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ピープルツリーの日々のこと

月曜日

29

12月 2014

1/17(土) Pecha Kucha CAFÉ Vol.4開催します!: 相模原の保養キャンププログラム「母ちゃんず」 鹿目久美さんがゲスト

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こんにちは! 生産管理のマスオカです。

12月20日(土)に自由が丘店で開催したPecha Kucha CAFÉ Vol.3 では、「エネルギーをフェアトレードに!」というタイトルで、ノンフィクションライターの高橋 真樹さんに自然エネルギーのお話をしていただきました。

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しゅんさくの部屋も同時開催し、子どもたちもクリスマスオーナメント作りを楽しんでいました!

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真樹さんは、まず「フェアトレード」と聞いて思い浮かぶイメージを参加者に聞きました。

・正当な価格を払う
・不公平感がない
・貧しい国の人を救う
・顔の見えるコミュニケーション
・人と人 地域と地域を繋げる
・単なる援助じゃなく自立できるように
・不当な搾取がない
・環境に配慮している

これは自然エネルギーにも当てはまることだそうです。

お買いものをするときにフェアトレードを選べるように、自然エネルギーを選ぶことが身近な選択肢になったらすばらしいですよね!

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また、真樹さんいわく、「みんな車の燃費や家電の消費電力は気にするのに、一番高い買い物である家の燃費を気にしないのは変」だと。
ちなみに、ドイツ人はお互いの家の断熱材の厚みを競っているらしいです。
日本で数年前につくった最新の断熱規格が、ドイツでは物置小屋レベルだとか!
都会で賃貸のアパートに住んでいても、できるだけ断熱性を上げるため、窓の結露を防ぐシートを貼ったりカーペットの下にアルミシートを敷いたり、といった工夫をすることは、できそうです。

そして、真樹さんが取材している、「ご当地エネルギー」とよばれる地域の取り組みのお話では、藤野電力や会津電力の例が挙がりました。

自治体や国の一方的な施策ではなく、住民が必要性を感じて自分たち主導でやっているからこそ成り立つのだとわかりました。
中でも岐阜県郡上市の小水力発電の話は、興味深かったです!
詳細こちら>>

真樹さん、楽しく為になるお話しを、本当にありがとうございました。

次回のPecha Kucha CAFEは、1月17日(土)にしゅんさくの部屋と同時開催いたします!
ゲストは鹿目久美さん。
福島から相模原に母子避難中で、相模原で保養キャンププログラム「母ちゃんず」をお手伝いしています。当日はママレボも販売いたします。

お申し込みはこちら>>

来年も、いろいろなテーマについて気軽に学べて話せる場をPecha Kucha CAFÉを通じて作っていきますので、みなさまのご参加をお待ちしております!

前回のPecha Kucha CAFÉ報告ブログはこちら>>