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ピープルツリーの日々のこと

金曜日

28

9月 2018

チョコの包み紙でみんなハッピーに!
-カカオポイントの今までとこれからー

Written by , Posted in おしゃれ

こんにちは。フードチームのリヨです。
皆さんお待ちかね、秋冬限定のフェアトレードチョコがまもなく販売開始となります。
さて、このチョコの包み紙の裏面にある、カカオポイント。
このポイントを集めてできること、知っていますか?

お客さまにご応募いただく10カカオポイントで1本の苗木を、生産者に寄付をしています。
また、ご応募いただいた方にもプレゼント(Tシャツやトートバッグ (2017年秋冬シーズン))が届きます。

食べる人もつくる人も、もっとハッピーに!そんな想いがこの包み紙には込められています。
今回はそんなカカオポイントについてご紹介します。

これまでのカカオポイントのご報告 ―5,000本以上の苗木を届けることができました!ー

このカカオポイントのキャンペーンを始めて5年が経過しました。
毎年とても多くの方にご応募いただいています。本当にありがとうございます!
年々応募してくださる方は増え、2017年秋冬シーズンは、なんと前年の2倍を超える応募数でした!

2013年: 11,670カカオ㌽ / 1,167本
2014年: 14,170カカオ㌽ / 1,417本
2015年: 15,359カカオ㌽ / 1,536本
2016年: 15,175カカオ㌽ / 1,518本
2017年: 33,900カカオ㌽ / エル・セイボと更なる可能性へ!

これまではボリビア、「エル・セイボ」のカカオの木の病虫被害を受けた生産者へ、植え替えるための苗木を贈る支援に寄付してきました。
この苗木配布のプロジェクトは完了し、みなさまのお陰でたくさんの生産者の元に苗木が届けられました。
この苗木がすくすくと育ち、カカオの実をつけることに期待しています。

これからのカカオポイント -新しくサポートするのはコスタリカ!-

フェアトレード商品の代名詞としてよく名前が挙げられるカカオやコーヒーは、多くの途上国で栽培され、昔は先進国によって安く買い叩かれていました。
そんな時代をなんとか乗り越えて栽培を続けてきた生産者もいます。
私たちはチョコレートを扱うなかで、そんな生産者たちをもっと応援していきたい、おいしいチョコレートを皆さまにお届けしたい、と思うようになりました。

ボリビアの「エル・セイボ」からプロジェクトが無事完了したと報告を受け、2017年分からは寄付先の対象を広げ、エル・セイボの他にも、今寄付を必要としている団体へも、可能性を広げていくことにしました。

そして巡り会ったのがコスタリカの「アッピタ(APPTA)」という協同組合。
コスタリカという国を知っていますか?中米のカリブ海にニカラグアとパナマに挟まれ、国土は九州と四国を合わせたくらいの広さです。この面積の約4分の1が国立公園や自然保護区に指定され、多種多様の動植物が生息しています。人びとは自然を大切にする心を持ち、海外からエコツーリストが多く訪れます。
アッピタは1987年設立、23の村にまたがる地域、生産者の80%は先住民族系で、1,000以上の家族をサポートする生産者協同組合です。協働することで、品質向上や資源の有効活用を進め、世界のオーガニック市場にもマーケットを広げることができるようになりました。もちろん、活動のすべては持続可能で環境に配慮して行われています。
その他のプロジェクトとして、地域の人々の暮らしが豊かになるように、橋や学校の建設にも取り組んできました。

2018年の寄付は、10カカオ=1USドルとして送る予定です。苗木の他、必要なプロジェクトに投資されます。今後、栽培の状況など報告していきます。

おいしいチョコが笑顔をつなぐ

お買いものには、原料をつくる人、商品をつくるひと、支援団体、お店など・・・世界中でたくさんの人たちが関わります。
商品を買うことは、その人たちを応援することにもつながります。
カカオポイントもその仕組みのひとつ。買うだけでなく、送るとさらなる応援につながるのです。

まもなくピープルツリーの秋冬限定フェアトレードチョコの販売が開始します。
カカオポイント知らなかった!という方も、ぜひ集めてみてくださいね。
食べる人もつくる人も笑顔になれる、おいしいチョコ。今シーズンもお楽しみに!

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今シーズンのフェアトレードチョコの販売は10月下旬頃を予定しています。
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