがこのマスクをつけて仕事を始めました。

ゴダバリ・デルタ・レースの詳細はこちら>

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生産者グループの近況や最新情報など、これからもInstagram、Facebook、Twitterで発信していく予定です。ぜひご覧ください!

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水曜日

22

4月 2020

おうちから贈るありがとう
スタッフがおススメする母の日ギフト

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こんにちは。
自由が丘店スタッフのイシカワ&イケダです。

朝晩冷える日もありますが、空は青く、風は清々しく、心待ちにしていた季節がやってきました。
あちこち出かけたい場所を思いながら、今はおうちの時間を出来るだけ楽しく快適に過ごしたいですね。

さて、来月5月10日は、母の日 です。
今年は何を贈ろう?

お母さまもおうちで過ごす時間がぐっと増えていることと思います。
だからこそ、いつもの日常を心地よくするピープルツリーならではのギフトをご提案します。

「心地よい朝」を贈ろう

春らしい色のストールや、おんなゴコロをくすぐるキュートなプリントの小物など、
いつも人気アイテムに加えて、いまだからこそのおススメは…

「心地よい朝」を贈ろう

朝が素敵なら、その日はきっと楽しい1日になります。

提案その1 「すっきり目覚めるには ぐっすり眠ること」


SLOW ORGANIC オーガニックコットン男女兼用パジャマ

そんなわけで、まずおススメしたいのがパジャマです。
オーガニックコットン100%で、とにかく肌ざわりが柔らかいのです。
パジャマはちょっと… という方には、同じ肌ざわりのピローケース、シーツや掛け布団カバーをどうぞ。
てろんとしたしっとり生地に包まれると、とても贅沢な気持ちになります。


SLOW ORGANIC オーガニックコットン手織りワッフル フェイスタオル

ワッフル地のタオル類も使うほどに柔らかく馴染んで愛着がわきます。
洗顔後にこの使い心地は最高です。

提案その2 「起きたらすっきり、気分の上がる服」


&Organic 半袖ワンピース

「&Organic」はオーガニックコットン100%、肌ざわりも着心地もたまらなく優しいシリーズです。
リラックスデザインでふわりと揺れるワンピース。
シンプルなデザインだからこそスラブ生地の風合いを楽しめます。
おうちウエアもきれいな色で。
気分はきっとあがります。

提案その3 「さあ、とっておきの朝食を」


フェアトレードの食品

そして朝ゴハンです。
簡単にできて、楽しいオリジナルシリアルはいかがでしょう。
シンプルなシリアルにドライフルーツをプラスするだけで、見た目も味も栄養も、食欲も!
ぐーんとアップするはずです。

ドライフルーツはそれぞれのフルーツの味と栄養素がぎゅぎゅっと濃縮されたもの。
パッケージを開けるとフレッシュなフルーツと同じ香りが、より濃厚に感じられます。
そして噛めば噛むほどに、濃くて力強い、本来の味がします。

朝食をのんびり楽しんだら、オーガニックのコーヒーや紅茶を味わいながら、
今日1日家で楽しめることをあれこれ企んでもらいましょう!

そんな風に、おうちの時間が、いつもの朝が、わくわくするような時間だったら。
それがお母さんの朝だったら。

贈る側にとっても、きっと素敵な1日がはじまります。

お母さんと一緒に暮らしているみなさまも。
お母さんと離れて暮らしているみなさまも。

照れずに感謝を伝えましょう!
HAPPY MOTHER'S DAY!

他にもたくさん!母の日のおすすめギフトはこちら>

母の日キャンペーン!いまならラッピングが無料


ピープルツリーの直営店では、お母さまにもフェアトレードをという思いから、母の日のギフトにはラッピングを無料とさせていただいていました。
今年はお客さまをお店でお迎えできなくなってしまい、とても残念に思っています。
お店で取り組んでいたことをできるだけ続けよう!ということで、今回は4/22(水)から5/6(水)まで、オンラインショップでのお買いものも無料でラッピングいたします。
配送に時間がかかる場合もございますので、お早めにどうぞ。

使っているのはバングラデシュの女性たちがひとつひとつ手仕事で仕上げた心温まるハンドメイドペーパー。
これもピープルツリーのこだわりです。
ぜひこの機会に、感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈ってみませんか?

※ご自分でラッピングするラッピングセットはキャンペーン対象外となります。
※写真はイメージです。花束とタグについている赤い飾りはつきません。
※ラッピングバッグは写真とデザインが異なる場合がございます。
※なくなり次第、終了となります。


金曜日

17

4月 2020

4月24日は何の日?#Who Made My Clothes

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4月24日は何の日?#Who Made My Clothes

2013年4月24日、バングラデシュの首都ダッカ近郊で複数の縫製工場が入った複合ビル「ラナ・プラザ(LANA PLAZA)」が崩落し、死者1138人、負傷者2500人以上を出すファッション史上最悪の大惨事が起きました。

欧米企業からの需要に応えるために、工場を広げて生産力を高め、コストを下げるために安全を無視した違法な建築で幾度も増築された8階建ての建物には、たくさんのミシンと発電機の振動によっていくつもの亀裂が入っていましたが、どれだけ訴えても従業員は避難を許されず、給料を払わないと脅されて、仕事を続けるしかありませんでした。
生き埋めになったのはすし詰め状態で働いていた4000人の人びと。その多くが低賃金で雇われた女性やスラムに暮らす若者でした。

沢山の命が奪われて初めて、多くの人たちは気が付きました。このような悲劇を二度と繰り返してはいけない、ファッション産業は変わらなければならないと。
ファッションを愛する人たちは革命を起こそうと声を上げました。ファッションのために誰も死んではいけないのだと。
こうしてFashion Revolutionへの活動が世界中で始まりました。
4月24日はファッションレボリューションデーです。

あなたは今着ている服が、どこの国で、どんなふうにつくられたか知っていますか?
どんな人が、どんな思いでつくったものか考えたことはありますか?

映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』



安く、早く、大量に衣服を生産するファストファッションの裏側で何が起きているのか?自身もファストファッションの衣服を買っていたという米国のアンドリュー・モーガン監督が立ち上がり、制作したのが映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』です。ラナ・プラザの悲劇から2年後の2015年5月に米国で公開されました。

この数十年、服の価格が低下する一方で、人や環境が支払う代償は劇的に上昇してきました。この作品は、服を巡る知られざるストーリーに光を当て、「服に対して本当のコストを支払っているのは誰か?」という問題を提起する、ファッション業界の闇に焦点を当てたドキュメンタリー映画です。
ピープルツリーの創設者サフィアもこの制作に協力し、フェアトレードの役割について語っています。
ぜひ日本の人たちにも見てほしいと積極的に働きかけた結果、字幕版が2016年4月に公開されました。

多くの国で本格的な都市封鎖が始まった3月の下旬、サフィアから英国の新聞「The Guardiaガーディアン」が報じた1通の記事が送られてきました。そこには、アパレル製品の輸出が最大の産業であるバングラデシュで、欧米のファッションブランドのオーダーキャンセルによって100万人以上の労働者が全く保障もないままに失業したというニュースが!
その後も感染拡大によって工場閉鎖はますます進み、現在までに3500億円の取引が消え10億枚の服の仕事を失った220万人の人びとは収入のない暮らしを余儀なくされています。医療体制やセーフティネットの整っていない脆弱な社会の中で、どうやって生きていけばよいのでしょうか。
私はこの記事を読んで、もう一度『ザ・トゥルー・コスト』を観ようと思いました。

初めて観たときには気に留めなかった印象的な言葉がいくつもありました。
「戦後多くの化学兵器や爆薬製造の工場が不要になりました そして爆薬をつくっていた産業が窒素肥料を作っています」
「肥料であれ殺虫剤であれ 化学薬品の悲劇は生態系を麻痺させることです 使うほどにもっと必要になります」
「ファッションは消耗品ではないし そう考えてはいけません」
「血でできた服なんて 誰にも着てほしくない」
「必要なのは価値観の革命だ」

いま、ウイルスの蔓延で世界は大変な混乱に陥っています。いつかこの事態が収束して再び経済が動き出したら、企業は利益を取り返すために過剰な競争を繰り広げるかもしれません。
ファッション業界で戦う革命者たちは、勝利を勝ち取ることができるでしょうか。

ピープルツリーのオンラインショップにDVDが再入荷しました


来週からファッションレボリューションウィークが始まります。
ピープルツリーはたくさんの人にこの事実を知ってほしい、革命に参加して欲しいと思い、映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』のDVDを再び販売します。
長いおうち時間に、私たちの暮らしに欠かせないファッションについて、考えてみる時間をつくってみませんか?

まだの方はぜひ、観た方はもう一度、ファッションが好きな方は何度でも!
いまこそ世界の「これから」に思いを巡らせてください。

映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』公式サイト
予告編が見れますので気になる方はぜひ!

映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』のDVDはこちら>



ファッションレボリューション公式サイト(英語)
ファッションレボリューションウィークに向けて世界中でたくさんのアクションが呼びかけられています。
コロナウイルス感染の拡大で多くのイベントがキャンセルになってしましましたが、オンラインで参加できるものが増えました。
世界で起きていることのニュースもたくさん掲載されているので、ぜひご覧ください。


水曜日

15

4月 2020

おうちで過ごそう、フェアに暮らそう
WFTO(世界フェアトレード連盟)のキャンペーンに参加しよう

Written by , Posted in ニュース

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が経済に大きな打撃を与えている中、フェアトレードに携わる生産者、輸入販売事業者たちは手を取り合ってこの困難を乗り切ろうと模索しています。

76か国約300のフェアトレード事業者が加盟しているWFTO(世界フェアトレード連盟)は、メンバー団体同士で取り組みをシェアし、学び合い励まし合っています。
アジアのいくつかの生産者団体はマスクの生産を始めました。
型紙を共有したり、品質や生産効率の問題を一緒に解決しようと試行錯誤を続けています。

また、WFTOは世界中の消費者に向けて、“#StayHomeLiveFair”(家で過ごそう、フェアに暮らそう)というキャンペーンを行っています。

具体的なアクションは3つ。
・#StayHomeLiveFairのハッシュタグをつけてお気に入りのフェアトレード商品を投稿しよう
・フェアトレードをクラウドファンディングで支援しよう
・フェアトレードの商品を購入しよう

詳しくはこちらのサイトに!
英語のサイトですが、ぜひご覧ください。
WFTOの#StayHomeLiveFairキャンペーン
WFTOのinstagramはこちら

「フェアに暮らす」とはどういうことでしょうか?

まず、私たちが日々ものを食べ服を身に着けるとき、そのひとつひとつの向こうにいるつくり手のことを考えてみましょう。
今の時代は経済がグローバルに複雑につながり合い、食べ物も服も、多くが遠く離れた国でつくられています。
そして生産地の多くは、途上国と呼ばれる経済的に弱い国々。
ひとたびパンデミックのような事態が起これば、まっさきに深刻な影響を受ける人たちが大勢います。

世界第2位の衣料品輸出国であるバングラデシュでは、3月に1,000あまりの縫製工場で欧米ブランドなどからの注文のキャンセル額が1,600億円にも及び、工場閉鎖や従業員の解雇が相次ぎました。
現在までにその金額は3500億円に達し、200万人以上の衣料品労働者の収入が途絶えています。
ただでさえギリギリの生活をしていた人びとが、社会保障制度も十分でない中、突然収入を断たれて翌日の食費すらまかなえなくなっています。

フェアトレードの生産者団体と輸入販売団体は、できる限り予定通りの生産を続けてつくり手の生活を守ろうと、一緒に知恵を絞っています。

そしてその活動を支えられるのは、買い手である私たち一人ひとりの行動なのです。

ウイルス拡散を防ぐために、世界中で「家で過ごそう」という呼び掛けがされています。
それは、自分自身の感染を防ぐためだけでなく、他の誰かを感染から守るため。

自分の行動で誰かを傷つけないように、という思いやりは、自分が何かを買うときに、そのつくり手が笑顔でいられるかを想像することにも通じます。

例えば、日本国内でも厳しい経営状況が想像できる飲食店にテイクアウトをお願いしたり、通常の販路を絶たれて急遽ネット販売を始めたお花や食品を、応援の気持ちを込めて買うなどの行為が広がりつつあります。

やさしい気持ちで思いを馳せる相手を、身近なところから地球規模にまで広げてみませんか?

フェアトレードのお買いものは、経済的・社会的に弱い立場にあるつくり手に、安心安全に働ける場、希望の糧を提供することになります。

自分が選ぶものが他の誰かの幸せにつながっている、そんなやさしい暮らし方を、一緒に広めてください。

#StayHomeLiveFair (おうちで過ごそう、フェアに暮らそう) で、自分も、みんなもハッピーに!

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金曜日

3

4月 2020

ピープルツリーから大切なみなさまへ

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あたりまえに過ごしていた日常が、みるみるうちに姿を変えています。
突然あらわれたカタカナ用語、テレビに映る人がいない街。
毎日流れてくる世界の国々のニュースに、先の見えない不安が心に重くのしかかる日々。

私たちひとりひとりにできることは少ないけれど、とてもシンプルです。
Stay Home, Live Fair
家にいること、そして豊かに暮らすこと。

ピープルツリーは、みなさまの時間が少しでも楽しくなるようなお手伝いができればと思っています。
不安な毎日にほっとできるようなひとときを。
疲れた心が元気になるような安らぎを。

そしてもうひとつ、忘れてはならない使命が生産者パートナーを支えること。

インドやバングラデシュ、ネパールでは都市封鎖によって外出が厳しく制限されているため、仕事ができない状態が続いています。
貧困の中で一生懸命働いて生活をしている人たちが仕事を失うことは、日本に住む私たちとは比べものにならないくらい大きなことです。

いつかこの事態が終息して、彼らがふたたび仕事ができるようになった時のために、ピープルツリーに今できることは、できる限り「いつもどおり」に。そして、絶対に「止まらない」こと。

こんな時だからこそ、自分にとっていちばん大切なこと、みんなにとって本当に必要なことが見えてくる。新しいアイディアや取り組みを考えていきたいと思います。

みんなで苦難を乗り越えた先に、よりよい社会とすばらしい未来があることを信じて。

ピープルツリー
スタッフ一同


水曜日

13

11月 2019

おいしいチョコが笑顔をつなぐ ~ピープルツリーのチョコレートでみんなハッピー

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今年もいよいよ、秋冬限定のフェアトレード&オーガニックチョコがお届けできる気温になってきました。
ココアバターをふんだんに使ったピープルツリーのチョコは、温度変化にとても敏感で溶けやすいため、気温が不安定な今はまだ、お待たせしているフレーバー、お届けをお待ちいただいている地域もございます。
その間に今日は、カカオポイントのご報告をお届けいたします。
ピープルツリーのチョコの包み紙、中面にあるカカオポイントのお話です。

カカオポイントのお礼とプロジェクトの今

このポイントを集めて、カカオをつくる人々の応援ができることを知っていますか?
カカオのイラスト部分を切り取って、用紙に貼ってご応募いただくと、10カカオポイント当たり1USドルが、中米コスタリカのカカオ農家の組合「アッピタ(APPTA)」に寄付され、オーガニック農法への取り組みを支援することができます。

ご応募いただいたみなさまにも、ピープルツリー・オリジナルの特製トートバッグを差し上げています。もちろん、フェアトレードの生産者の手によるもの。
つくる人も、食べる人も、みんながハッピーになれる、そんな思いを込めて始まったカカオポイントは、今シーズンには7年目を迎えます。

カカオポイント6年間のご報告

2013年からはじまった、ボリビアの生産者共同体「エル・セイボ」とカカオ農家への支援プロジェクトでは、おかげさまで累計 5,000本を超える苗木相当の寄付を送り、気候変動によるカカオの樹の病害に苦しむ小さな農家の人々の復興に寄与することができました。ボリビアでのプロジェクトを完了できましたこと、みなさまのご協力に心より感謝申し上げます。

2018年からは、コスタリカの小さな農家の共同体「アッピタ」の活動への支援に力を入れています。
「アッピタ」では、過去10年にわたって、先住民族のオーガニック農家とフェアトレードカカオ農家の生活向上を目指して活動を続けてきました。おもに有機発酵肥料の研究・開発と普及、病害に強いカカオ品種の調査・研究と苗木の育成・配布の2つのプロジェクトに取り組んでいます。
さらに多くのカカオ農家が有機栽培の技術を高められるよう、有機肥料と苗木の配布の他にも、剪定や接ぎ木の技術を広めるワークショップや、次の時代を担う若者たちを対象に、農家を回って丁寧な指導を充実させています。

「アッピタ」の有機農業の取り組み

「アッピタ」から届いた、たくさんの写真とともに、2018年~2019年春の活動の様子をご紹介します。


育苗センターで大切に育てられたカカオの苗木は、トラックで各農家を回って配られます。川沿いに点在する集落でカカオ栽培を営む農家には、カヌーを使って配布されます。


より良い有機発酵肥料を作ろうと日々調合を変え研究を続けるウオルター&ルイス・ロドリゲス。


粘着トラップで害虫を引き寄せる作戦。


有機カカオ農家のための技術向上ワークショップに参加し、熱心に学びます。



有機発酵液肥の混ぜ方と、撒き方を丁寧に教わっているところ。
メンバー農家たちには、自家製肥料をつくり、散布するための容器や器具が支給されます。


移植されたばかりの苗木。
剪定は生産的な枝を残し水分や養分を充分に与えるため。枝の見分け方を学びます。


'ドーニャ'と呼ばれる継ぎ木の達人。
育苗センターで。生産性の高い丈夫なカカオ樹になるように、思いを込めます。


カカオ農家は、バナナやパパイヤ、アセロラ、ランプ―タンなどバラエティ豊かな果物も有機栽培しています。
バナナとカカオの混植は、とても相性がよいのです。

おいしいチョコが笑顔をつなぐ

私たちが日々買って、消費するあらゆるものの背景には、原料をつくる人がいて、それを運ぶ人、商品に加工する人、お店で売る人、支援する団体で働く人など、たくさんの人が関わっています。
ピープルツリーのフェアトレード&オーガニック チョコは、そんな人々が繋がって、ひとつひとつの工程を大切に、関わる人がきちんと幸せに暮らせているかを気にかけながら、仕上げられます。
(これは、ピープルツリーのフェアトレード商品のどれをとっても同じこと)

そんな、みんなを笑顔にするためのピープルツリーのチョコを、今年も秋冬にお届けできることをうれしく思います。

フェアトレードチョコはこちら


水曜日

16

10月 2019

まもなく始まるチョコの季節。今年は4つのフレーバーが仲間入りします。

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こんにちは。フードのユキです。
季節がすすみ、涼しくて活動的に過ごしたあと、あたたかいお茶を飲んでホッとする時間、秋の澄んだ光が心地よいですね。

涼しくなると、ピープルツリーのチョコシーズンが始まります。
今日はさっそく、今年デビューの新しいチョコをご紹介します!
まずは定番の板チョコから2種、
砕いたコーヒー豆がほろ苦いミルクチョコ 「オーガニック コーヒーニブ」
58%ビターチョコにカカオニブのクランチ感 「オーガニック カカオニブ」
そして、大人チョコで人気のフィリングシリーズから2種、
上質な九州産抹茶のとろけるフィリング 「オーガニック 抹茶 フィリング」
ほろ苦いクリームフィリングがとろける 「オーガニック ビタースイート フィリング」

それぞれ、丹精こめて作られたフェアトレード&オーガニック原材料ならではの、ピュアで確かな味わいを生かした、繰り返し食べたくなる自信作です。

ひとつずつご紹介します。気になるチョコをチェックしてください!

砕いたコーヒー豆のほろ苦さと深い香り オーガニック コーヒーニブ


噛んだ瞬間、ペルー産コーヒーの香りがたち、
次に、焙煎豆のガリガリとしたクランチ感とほろ苦さが、黒糖のミルクチョコと溶け合います。
食感のコントラストと香り・苦さ・甘さがハーモニー。
楽しさと余韻が残る、満足感のあるおいしさです。
甘いものはちょっと…という方や、男性にもおすすめです。

オーガニック コーヒーニブの商品ページへ

カカオニブのクランチ感を愉しむフルーティーな58%ビターチョコ オーガニック カカオニブ


砕いたペルー産カカオニブの香りとクランチ感が、濃厚なビターチョコとマッチ。
カカオ本来のフルーティーな風味を、有機黒糖・有機粗糖が引き立てる、
カカオと砂糖、最小限の材料による複雑なハーモニー。
パンチがありながらもまろやかな味わいは、後をひくおいしさです。
有機JAS認証取得。

オーガニック カカオニブの商品ページへ

上質な九州産抹茶の、とろけるフィリング オーガニック 抹茶 フィリング


香り高い九州産抹茶をたっぷり使ったクリームフィリングを、
まろやかなミルクチョコでコーティング。
ほろ苦くコクのある抹茶の余韻がたまりません。
ひとかけらずつ、深いアロマをお楽しみください。
大人が愉しむチョコです。

オーガニック 抹茶 フィリングの商品ページへ

ほろ苦くとろける、クリームフィリング オーガニック ビタースイート フィリング


ビターなクリームフィリングを、甘い黒糖のミルクチョコでコーティング。
カカオの果実感と、コクのある甘みが、ビター&スイートなハーモニー。
シンプルな素材から引き出した、複雑でストレートな味わい。
ピープルツリーの社内でも発売前から人気が高いフレーバーです。

オーガニック ビタースイート フィリングの商品ページへ

寒い時期しか販売できない、とろける贅沢なチョコ


この時期になると「チョコの販売はまだですか?」というお問い合わせをたくさんいただきます。
私たちも早く皆さまへお届けしたい気持ちでいっぱいなのですが、ピープルツリーのチョコは寒い時期限定。使われている油脂成分が温度にデリケートなココアバター100%なので、気温が高いと溶けてしまうのです。
予報を見ると、気温は少しずつ下降しており、まもなくお届けが開始できると思います。
口に入れた瞬間にとろける、極上の味わいのチョコ。
ぜひ今年は新しい4つのフレーバーも試してみてくださいね!

チョコ特設サイトはこちら >


火曜日

1

10月 2019

ピープルツリー立川高島屋S.C.店は1周年を迎えます

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こんにちは、立川高島屋S.C.店のヤタです。
立川高島屋S.C.店は10月で1周年を迎えます。

昨年10月のオープンからあっという間の1年。
オープン当初はピープルツリーは知らないけれど店頭の商品を手に取って気に入ってくださる方が非常に多く、モノに関わっている身としては大変うれしく感じていました。

そんなピープルツリーのモノづくり、ずっと大切にしていることがあります。
それは手仕事。生産国に伝わる手仕事の伝統技術を継承し、より多くの仕事の機会をつくり、また持続可能な生産を支えるために、 手仕事での生産を推進しています。

その手仕事の内容を説明しているアイコンがこちら

オーガニックコットン オーガニックコットン
オーガニックコットン(OC)とは、農薬や化学肥料を3年以上使っていない土地で栽培したコットンのこと。
オーガニックコットンの普及は、農薬による農家の人びとの健康被害や土壌汚染をなくし、生産地の豊かな環境と人びとの継続的な生活を守ることにつながります。
手編み 手編み
編み棒と糸さえあれば、どこでも作業ができる手編みの仕事は、特に女性たちにとって自宅で家事を両立しながら収入を得る貴重な機会をつくっています。
ブロックプリント ブロックプリント
職人が手彫りで模様をほどこした木版で手染めをする技法。
職人の高い技術と経験が受け継がれ、機械プリントにはない味わい深いプリントが生まれます。
手織り 手織り
衣料品やバッグ、スカーフなどにインドやバングラデシュの伝統技法を用いた手織りの生地を取り入れています。
機械織りに比べて多くの雇用を 生むほか、電力などのエネルギーの消費も少なく、CO2の排出も少ないため、きわめて環境負荷の低い生産が実現できます。
手刺繍 手刺繍
インドやバングラデシュにはさまざまな刺繍技術が伝統的に受け継がれています。
手刺繍の仕事は、主な担い手である女性たちに収入をもたらすとともに、伝統技術の継承にもつながります。
草木染め 草木染め
草木染めの魅力は、同じ材料を配合しても、季節や天候によって色が異なる世界にひとつだけの表情を持っているところ。
安価な化学染料の広まりで働く場を失った職人も数多くいるなか、木の皮や実、鉱石などを使った伝統的な草木染めの製品を開発することは、職人たちの暮らしを守ることにつながります。

今回1周年記念のアニバーサリーミニトートのデザインをスタッフ全員で考えていたときに「ピープルツリーらしさをかわいく伝えたいよね!」とスタッフのフリーハンドから生まれました。

自然素材と人の手が生み出す商品だからこそついているピープルツリーの手仕事アイコン、そのアイコンの中に“立川1周年”の文字を紛れ込ませました。
“ピープルツリーやフェアトレードファッションを立川から発信したい”
というスタッフの願いも込めた手描きのアイコンバッグ、アニバーサリー期間中、¥15,000(税込)以上お買い上げでプレゼントします♪
バッグインバッグにもなるかわいいバッグ、数量限定ですのでお早めに!


立川から楽しいモノ、コトを発信していきたいと思いますので、これからもどうぞ、よろしくお願いします♪

立川高島屋S.C.店のTwitterはこちら >


金曜日

8

3月 2019

3月8日は「国際女性デー」。 春のお出かけを彩る、華やかなペダルドット柄のバッグをプレゼント!

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こんにちは、通販のオバナです。
日に日にあたたかくなってきて、ちょっとしたお出かけにも心躍る季節になってきましたね♬
そんな今日、3月8日は「国際女性デー」。世界中の女性がいきいきと、自分らしく生きられるように!とつくられた記念日です。

たくさんの女性に支えられているピープルツリーは、この日を記念して、本日よりキャンペーンをスタート!
3月14日(木)まで、2万円以上お買い上げの方全員に、お出かけ気分をさらに高めてくれるカラフルなトートバッグをプレゼントいたします。

春のお出かけを楽しくしてくれる、カラフルトートバッグ



シンプルなニットにも、手刺繍の入ったかわいいトップスにも合わせやすい柄で、サイズも毎日のお出かけやランチバッグに使えるちょうどいいサイズです。


マチがあるので、小さく見えて収納力は抜群!お弁当、お財布、本、手帳・・・などなどちょっとしたお出かけには十分な大きさです。


バリエーションは全部で3つ。カラフルなペタルドット柄2種類とシンプルなネイビーです。
一見シンプルに見えるネイビーも内側にカラフルドットがちらり。


どの柄が届くかはお楽しみです!
ぜひこのチャンスにフェアトレード&オーガニックなお買い物を楽しんでみてください。

お買い物はこちら >

このバッグも女性が活躍する生産者団体から届きました。

このトートバッグをつくってくれているサイドプールエンタープライズはバングラデシュのフェアトレード・グループ。
ここでもたくさんの女性が活躍しています。
70人以上の女性たちが働くこのグループは、バッグの縫製やシルクスクリーンプリントの技術を活かした物づくりをしてくれています。

彼女たちはもちろん、ピープルツリーのものづくりに関わる人びとの約8割は女性。
この国際女性デーに、世界の『今』を生きる女性たちに想いを馳せることも大事なアクションのひとつです。
素敵なトートバックが届いた際に、そんなことにちょっと思いをはせてくれたら、フェアトレードも女性の社会的な活躍も当たり前のことになって特別なことじゃなくなるのかな?と思っています。

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●キャンペーン詳細●
オンラインショップで合計2万円以上お買い上げの方にトートバッグをプレゼント!
期間:3/8(金)~3/14(木)
※柄はお選びいただけません
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