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ピープルツリーの日々のこと

火曜日

29

10月 2013

Free the Arctic 30 : 『北極の30人』を応援しよう!

Written by , Posted in Safia’s Journal, ニュース

こんにちは、サフィアです。

みなさんは、国際環境NGOグリーンピースが展開している『北極を保護区に』 キャンペーンをご存じですか?

気候変動により氷が溶けて小さくなっている北極の自然を石油や漁業資源の乱開発から守ろうというこのキャンペーンには、全世界で約400万人の支持を受け、ポール・マッカートニー、ペネロペ・クルス、ロバート・レッドフォード、レディオヘッドのトム・ヨークといった、多くの著名人も賛同しています。

ところがこの9月、このキャンペーンのために立ち上がった、勇気ある活動家の30人が、乗船していた船ごとロシア連邦保安局に拘束され、「組織的集団による海賊行為」の容疑で起訴されました。10月23日には「海賊」から「フーリガン」に起訴内容が軽減されたとの報道がありましたが、それでも有罪の場合、最長7年の禁錮刑が科せられることになってしまうそうです。

【参考】北極海でロシアがグリーンピースの船を連行した本当の理由。ロシアのダブルスタンダード外交
(グリーンピース・ジャパン 事務局長 佐藤潤一さんのブログより)

表現の自由と市民運動は、私たちの世界をよりよいものに変え、声なき人びとの権利に正義をもたらし、私たちの地球の、限りある資源についての認識を高めてきました。

わたしはロシアで拘留されている、グリーンピースの勇気ある活動家のみなさん-通称「北極の30人(Arctic 30)」-が心配でたまりません。みなさんも一緒に、彼らを解放する運動に参加しませんか?
リンクから「あなたにもできる30のこと」にアクセスして、ぜひアクションを起こしてください。

ロシアの国策事業に反対することの危険性を十分に理解しながらも、北極をまもるために行動したアークティックサンライズ号のクルー・ボランティアたち。現在、ロシア政府に連行されています。写真は抗議活動に向かう前の出航時のもの。

ロシアの国策事業に反対することの危険性を十分に理解しながらも、北極をまもるために行動したアークティックサンライズ号のクルー・ボランティアたち。現在、ロシア政府に連行されています。写真は抗議活動に向かう前の出航時のもの。

こちらをクリックするとロシア政府にメッセージを送ることができます。

「北極の30人:直接抗議行動から30日」 ロシアの政府系企業ガスプロム社による北極の石油開発に抗議し、「海賊行為」で起訴されているグリーンピースの船の乗組員たち、通称「北極の30人」(Arctic 30)。抗議行動から30日たった10月18日、彼らの釈放を求める集まりが世界中で行われ、、日本からは平和の象徴であるハトの風船で応援の声を届けました。(東京、2013年10月18日)

「北極の30人:直接抗議行動から30日」
ロシアの政府系企業ガスプロム社による北極の石油開発に抗議し、「海賊行為」で起訴されているグリーンピースの船の乗組員たち、通称「北極の30人」(Arctic 30)。抗議行動から30日たった10月18日、彼らの釈放を求める集まりが世界中で行われ、日本からは平和の象徴であるハトの風船で応援の声を届けました。(東京、2013年10月18日)

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