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ピープルツリーの日々のこと

100New in:001【NEW】秋の新作アイテム Archive

金曜日

11

11月 2016

みんなに伝えたい!冬はやっぱり裏起毛!

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みなさん、こんにちは。通販のヨシムラです。

朝晩と冷え込んできた今、毎日着る洋服に悩んでしまいます。
私の冬の悩みは、とにかく寒さに弱いところ。

いつも冬服が登場するタイミングが早く、周りの目を気にしてニットを我慢することもしばしば…。

そんな私にぴったりなのが、裏起毛アイテム。
見ためはスッキリしているのに、内側がふわふわしてあたたかい!
秋冬のはじめにもおすすめですが、冬から春にかけての寒い時期にもおすすめなんです。

毎年、ピープルツリーの裏起毛アイテムが出るのを楽しみにしています。

最近、オフィスで同じ裏起毛アイテムを愛用しているスタッフがたくさんいることが発覚!
早速、私は裏起毛の魅力を語り合いたくてランチ会を開きました。

左からマユコ、ミキ、エツコ、リヨ、ヨシムラ

左からマユコ、ミキ、エツコ、リヨ、ヨシムラ

裏起毛アイテムを選んだ理由

ヨシムラ 「裏起毛アイテムを選んだ理由は何ですか??」

リヨ 「カジュアルな素材なのに、きれいめに着られるデザインが気に入って買いました。
    仕事で取引先に行く時にも重宝できるし、うしろのファスナーなどおしゃれなところがお気に入り!」

マユコ 「同感。デザインがかわいくて一目ぼれして私も買った」

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オーガニックコットン裏起毛ワンピースを色違いで着用

冷えとりにも効果的!?

リヨ 「冷えとりをしている私にとって、七分袖というところも選んだポイントのひとつ」

一同 「????」

リヨ 「頭寒足熱といって、頭は涼しく、足をあたためると冷えとり効果があって、首や手首はなるべく出すようにしているの」

ミキ 「冬でも室内が暑いと自然と袖をまくるけど、理にかなっているんだね」

リヨ 「そのとおり。最近は人気女優さんもハマっていて、話題になってるみたいだよ」

リヨによるプチ冷えとり講座

リヨによるプチ冷えとり講座

安心して着られるオーガニックコットンの魅力

マユコ 「私はいつも裏起毛素材を探しちゃう」

ヨシムラ 「わかります!! 私もそう!裏起毛のアイテムってどんなものを持っていますか?」

エツコ 「冬になると他社でも裏起毛製品が多く出てるよね??」

マユコ 「子どものパンツとかは多いけど、大人のはカジュアルなものが多いよね~」

リヨ 「パジャマとか部屋着のイメージが強いかも」

ミキ 「素材は化繊が多くて、静電気が起きるイメージ」

一同 「わかる!」

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ミキ 「ピープルツリーの裏起毛はオーガニックコットン100%だから安心して着られるし、とにかくあたたかい!」

ヨシムラ 「素肌にも気持ちよく着れるのが魅力的。
      オーガニックコットン100%の裏起毛ってあまり見たことないですよね~」

ミキ 「わたしは今回パンツを買ったけど、細身でシルエットがとてもきれいでお気に入り。
    乾燥肌でも綿素材だからかゆくならないし、とにかくあたたかいから、〇ートテックいらずなのがうれしい(笑)」

オーガニックコットン裏起毛スウェットパンツ

オーガニックコットン裏起毛スウェットパンツ

ヨシムラ 「私もワンピースを持っているけど、週2回も着ちゃう。
      今日着ているトップスはエツコさんに勧められて先週買いました(笑)」

エツコ 「裾のデザインがすごくいい。うしろがやや長めだからおしりをカバーしてくれるの。」

ヨシムラ 「裾がリブだとお腹まわりが目立ちますものね。このデザインだとお腹もカバーしてくれるから助かります!」

お揃いのオーガニックコットン裏起毛プルオーバー

お揃いのオーガニックコットン裏起毛プルオーバー

毎日着たくなる理由

エツコ 「毎日着られるのもいいですよね。ニットに比べて、洗濯機で洗えるのがいい♪」

一同 「お洗濯が楽なのはいい~」

ミキ 「裏起毛って本当にあたたかいから着ていて幸せな気分になれる」

マユコ 「やさしい感じがいいよね。ショップにいらしたお客さまも試着するとみんな気持ちがいいって言っていたよ」

リヨ 「おしゃれに着られてあたたかいから、ついリピートしちゃう」

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スタッフの口からは何度も「あたたかい」「気持ちがいい」という言葉を聞きました。
生地の内側はふわふわとして、やさしい肌ざわりです。

オーガニックコットン100%の裏起毛

オーガニックコットン100%の裏起毛

数年前に購入したカーディガンは何度お洗濯してもふわふわのままです。
ウールニットのチクチクが苦手な方にもおすすめですよ。

裏起毛の魅力はとにかく『着心地』です。
ぜひ、一度体験してみてください♪

▼オーガニックコットン裏起毛アイテムはこちら

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金曜日

4

11月 2016

10年かけた夢!バングラデシュのオーガニックコットン&手織りコレクション

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ピープルツリーのコットン製品の80%はオーガニックコットン製。
これまでは、そのほぼ全てがインドでつくられていました。
ピープルツリーでは、手織り生産者の多くがいるバングラデシュでも、
オーガニックコットンの製品をつくることを長年の目標として試行錯誤してきました。
今シーズン、ついに満を持してバングラデシュから届いた
オーガニックコットン&手織りのコレクションをお届けします!

(左)シャツワンピース19,440円(+税)(中央)コクーンチュニック11,880円(+税)(右)ハーフパンツ13,000円(+税)

(左)シャツワンピース18,000円(+税)(中央)コクーンチュニック11,000円(+税)(右)ハーフパンツ13,000円(+税)

バングラデシュは、インドと同じく繊維産業がとても盛んな国。
しかし、「インド綿」という言葉が広く知られるほどコットン栽培が盛んなインドに比べ、
バングラデシュの繊維産業は縫製の部門に集中しています。

私たちは約10年前、バングラデシュでオーガニックコットンを
栽培するプロジェクトを立ち上げましたが、そこは自然相手の農業。
大雨が多い地域だったこともあり、洪水で畑ごと流されてしまい、
また、プロジェクト自体も軌道に乗せることができませんでした。

そこで今度は、オーガニックコットンを安定して仕入れられる
紡績メーカーを探すことにしましたが、フェアトレードの事業に課題はつきもの。
全ての工程が手仕事のため、機械生産に比べて生産量が少ないフェアトレードでは、
仕入れられる量が圧倒的に少なく、その点が大きな課題となりました。
それに加え、手織りで使うためには、糸のサンプリングが必要で
そのために特注で糸をつくってもらう必要もありました。

バングラデシュのフェアトレード団体の代表者たちが
バングラデシュ国内の紡績メーカーのリサーチを重ね、
また、ピープルツリー創設者のサフィア・ミニーや生産管理スタッフも
現地のメーカーのもとに何度も足を運び、話し合いを重ねた結果、
私たちの理念に共感し、小ロットの仕入れに協力してくれる
バングラデシュのメーカーが見つかりました。

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喜びもひとしおの顔(?)のバングラデシュのフェアトレード団体の担当者。

そしてようやく100%オーガニックコットンの糸を使い、
すべて手織りでつくられた、とびきりのコレクションが完成しました!

バルコニーアンドベッドとのコラボアイテムも同じ生地を使っています。 (左)ワンピース23,000円(+税)(右)チェックスカート14,000円(+税)

バルコニーアンドベッドとのコラボアイテムも同じ生地を使っています。
(左)ワンピース23,000円(+税)(右)チェックスカート14,000円(+税)

 

糸はGOTSの認証を受けた糸。インドのグジャラート州で栽培されたコットンを使っています。

糸はGOTSの認証を受けた糸。インドのグジャラート州で栽培されたコットンを使っています。

オーガニックコットンの需要が世界中で高まっていることもあり、
生産者たちもよりよい商品づくりを目指して、積極的にオーガニックコットンの生産に取り組んでいます。
使っている綿の特性から、今はまだ商品数が限られていますが、
今後のコレクションでも継続して使っていき、商品の数も増やしていきたいというのが私たちの目標。

ずっとあきらめずに思いを実現したのは、ピープルツリーとつくり手たちの10年間もの地道な努力が結実したから!
今回のコレクションをお届けすることができて、プロジェクトの発起人であるサフィアもとても喜んでいます。

バングラデシュの手織りにインドのオーガニックコットンを使うという10年越しの夢がやっと叶いました!
フェアトレードの農家の人々と職人たち、双方の幸せにつながるだけでなく、
ゴージャスでとっておきのコレクションに仕上がりました!

長い長い時間をかけてようやく送り出すことができた「オーガニックコットン」で「手織り」の商品。
ピープルツリーのこれまでの道のりと、これからの希望を感じさせるような
25周年にぴったりの最高のコレクションです。ぜひお手に取ってみてください。

手織りオーガニックコットンのシリーズはこちら≫

金曜日

5

8月 2016

心から安心して着られる服

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25周年を記念して、過去に人気だった柄をリバイバルして紹介するシリーズ。
最後となる今回は、ピープルツリーが展開するコットン製品の80%を占める、
まさにピープルツリーの代名詞とも言える「オーガニックコットン」のシリーズです。

OCシリーズ

左)ワンピース 9,800円+税 (中央)チュニック 8,900円+税 (右)トップ 5,900円+税

25年前と比べて、オーガニックコットンの製品はデパートや雑貨屋さんなど、
多くの場所で見かけるようになりました。

一般的にオーガニックコットンの商品といえば、生成りやグレー、ベージュなどの
ベーシックな色を思い浮かべる方も多いと思いますが、
ピープルツリーのオーガニックコットンシリーズは毎シーズン、色とりどり。

秋冬シーズンも、コレクションテーマ「Planet」をイメージして、
夜空や惑星をイメージさせるネイビーやカーキをベースとして、
ラズベリーやイエローなどの差し色にも使える明るい色など、
全体のコーディネートが楽しめるようになっています。

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すべてオーガニックコットン!

色鮮やかなオーガニックコットンの洋服をデザインするのは、
ピープルツリーの洋服を、おうちの中だけではなく、
仕事やお出かけなど、日常の場面にたくさん取り入れてほしいという思いから。
その時期の流行や季節感、コーディーネートも考えて
毎シーズン、たくさんの新色を企画しています。

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リーフィプリントのシリーズは、シックで落ち着いた色合いのブルーとグリーンの2色展開。

生地の染色を行う際は、安定した品質を保つため、
発色がよく、色落ちしにくい化学染料を使っていますが、
お客さまが安心して、気持ちよく着ていただけるよう、
漂白や染料について厳しい基準を設けています。

生地の漂白に使われているのは酸素系の漂白剤。
発がん性物質を含むアゾ染料を使用しないこと。
日本でも、今年4月からアゾ染料に対する規制が始まりましたが、
ピープルツリーでは、十何年も前から染料の安全性に対する取り組みをしています。

また、世界共通で使われているオーガニック製品の認証であるGOTSを取得しています。
GOTSには、いくつかあるオーガニック製品の認証の中でも特に厳しい基準があり、
使われるコットンがオーガニックであることはもちろん、
製品がつくられるすべての工程で、仕事に携わる人たちが健全に働けているか、
また、環境への配慮がされているか、という製品そのもの以外の点もチェックされています。

土壌が持っている豊な栄養分と太陽の光を受けて大切に育てられたコットンだから、
洋服へ仕上げる工程でも、その素材の良さが失われることがないように、
そして、心から安心して着られるよう、細心の注意を払っています。

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フェアトレードでオーガニックコットンのお洋服を着ることは、人と地球にやさしいものづくりを支えることになります。
着る人にとって肌ざわりのいい、着心地の良い服が、つくる人にとっても良いものであることは、本当に気持ちがいいですね。
ぜひ、この秋新作のオーガニックコットンも、普段のお気に入りの1枚に加えてくださいね。

オーガニックコットンリーフィプリントシリーズはこちら≫

その他の新作コレクションはこちら≫

 


blog-1 25th Anniversary Collection Vol.1
「大切に長く着たい」そんな気持ちになる服
_DX_0185 25th Anniversary Collection Vol.2
本当に贅沢な一着
_DX_0294 25th Anniversary Collection Vol.3
心から安心して着られる服

 

木曜日

21

7月 2016

本当に贅沢な一着

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25周年を記念して、過去に人気だった柄をリバイバルして紹介する連載。
第2弾は、毎シーズン人気の手織りシルクのシリーズです。(第1弾のオーバルドットシリーズはこちら

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(左) 手織りシルク・リーフィプリント ワンピース 25,000円+税 (右) 手織りシルク・リーフィプリント ブラウス 18,000円+税  

 

シルクの服は、その軽やかな落ち感、肌になじむ艶やかさで、
着る人を上品に見せるだけでなく、
上質な着心地で本質的に贅沢な気分を味わわせてくれます。

ピープルツリーが初めて手織りシルクのドレスを手掛けたのは、2005年のこと。
以来、10年もの長きにわたり、デザインは変われども
お客さまにもスタッフにも愛されているコレクションです。
ピープルツリーのシルクコレクションの特徴は、なんといっても、「手織り」であること。
さらに糸さえも「手紡ぎ」しており、完全なる手仕事で仕上げられています。
そうすることで、糸のうねりに強弱ができ、ところどころに生まれる節によって、
生地にしたときに陰影をつけ、何とも言えない奥ゆかしい光沢をつくり出すのです。
機械織りのフラットな生地面とは、また違った味わいになります。

実際にお手に取っていただくと、こんなにも細い糸を手で紡ぎ出し、手織りしているのか!と、
気の遠くなるような手間暇のかかる作業を実感していただけると思います。

そして、それをプリントするのにも、手仕事が生かされています。
今回、たくさんのラブコールを受けてリバイバルしたのは、2008年に発売された
シルクスクリーンによるリーフ柄。

流れるようなリーフの柄が、流星群のようにも見えて、 やさしい表情をコーディネートにプラスしてくれます。

流れるようなリーフの柄が、流星群のようにも見えて、
やさしい表情をコーディネートにプラスしてくれます。

スクリーンプリントは1色につき1版必要なので、
多色刷りの場合、刷っては乾かすという作業を繰り返します。
そのすべての工程が手作業のため、微妙な力の入れ具合や、染料の量により
わずかに濃くなったり、薄くなったり。
だからこそのっぺりとせず、微妙な表情が生まれるのは、手仕事ならではの醍醐味です。

プリント

染料をのせた版の上で「スキージー」と呼ばれる道具を奥から手前に移動さえせてプリントしていきます。

出来上がったプリント生地をミシンを使って洋服に仕立てていきます。
軽やかな生地の絹の縫製は難しく、技術を要します。
こうして、大量生産にはない、本当に贅沢な一着が生まれるのです。

 

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色の組み合わせを変えて復刻した今シーズンのコレクション(左)と2008年のカタログから(右)

実は、このリーフ柄が発表された2008年は、ピープルツリーにとっても
大きな節目となる年でした。
ロンドンの姉妹会社「People Tree UK」が設立され、
イギリスを中心としたヨーロッパでフェアトレードファッションが大いに盛り上がりました。
また日本国内では、ピープルツリーと創設者のサフィアの活動が
民放のビジネス番組『カンブリア宮殿』で取り上げられ、お問い合わせが殺到!
世界で日本で、フェアトレードが大きなムーブメントとなった年でした。
今回の復刻版には、それにちなみ、フェアトレードのさらなる発展への願いも込められています。

先日、オフィスで色違いのワンピースを着ているスタッフがいて、
「新作アイテムをもう先取り?!」と驚いたら、
2008年に手に入れたものを今も大切に着ているということでした。
手間暇をかけて1点1点丁寧につくっているから、大切に扱われ、
何年先も変わらずにワードローブの一員として活躍できるんですね。

これこそ、お洋服との本当に素敵なお付き合いと言えるのではないでしょうか。

リーフィシリーズ

(左)ワンピース 25,000円(+税) (中央)フレンチスリーブトップ 13,000円(+税) (右)ブラウス 18,000円(+税)
すべてネイビー系とピンク系の2色展開。

リーフィプリントシリーズはこちら≫


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「大切に長く着たい」そんな気持ちになる服
_DX_0185 25th Anniversary Collection Vol.2
本当に贅沢な一着
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心から安心して着られる服

 

金曜日

15

7月 2016

「大事に長く着たい」、そんな気持ちになる服

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25周年を記念して、過去に人気だった柄をリバイバルして紹介するシリーズ。
その第1弾は、オーバルドットシリーズです。

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(左)シャツワンピース 13,000円(+税) (右)トップス 8,900円(+税)

2013年にヨーロッパを中心に展開したロンドンのコレクションで、
古くから伝わる伝統的な技法をアーバンファッションに取り入れて話題を集めた柄。
立体感のあるドビー織りコットンにブロックプリントすることで
手仕事ならではの味わいがさらにまして、生地に表情を添えています。

しかもデザインは、昨年の秋コレクションとして登場して
大人気だったワンピースと、人気を誇る定番トップスを採用。
木版プリントの優しい雰囲気とデザインがよくマッチし、
あたたかみのある雰囲気に。

ピープルツリーのお客さまのお声にお応えして、
25周年記念にふさわしい、最強のコレクションに仕上がりました。
「大事に長く着たい」、そんな気持ちにさせてくれます。

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秋冬コレクションのテーマ「プラネット(惑星)」のイメージにあわせたカラー。 イエロー系は「昼」、パープル系は「夜」のイメージ。

そもそもブロックプリントは、バングラデシュでは14世紀ごろから、
衣料品用のテキスタイルに多く用いられてきたプリントの手法。

プリントは版木を使って手で押していきます。プリントが終わったら広げて乾かします。

プリントは版木を使って手で押していきます。プリントが終わったら広げて乾かします。

機械であっという間にできあがってしまう現代的なプリントとは違って、
版をつくる工程も、プリントする工程も
人の手によってひとつひとつ丁寧に行われています。

熟練の職人が柄に合わせて1版ずつ手彫りした版木を、
プリントする別の職人が1色ごとに位置を合わせながら
繰り返しスタンプのように布を押して
柄をつくっては乾かし、次の色の版に移ります。
継ぎ目が分からないように正確にプリントするには、
高い技術力と経験、集中力が必要です。

にじみやかすれ、色の濃淡などは
懸命に働く職人たちの「手仕事」の証し。
それが唯一無二のアートピースを身にまとうようで、
よりいっそうの愛着を感じさせてくれます。

大量生産には向かないし難しい手法ですが、
そんな古くから伝わる贅沢な技法を、
ファッションに取り入れることができるのは、
手仕事を大切にするフェアトレードならでは。

いままで作ったブロックの型がずらり。

いままで作ったブロックの型がずらり。

ロンドンコレクションのレッド系ブルー系の組み合わせからカラーを変えただけで、全く別の印象に。

ロンドンコレクションのレッド系ブルー系の組み合わせからカラーを変えただけで、全く別の印象に。

木版は、新しい柄を企画するたびに彫ってもらっていますが、
大切に保管しているからこそ、そんなふうに人気の柄を復刻し、
新たな価値を創造することができるんですね。

この商品のブロックプリントを手掛けるのは「クムディニ・ハンディクラフト」。
貧しい人びとのための病院と看護学校を運営する、
クムディニ福祉財団を母体とする団体で、バングラデシュの女性の自立を図るため
1980 年に発足しました。現在は約1,500 人の人たちがブロックプリントや手刺繍、縫製など
洋服の製作に携わっています。

ニットやアウターを上から重ねれば、冬まで長く着られます。
ついつい暗くなりがちな冬のコーディネートに華やかさをプラスしてくれます。

ニット:手編みアランニット 2WAYカーディガン

ニット:手編みアランニット 2WAYカーディガン

アウター:オーガニックコットン裏起毛 ドロップショルダーコート スカート:オーガニックコットンコーデュロイ スカート

アウター:オーガニックコットン裏起毛 ドロップショルダーコート
スカート:オーガニックコットンコーデュロイ スカート

人の手を大事にし、丁寧につくられた服には
身に着けることで、日常を豊かにしてくれる愛おしさがあります。
ぜひ、お手に取ってみてくださいね。

オーバルドットシリーズはこちら≫


blog-1 25th Anniversary Collection Vol.1
「大切に長く着たい」そんな気持ちになる服
_DX_0185 25th Anniversary Collection Vol.2
本当に贅沢な一着
_DX_0294 25th Anniversary Collection Vol.3
心から安心して着られる服