The days...

ピープルツリーの日々のこと

水曜日

15

1月 2014

クリス・ホートンの絵本が絵本屋さん大賞5位に入賞しました!

Written by , Posted in ニュース

こんにちは!生産管理のマスオカです。

みなさん、今話題のクリス・ホートン作の
「ちょっとだけまいご」(BL出版/木坂涼訳/原題:A Bit Lost)
という絵本をご存知ですか?

クリス・ホートンはロンドンで活躍するイラストレーターで、
6年以上もピープル・ツリーの衣料品や雑貨のイラストも手がけています。

実はピープル・ツリー 自由が丘店の外壁のイラストも、
クリスがペイントしたものです。

ピープル・ツリーでの功績が認められ、
2008年にはタイム誌の“デザイン100”に選ばれました。

2008年、自由が丘店10周年にクリスがペイントした外壁。店内にもクリスのペイントがあります。

2008年、自由が丘店10周年にクリスがペイントした外壁。店内にもクリスのペイントがあります。

そんなピープル・ツリーと馴染みの深いクリスが
初めて出版した絵本「ちょっとだけまいご」が
日本の絵本専門雑誌「MOE」の
第6回MOE絵本屋さん大賞2013の5位に入賞しました!

月刊「MOE(モエ)」は日本で唯一の絵本専門雑誌で、
絵本屋さん大賞は全国の絵本屋さんや書店の児童書担当の方が選ぶ
とても信頼できる絵本ランキングなのです。
そこからの受賞ということでクリスもとっても喜んでいました。
クリスは2008年にピープル・ツリー 自由が丘店
壁面のイラストを描くために来日したときに
この絵本を仕上げたそうですよ。

絵本屋さん大賞についてはこちら

「ちょっとだけまいご」はアイルランドを代表する児童書に贈られる
「ビスト最優秀児童図書賞」や、新人作家を対象とする
「エイリース・ディロン賞」など
さまざまな賞を7ヶ国で9つも受賞しています。

ヨーロッパ以外でも日本語、韓国語、中国語など
なんと19か国語に翻訳されている絵本なのです!

この絵本はクリスの独特なタッチの動物の
イラストがかわいいのはもちろんのこと、
ストーリーもほっこりしてしまうあたたかみがあり、
子どもがすごく気に入っているという話をよく耳にします。

私も早速、もうすぐ2歳になる娘に読み聞かせてみたところ、
最初の「おっ おー!」でもう気に入ってしまい、
「おっおー!おっおー!」と何度も繰り返し言ったり
「ふくろうさん、ちいさいね~」とか言ったりしています。

私は翻訳をされた木坂さんの訳のうまさにも感動してしまい、
元の英文はどういうものだったのか気になって、
英語版も購入してしまいました。
そこで最近は娘に、英語バージョンと日本語バージョン、
2通りで読み聞かせたりしています。
英語の勉強にもなって一石二鳥です!

英語バージョン

英語バージョン(左)と日本語バージョン

「ちょっとだけまいご」の日本語バージョンは
ピープル・ツリー 自由が丘店でもお買い求めいただけます。

表紙もオシャレなので飾っておいても素敵で、
絵本と一緒にピープル・ツリーのオーガニックコットンのベビー服や
木のおもちゃを出産祝いに友達に贈るととっても喜ばれます!

特にオススメなのが、クリス・ホートンデザインの
かわいい動物たちがプリントされたオーガニックコットンのベビー服と
「ちょっとだけまいご」の絵本の組み合わせです!

オーガニックコットンベビー・アニマルフレンズ・シリーズ

オーガニックコットンベビー・アニマルフレンズ・シリーズ

娘が8か月のとき、他のスタッフの子どもたちと一緒に
このベビー服のモデルをさせてもらったこともあり、
とっても思い出深いベビー服たちです!

オーガニックコットンベビー・アニマルフレンズ・Tシャツ
ブルーメランジピンクメランジ生成り

オーガニックコットンベビー・アニマルフレンズ・ロンパース
ブルーメランジピンクメランジ生成り

【クリス・ホートンについて】
1978年、アイルランド・ダブリン生まれ。「ザ・ガーディアン」「タイムズ」「インディペンデント」ほか、多くの新聞や雑誌でイラストを手がけている。2007年、ピープル・ツリーのために制作した作品が「タイム・マガジン」の「デザイン100選(The Style + Design 100)」に選ばれた。
ウェブサイト(英語のみ)
http://chrishaughton.com/
www.vegetablefriedrice.com

ネパールのカーペット職人と世界中のアーティストをつなぐプロジェクト「node」
ピープル・ツリーの生産者団体でもあるKTSのカーペット職人が作っています。