2015 EARLY SPRING ‘The return of the fairy’
企画のフミです。
まだまだ寒い日が続いていますが、少しずつ暖かい日差しも感じるようになってきましたね。
私を含め商品開発チームは、来年の春夏のコレクションの準備をせっせと進めています。
糸を染めて手織りをして、さらに手刺繍やハンドプリントをするのですから、
考えてみたら、これでもギリギリなスケジュールなのは当然なのですが、
昨年の11月から2016年の春夏のことを考えるのには、かなりの気合いが必要です。
そんなわけで、昨日は気持ちを「夏」にするために、『南国アジアン』をテーマに持ち寄りランチ会♪
(あんまり関係ないですかね・・・・・・?)
この時期の商品開発チームの頭の中には、
皆さまに来年の春夏に身につけてもらいたいアイテム、
つまりは、つくり手の技術がぎゅっと詰まったものを
皆さまに喜んでいただけるようにするにはどう表現しようかと、
四六時中、頭の中をグルグルとめぐりめぐっております!
そして、2013年から同じくあたためてきた2015年春夏コレクション。
先月から少しずつみなさまにご紹介できるようになりました。
春夏のスタートを切る早春のコレクションのテーマは、『The return of the fairy』。
花や木々が芽吹きはじめる春の季節に感じるやわらかな光。
そんな淡い光をスモーキーパステルをべースに表現しました。
ふんわりと明るくやわらかなイメージのコレクションです。
どれも素敵ですが、いちばんのオススメは、フラワードット・シリーズ!
ランダムなドットが、まるで花びらを散りばめたような印象のやさしい柄です。
すべて木版によるブロックプリントを、ひと押し、ひと押しして仕上げています。
ところどころに入れた黄色やオレンジの差し色が動きのある春らしいあたたかみと
自然な色の移り変わり、立体感を持たせてくれます。
ほかにもオーガニックコットンの裏パイル生地シリーズは、
着るごとに肌にやわらかく馴染んでいく定番の人気素材。
トップスとスカートをセットアップで着たり、デニムでカジュアルダウンしたり、
カーディガンできれいめに合わせたり、幅広くアレンジを楽しめます。
バングラデシュの職人が1枚1枚ていねいに仕上げたお洋服や、
インドの農家が手摘みしたオーガニックコットンならではのやさしい肌ざわりをまとって、
これからはじまるうららかな春の日差しとともにお過ごしください。
春物一部先行販売はこちら。