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ピープルツリーの日々のこと

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木曜日

4

10月 2018

「ピープルツリー」創設者サフィア・ミニーが
労働搾取問題の解決に影響力のある企業家の第9位に選出!

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イギリスの現地時間で9月26日の夜に発表された「2018 Annual UK Top100 Corporate Modern Slavery Influencers' Index」において、ピープルツリー創設者のひとりであるサフィア・ミニーが、現代の労働搾取問題の解決に影響力のあるイギリスの企業家として栄えある第9位に選出されました。

「Modern Slavery Influencers' Index」はBREとSustain Worldwideが共同で発表している指標。現代における奴隷制度と労働搾取の問題を解決させるための影響力のある人物を、イギリスで事業を行う企業、メディア、学会などから選出し、今回が初めての発表となりました。

サフィアは、日本で1991年に環境・貧困問題に取り組むNGO「グローバル・ヴィレッジ」としての活動をはじめ、フェアトレード専門ブランド「ピープルツリー」を展開する日本の「フェアトレードカンパニー株式会社」とイギリスの「People Tree Ltd」を設立しました。2015年に「ピープルツリー」での活動を非常勤取締役として継続しつつ、イギリスのエシカルシューズブランド「Po-Zu」のマネジング・ディレクターに就任し、活動の場を広げています。サフィアはこれまでに、2004年にシュワブ財団により「世界で最も傑出した社会起業家」のひとりに選出され、2009年にフェアトレードとファッション業界への貢献が認められ、イギリス政府より大英帝国勲章第五位(MBE)を受勲しています。

今回、日本とイギリスの組織を率いて、ファッション産業にまつわる問題意識を広めることと、エシカルかつフェアトレード・ファッションの普及に力を尽くしてきたことが評価されました。

サフィアのコメント

奴隷のような強制労働が現在もあることを知らしめ、無くそうという運動の一環として、影響を与えていると認められたことを、とても光栄に思います。私たち誰もが人としての尊厳を守られるよう、正義と良識のために立ち上がって声を上げなければなりません。

私にとってこれは、30年にわたる世代を超えた家族との個人的な旅でもありました。父方の曾祖母がその人生の中で砂糖のプランテーションでの強制労働を経験していたことを知り、私の活動の原点である情熱と怒りは、労働者が意見を言う事を許さず、抗うことができない彼らへの労働力の搾取や虐待すら厭わない暴力の上で、世界の社会活動が存在していることを知ったことから始まります。

途上国では法律がほとんどが機能しておらず、民間の治安部隊や警察はどちらもたいてい腐敗しています。
人身売買や児童労働、強制・奴隷労働の犠牲になる人びとを守る決まりは機能せず、彼らは避難できる場所があることすら知りません。フェアトレードやエシカルを理念としたビジネスが経済的に成り立つということを証明することに、私は生涯をかけています。

奴隷・強制労働について、誰もが「なんて酷い、人として恥ずべきこと!」だと思うでしょう。
しかし、そう言っても自分の知らない内に明らかに安すぎる、不当な労働による商品やサービスを買い続けています。商品を選べる立場の人、商品の背景を調べることができるのに調べずに安い物を購入し続けている人は、もはや無意識に罪に加担していることになるでしょう。

私たちはフェアトレードやエシカル・ブランドのアイテムを購入し、支援するという選択肢があります。
そうすることで、虐げられている人びとがフェアなトレードの場に立つことができるようになるのです。

これは良識ある消費者の権利を行使することでもあります。
そうすれば、「ピープルツリー」や「Po-Zu」のような社会問題の解決に取り組むファッションブランドが活動を広めることができるのです。

今こそ、国際貿易における取引の方法を徹底的に見直し、改善する必要があります。
労働者や下請けの職人たちに、地域の物価に見合う必要な生活賃金が支払われているという信頼できる証拠がない企業には、輸入を規制することも有効だと思います。世界中の多くの人々が、フェアトレードやエシカル、オーガニックの推進運動への関心を広げ、誰もが参加できる仕組みを作るために休みなく働いてきました。
今、私たちは、イギリスやその他の政府に、効果的な政策を求めます。

※ 「2018 Annual UK Top100 Corporate Modern Slavery Influencers' Index」の全ての順位は、www.MSA4Construction.com/Top100Index2018Rankings/ でご覧ください。

毎日のお買いものに「フェアトレード」を

サフィアの活動は「普段のお買いもので、フェアトレードやエシカルファッションを選ぶこと」を提唱しています。

一人でも多くの方が実際にフェアトレードのアイテムを手にとっていただけるように、フェアトレードカンパニー株式会社の「ピープルツリー」では、10月4日(木)から10月8日(祝・月)までの期間中、商品を10%オフでお買いものいただけるキャンペーンを行います。

通販のお買いものはこちらから >

フェアトレードカンパニー株式会社は卸販売も行っております。OEM製品やオリジナルノベルティの製作も承ります。お取引きをご希望の方は、ぜひお問合せください。


金曜日

11

5月 2018

Message from James Minney - 世界フェアトレード・デーに向けて

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2018年の世界フェアトレード・デーに向けて、フェアトレードに胸を躍らせ、その輪を広げることに力を貸してくださったみなさまに、心より感謝申し上げます。

1960年代から徐々に、そして少なくとも1980年代以降は明らかに、私たちを取りまく経済システムは何かしらの役に立つ一方で、子どもや孫たちの未来に必要な資源までをも消費し続けています。

1991年にフェアトレードでピープルツリーがスタートしたとき、私たちは別に新しいことや特別なことをしていると思っていたわけではありません。――日々の暮らしの中でこんなものがほしい、フェアトレードで環境に優しい生活をしたいという思いだけでした。初めて日本にやってきてまだ誰も知らないけれど、同じようなことをしている人がいるに違いない、私たちもとにかくやろうと。

そして同じ思いの人たちと出会いました。

やがて、やっていることは少し違っていても、同じ志をもつ人の輪は広がっていきました。数年のときを経て、私たちはヨーロッパで行われているフェアトレード・デーを日本に紹介し、WFTO(当時はIFAT)に世界フェアトレード・デーを設定しようと呼びかけました。ピープルツリーのお客さまや卸先のみなさまだけでなく、たくさんの方々が喜びを持ってイベントやコンテスト、メディア報道を通じて関心を高める活動をサポートしてくださり、いまでは「フェアトレード」を知っていて、正しく理解している人は30%になりました。本当にありがとうございます。

長年のパートナー。バングラデシュの生産者団体「タナパラ・スワローズ」


汚染されていない農地がなくなって、河川がなくなっても、お金を食べることはできません。心が乾いてしまったとしても、お金が私たちを潤して再び人間らしくしてくれることはないでしょう。お金と貿易とビジネスは生態系の一部です。――いわば血液やリンパのように。ふだんあまり意識していませんが、それは人の身体を循環しています。知識と注意が足りなかったために、ひとたびその流れが止まってしまうとしたら、大変なことになります。

ピープルツリーを始めたとき、私たちはそう思っていなかったのですが、やはり確かに何か新しいことをしていたようです。そして今、このビジョンをさらに発展させ、フェアトレードを次のフェーズに導くトーチがたくさんの人たちによって掲げられています。さまざまな角度からのアプローチが増え、たくさんあることがとても嬉しく、ワクワクしています。なぜなら、私たちが望んでいることは、すべての貿易がすべての人にとってフェアで、人と環境に配慮されたものであることなのですから。

ジェームズ・ミニー


ジェームズ・ミニー (James Minney) ピープルツリー代表取締役/創設者
イギリス出身。幼少期をケニアで過ごし、国際問題や貧困問題の活動をパワフルに繰り広げる両親の背中を見て育つ。英国オックスフォード大学ベリオルカレッジ卒業し、ロンドンおよび東京の日系/外資系の大手金融機関に勤務。1989年に来日。金融機関の仕事の傍ら、サフィア・ミニーと共に1991年に環境・貧困問題に取り組むNGO「グローバル・ヴィレッジ」を立ち上げ、1993年にフェアトレード商品を共同開発、カタログによる販売を開始。1995年に、フェアトレードブランド「ピープルツリー」を展開するフェアトレードカンパニー株式会社、2001年ロンドンに「ピープルツリーリミテッド-People Tree Ltd(PTLtd)」を設立。2007年にピープルツリーの活動に専念するため、金融機関を退職し、FTCo及びPTLtdの取締役に就任。2015年12月にFTCoの代表取締役に就任し、現在に至る。

生産者から届いた今シーズンのフェアトレードアイテムはこちら>


木曜日

12

4月 2018

世界にひとつ。サシャのハンドペイント

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ピンクの花や葉っぱのグリーン、空のライトブルー。
まるで、裾から草花がエネルギッシュに伸びてくるよう。

すべての生命が躍動する初夏を色鮮やかに描いた、
2018夏の新作「ハンドプリントシリーズ」のご紹介です。

リズミカルに描かれた草花は今シーズンのコレクションテーマである、”Respect for the Earth and Artisan” をまさに表しています。
ピープルツリーのデザインチームのスタッフがスケッチした絵をもとに、生産者の熟練した技術によって、花や葉の自然を春らしくやわらかい色合いを使って、独自の手法で新たに表現しました。
手描きなので少しずつ違いがあり、ひとつとして同じものがない貴重なプリントに仕上がっています。
花の丸い中心部分は濃淡のブラシで陰影をつけて描くなど、ひとつひとつの草花を丁寧に根気良く描いています。
凹凸のある手織りの生地がプリントをより立体的に引き立て、やさしく深みのある絵画のように仕上がりました。

 

洋服はチェック柄調に織られた生地でニュアンスを出し、
ストールは手織りのコットンガーゼでふんわりと仕上げました。

ハンドメイドのぬくもりが伝わるアイテムです。

 

サシャで活躍する方々

 

この商品のペイントを手掛けるのは、インドの小規模生産者を支援する団体
「サシャ」のもとで活動するフェアトレードクループ「サードアイ」。

ここ十数年で高度成長を遂げたインドでは、一部による大量生産ビジネスがすすみ、
伝統的な手仕事が失われつつあります。
一方で、エシカルであることや環境への取り組み、伝統文化の継承などが、
次世代へのムーブメントになってきています。

サシャはハンドペイントのほかにも手織りシルクやブロックプリントなど、
インド各州の伝統的なプリント手法を継承しながら、
独創的な発想でさまざまな新しいデザインを生み出してきました。

フェアトレードのサポートを受けながら、
たくさんの若い世代のアーティストが巣立ち、未来に向かって活躍しています。

その他のサシャのアイテムはこちら >


金曜日

9

2月 2018

\カカオポイントが苗木になりました!/

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ボリビアから届いたカカオの苗木プロジェクトをご報告します。

ピープルツリーのフェアトレードチョコの原料であるカカオ豆は、
ボリビアの農家の共同体「エル・セイボ」が育てています。

近年の気候変動による大雨で、カカオの木の病虫害被害が深刻化したことにより
被害を受けた農家を支援するために、エル・セイボの技術部門である「PIAFエル・セイボ」は、
在来種の苗木を農家に配って植え替えを進めてきました。

ピープルツリーはこの活動を応援したいと、2013年から「カカオポイント」をスタートしました。
板チョコとデザートバーのパッケージ裏面には1カカオ、
フィリングタイプには2カカオのカカオポイントがプリントされています。
このポイントを集めてご応募いただくと、ボリビアの生産者には、10カカオポイントごとに
カカオの苗木が1本贈られ、応募してくださった方にもプレゼントをするという企画です。

今回、現地からプロジェクトの進捗レポートが届きましたので、ご紹介します。

*****

日本のみなさん、こんにちは。
ボリビアの「PIAFエル・セイボ」ディレクターのヘスス・キスペ・グティエレスと申します。

PIAFが行っているカカオ農家の支援プロジェクトに寄付を送ってくださりありがとうございました。
農家の人びとが喜ぶだけでなく、PIAFがこれからも農家の支援を続けることができます。

PIAFはカカオ農家の組合連合である「エル・セイボ」の技術部門で、
メンバー農家に対して有機農法や森林農法の技術指導をしている団体です。

エル・セイボではメンバー農家1,450軒が4,600ヘクタールの農地で
オーガニックとフェアトレードの認証を取得していますが、認証取得のための内部統制も私たちの仕事です。

農家を訪れて接ぎ木の指導をするPIAFの技術指導員

エル・セイボのカカオ栽培地であるアルト・ベニ地方では、
2010年頃からモニリヤと呼ばれる伝染病が蔓延し始めました。

モニリヤに感染すると実が腐ってしまい、細菌は空気感染で広がります。
発生から3年ほどの間にアルト・ベニ全域に広がり、被害を受けた農家では収量が4割以上、
農家によっては9割も減ってしまいました。

実の成長段階ごとのモニリヤの症状:
左から、/若い実に肥大や腫瘤が現れる/早熟/黒い斑点や茶色のしみが現れる/白いクリーム状の粒が現れる(胞子や種子)/(PIAFの資料より)

モニリヤは、湿気が多かったり枝の剪定や雑草処理が行き届いていなかったりする農地で発生しやすい病気です。
PIAFでは剪定などの知識を広めるワークショップを開催するほか、
モニリヤに耐性を持つ品種を見つけるための調査を行ってきました。

アルト・ベニで栽培されているカカオ樹種はほとんどがハイブリッドや接ぎ木されたもので、
この地域の在来種であるクリオロ種は全体の0.3%にしか過ぎません。

しかし、クリオロ種は地域の気候に合い栽培の手間もかからないことから、
この在来種の苗木を育てて病気に耐性を持ちかつ品質や生産性の高い品種に改良するプロジェクトを
2014年に始めました。

クリオロ種の栽培経験を持つ6つの農家組合、45ヘクタールの農地でプロジェクトを実施することにし、
2014年春に4万粒の種を採取して育苗を始めました。
このプロジェクトに、スイスのフェアトレード組織クラロと日本のピープルツリーから
資金を提供していただきました。

おかげで、2015年末までに62軒の農家に19,100本、
2016年末までに合計95軒に29,200本の苗木を配布することができました。

苗木の配布(2015年)

苗木を受け取ったベルナベ・ラモスさん(2016年1月)

2017年9月から11月にかけ、
PIAFの技術指導員が95軒の農家をすべて訪問して苗木の生育状況を確認しました。
その結果、95軒中48軒では苗木の成長が均一で雑草処理や剪定もよくされており、
アグロフォレストリーで植えられた他の植物との調和もうまくとれていました。

35軒では雑草処理や剪定が適切にされておらず、枯れた木もありましたが、
ある程度管理できていました。
しかし残念ながら、12軒は十分な土地や世話をする時間がないなどの事情で
苗を定植できませんでした。

定植後1年目の木。まだ細く弱々しい

定植後1年目の木。まだ細く弱々しい

種から育てた場合、成木となって実を結ぶまでに4~5年かかりますが、
既存の樹木に接ぎ木する場合は2~3年で実をつけます。
今回の調査では、既に実をつけ始めたものも確認できました。
収穫の様子をぜひ次回の報告でお伝えします。

定植後2年目の木。ビジャソン・コミュニティにて。

接ぎ木したものは既に実をつけ始めている

PIAFでは2017年から3か年計画で、
サン・ペドロの2か所の試験農場で新たなプロジェクトを開始しました。
2.5ヘクタールの農場で2種類の密度でカカオを植え、
最良の栽培方法と良質な遺伝子を持つ品種を探るのです。
これまでエル・セイボのメンバーが採種した品種は品質や病気への耐性にばらつきがあるため、
品種改良を目指します。

試験農場では森林農法を取り入れ、
カカオの木と同数のユカ(芋)やバナナの木、果樹などで日陰をつくります。
ここでカカオの木に最適な日陰の管理、雑草処理、害虫の管理、枝の剪定の仕方を検証します。

みなさまからお送りいただいた寄付は、引き続き育苗プロジェクトのフォローアップと、
この新しい試験農場のプロジェクトに使わせていただきます。
これからもエル・セイボの農家が収量を増やし、
質の高いカカオ豆を提供して生活を向上させられるよう、協力をお願いいたします。

カカオポイントについて詳しくはこちら >

今シーズンは、4月末日がご応募締切日です。
ぜひ、たくさんチョコを召し上がって、カカオポイントをご応募ください。

フェアトレードチョコはこちら >


金曜日

22

12月 2017

ドイツのビーガン大学生がフィリピンのマスコバド糖生産者に、日本で出会い感じること

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皆さん初めまして。

今年9月からピープルツリーの食品チームでインターンをさせていただいている、小川尚美と申します。
ドイツと日本のハーフで、ドイツで生まれ育ち、ずっとドイツに住んでいました。

去年の十月からドイツでビーガンフードマネージメント学科が設立され、その学科を専攻しています。
私はビーガンで食生活だけではなく、全ての生活用品、つまりお化粧品や洋服など、
できるだけで動物製品を使わないようにしています。

動物保護をはじめ、フェアトレード、環境問題や人権などいろいろな問題に興味を持っています。
「The True Cost」というドキュメンタリーを見て以来、ファーストファッションのひどい影響を知りました。
同時にドキュメンタリーで出てきたピープルツリーを見つけて、
関心を持ち始め、ピープルツリーでインターンシップすることを決めました。

先日マスコバド糖の生産者が来日し、ピープルツリーを訪ねてきました。
幸運なことにミーティングに参加させていただき、面白い話を聞くことができました。

ピープルツリーのひとつの特徴は生産者との長年の関係です。
実はマスコバド糖とピープルツリーの出会いはピープルツリーが設立する前の話です。

ピープルツリーになる前はグローバルヴィレッジというボランティアをしている団体でした。
日本でフェアトレード会社を探し、オルター・トレード・ジャパン社との関係が始まりました。

その頃まだ黒糖が珍しく、ミネラルがたっぷりの美味しいマスコバド糖が気に入りました。
いい食品であるだけでなく、
フェアトレード活動を支えることができるので1993年からグローバルヴィレッジがマスコバド糖を発売することになりました。

さて、来日した生産者はオルター・トレード社(Alter Trade Corporation, ATC)の社員の方です。
ATCはどうやって設立したことを初めて聞き、驚きました
。何故かというと、1980年代にフィリピンであるネグロス島の社会が政治的経済的な危機を及び、
それを解決するためにATCが確立したからです。

それを聞いたらピープルツリーを思い出しました。
ピープルツリーも開発途上国(発展途上国)の人々を支援することの会社なのでATCと似ていると思いました。
そういう点はやはりフェアトレードの特徴だと気が付きました。

現在の大抵の会社は利益、進歩や売上など社内のことにしか考えていないです。
ATCやピープルツリーみたいな珍しい会社があるのは素晴らしくて支えるべきだと思います。

ATCはフェアトレード団体にして、国内と海外での販売で活躍しています。
そのうえ、ATCは今年Altertrade Philippines Foundation for Food Sovereignty(ATPF)という団体を設立しました。
ATPFは不利益を受ける小生産者を支え、貧困状態を軽減することを目標として活躍しています。
ついては社会的な問題を中心とする団体で、感動しました。

image

しかし、マスコバド糖を買うとフィリピンの生産者達を支援できることだけではなく、
自分にも利益がたくさんあります。

その利益はマスコバド糖の特徴です。
これまでのさまざまな研究がお砂糖のデメリットを明らかにしました。
従ってお砂糖は良くないイメージが広まりました。
実は私もできるだけ日常生活にお砂糖を使っていません。

ただお砂糖は一般的に悪いとは言えません。
お砂糖といっても何種類もあり、その中で良いと悪いお砂糖を見分けることができます。
基本的に精製糖は体に良くない影響があるということは間違いないと思います。

一方、マスコバド糖みたいな無精製黒糖は意外にさまざまな利益をもたらしています。
精製糖と違って健康に良いアミノ酸、ミネラルとビタミンが無精製黒糖に含まれています。
何故かというと未精製だからです。
大切な栄養と共にミネラルも含まれ、とても健康的な効果があります。

自分自身は言った通りあまりお砂糖を使用しないけれども、全く使わないとは言えないです。
今の季節にしたら、クリスマスクッキーを焼いたり、
あたたかいココアを飲んだりをしたくなるのでその時にお砂糖はやはり必要でしょうか。
または美味しいトマトソースをつくろうとしたらトマトの酸味をお砂糖で抜くしかないと思います。

時には、たまにお砂糖を使いたくなり、その場合には絶対無精製黒糖を使います。
皆さんにもマスコバド糖をお勧めします。
健康的で精白糖とはまた違う味で是非お試しになってください。

今回、フィリピンの生産者の話を聞かせてくれて感謝しています。
さまざまな写真を見せたり、無精製黒糖の栽培について教えてくれたり、勉強になりました。
未だにフィリピンに行ったことないけれども、
そのミーティングの後、実際にサトウキビの畑やフィリピンの生産者を訪ねていきたい気になりました。

オルター・トレードの活躍や小規模生産者に向かうATPF団体など、
いろいろな話を聞いて、フェアトレードは「人は人を支援する」ということが分かるようになりました。

ひとりひとりできる限り支援しましょう!
ピープルツリーやオルター・トレードみたいなフェアトレード会社がお客さまに支援できる機会を提供しています。

自分自身も将来にそんな会社を通じて活躍したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

マスコバド糖はこちら >


フェアトレードチョコレートで「黒糖」と表示されているのは マスコバド糖を使っています。

● 黒糖を使用しているチョコ

●板チョコ
・オーガニックビター(他に粗糖も使用)
・カラメルクリスプ
・ヘーゼルナッツ
・ミルク
・オレンジ
・ビターレモンピール(他に粗糖も使用、砂糖漬けレモンピールに粉糖使用)

●フィリング入りチョコ
・カプチーノ
・プラリネ
・ラム​(他に転化糖も使用)​

フェアトレードチョコレートはこちら >


月曜日

16

10月 2017

ネパールの子どもたちの未来のために
寄付つきのお買いもの『Walk with Nepal』が再開

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1999年から18年に渡り、毎シーズンあたたかな手編みのニットアイテムを届けてくれる、ネパールの生産者パートナー団体「クムベシュワール・テクニカル・スクール(KTS)」。ニッター(編み手)の女性をはじめ、2,500 人以上の人たちに仕事をつくっている社会的企業です。

ピープルツリーでは、経済的・社会的に弱い立場の人びとに寄り添い、小学校や孤児院を運営するKTSの活動を支えるため、一昨年のネパール大地震の被災者支援のために行った「Walk with Nepal」を、子どもたちのサポート・プロジェクトとして再開します。

笑顔が素敵なニッターさん。子育て中のお母さんや学生など、時間をうまく使って編み物を仕事にしている女性がほとんど。

KTSは1983年に国会議員だった、シッディ・バハドゥール・カドゥギさんが始めた教育プロジェクトです。
当時のネパールでは、カーストの最下層に属する「ポデ」の人たちは、教育を受ける機会もなく、路上の清掃の仕事しかありませんでした。

創設者シッディ・バハトゥール・カドゥギさん。

カドゥギさんは苦しんでいる人びとがいる現状を変えたいと、貧しい家庭の子どもたちの保育サービスを地元の僧院で開始。
その親たちのために識字教室を開きました。そして、ポデの人びとが仕事の選択肢を広げられるよう、職業訓練も始めました。

編みもの、カーペット織り、木工という3つの研修コースを希望者に無償で提供し、コースを終えた人の働ける場として、それぞれの生産プロジェクトを運営するようになりました。

それがピープルツリーのニットアイテムをつくる生産チームの原型となったのです。

毛糸の染色作業の様子。KTSでは、糸を染めるのも仕事のひとつです。

保育サービスの活動は、1984 年に小学校の開設へとつながりました。
こういった活動が地元で知られるようになり、KTSには警察や行政の福祉サービス担当者から、身寄りのない子どもや家庭の事情で親が育てられない子どもを預かってほしいという要望が寄せられるように。

小学校開設から10 年後の1994 年、KTSはヨーロッパからの助成金と建築家の無償協力を得て、孤児院を建設しました。孤児たちが共同で生活し、栄養のある食事をとり、卓球などの室内スポーツもできる環境で暮らせる場を整えたのです。

KTSが運営する孤児院。

現在、KTSの孤児院には常時15 ~ 20 名の子どもたちが暮らしています。大学進学などで孤児院を卒業した子どもたちは述べ25人になりました。

2016 年6月、孤児院に9 歳と6 歳の姉弟が新たに入園しました。
ふたりの父親は、2015年4月のネパール大地震の際、遠くの村から中東に出稼ぎに出るため滞在していたカトマンドゥで被災し、帰らぬ人となりました。
母親は再婚して家を出てしまい、祖父母は貧しく、ふたりを育てることができないため、KTSを頼ることになったのです。

孤児院の寝室(ドミトリー)にて。子どもたちが安心して笑顔で暮らせる場所を提供しています。

KTSでは、同じような境遇の子どもたちを、孤児院の定員である20名に達するまでできるだけ受け入れたいと考えているそうです。
ピープルツリーは、2015年に実施した寄付プロジェクト「Walk with Nepal」を、この孤児院の運営のために再開し、KTSに資金を送ることにしました。

KTSが開設した小学校の生徒たち。子どもたちは学ぶことで世界を知り、未来への選択が広がります。

前回の「Walk with Nepal」では、KTSを始めとするネパールの生産者団体4団体がつくるファッションアイテム1 点ごとに100円を集め、KTSと「フェアトレードグループ・ネパール」に合計139万円を送りました。
その寄付金は非常時の飲み水確保のためのタンクの設置や、被災した女性たちの就労支援のための縫製トレーニングと30 台のミシンの寄贈などに使われました。

今回の「Walk with Nepal」では、KTSが震災孤児の受け入れを広げて、より多くの子どもたちが家庭的な環境で暮らせるよう、この8月から販売するKTSのファッションアイテム1点につき100円を、孤児院プロジェクトに寄付します。

経済的・社会的に立場の弱い人びとの自立を支援するというKTSの理念は、創設者のシッディ・バハドゥール・カドゥギさんから息子のキラン・カドゥギさんと孫のサティエンドラさんに引き継がれ、子どもたちの教育と、ものづくりを通じた貧しい人びとの収入向上という両輪で実現されているのです。

ピープルツリーの創設者サフィア・ミニーもたびたび訪れ、ニッターさんとの交流を楽しんでいました。

ピープルツリーはこれからも、フェアトレードのパートナーとして取引を通じて、また非営利の社会的活動を支えるサポーターとして、KTSを応援していきます。

プロジェクトの対象アイテムはこちら >


水曜日

6

9月 2017

デニム好きがお伝えする! 新作コラボレーションデニム♪

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みなさんこんにちは、ショップのオバナです。

毎シーズン好評のLeeコラボレーション・オーガニックコットンデニムも新作が入荷!!
社内のデニム好き2人が、それぞれイチオシアイテムをピックアップしました!

①エシカルおしゃれ男子サカイのオススメ!
Lee・オーガニックコットンデニム バギーパンツ

【おすすめポイント】
最近のトレンドになっているワイドなシルエット♪
街ではレーヨンやベロアなどのやわらかいふわっとしたものが多いですが、デニムでつくることによって、はきやすくコーデしやすくなりました。
ピープルツリーのスタイリングに合わせやすいところもポイントです。

【サイズ選びのポイント】
腰まわりがしっかりフィットするサイズを選ぶと、より幅広でゆったりしたシルエットをきれいに出せますよ!

【おすすめコーディネート】
トップスをインしても、アウトにしてもどちらでもOK! ボリュームがあるボトムなのでバランスに気をつけて♪

②デニム大好きオバナのオススメ
Lee・オーガニックコットンデニム キュロットパンツ

【おすすめポイント】
実用性が気になる子育て世代のママたちにオススメなのがキュロット! ワイドなシルエットがトレンド感を出しつつ、しゃがんでも引きずらない絶妙な丈感が◎。きれいなシルエットは、ガーリーなスタイルにもぴったりです。

【サイズ選びのポイント】
ウェストから腰まわりに程よいゆとりのあるサイズを選んだ方が、よりキュロットらしいラインが出せます。

【おすすめコーディネート】
ボーダーやプリントカットソーと合わせたカジュアルなスタイルが王道パターン。
デニムと相性のよいカーキ色のシャツできれいめ大人コーデにするのもオススメ♪

同じMサイズでもシルエットによって違ってくるのがデニム、たとえばスキニーのMサイズがベストだったとしても、バギーもMがベストとは限りません!
「あれっ??」と違和感を感じたときは、ぜひ前後のサイズを試してみてくださいね♪

Leeコラボレーション・OCデニムはコチラ>


月曜日

28

8月 2017

池袋東武店は3周年を迎えました!
感謝の気持ちを込めてアニバーサリーフェアを開催!

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こんにちは、池袋東武店ミヤハラです。
ピープルツリー池袋東武店は、おかげさまで本日8月28日に3周年を迎えました。
お店に足を運んで下さる皆さまのおかげで、今年もアニバーサリー月間を迎えることができました。

スタッフ一同、感謝の気持ちでいっぱいです!

百貨店の中にあるショップですから、
池袋東武店で初めてピープルツリーを知ってくださる方も、とてもたくさんいらっしゃいます。
初めて買ったオーガニックコットンのお洋服の着心地の良さに驚き、喜びの声を伝えに来て下さることもしばしば。
そういったうれしいできごとが、ショップに立つ私たちの喜びになっています。

実は私ミヤハラもオープニングスタッフとして池袋東武店に仲間入りし、お店とともに3周年目になります。
ピープルツリーで働いてみたくて、ラブレターを出した日のことが懐かしいです。

ドキドキしながら初めてお店に立った日に着たのが、シルクの洋服でした。
糸を紡いで布を織り、一枚の洋服に仕上がるまでのストーリー。
軽い着心地と上品な光沢、春から秋まで長く活躍すること……、
そんな魅力のひとつひとつに今も惹かれ続けています。

秋の新作シルクは、山の幻想的な夜景を描いたナイトツリープリント
そして、山で色づく植物をイメージしたツイッグ&ドットプリント の2シリーズ。
どちらも素敵で迷いますね! ぜひお店に見にいらして下さい。

今年の秋冬の手織りシルクシリーズ。左からナイトツリープリント、ツイッグ&ドットプリント。

ピープルツリーで出会う商品のすべてに通じることは、着る人もつくる人もhappyでつながっているということ。

手に取るたびにうれしい気持ち。
そんなお気に入りとの出会いが、今日もたくさんありますように……と日々お店に立っております。

3周年のこれからも、池袋東武店はフェアトレードの商品と楽しく出会える場づくりをしていきます!

アニバーサリー月間の9月1日(金)~9月30日(土)の期間中に
15,000円(税込)以上お買い上げのお客さまには、キャンドルをプレゼントいたします♪
この機会にぜひいらしてください(※なくなり次第終了となります)。

15,000円(税込)以上お買い上げの方にキャンドルをプレゼント

これからもピープルツリー池袋東武店をどうぞよろしくお願いします。

お店でまたお会いできるのを、スタッフ一同、楽しみにお待ちしています!


金曜日

16

6月 2017

ベッドに行くのが一番の楽しみになる
オーガニックコットンのベッドリネン

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こんにちは、通販のクギミヤです。

6月も中旬となり、ほとんどの地域で梅雨入りしている模様ですね。
家の中で過ごすことが多くなる季節だからこそ、おうちまわりの環境を整えて、快適に楽しく過ごしたいですね。
そこでオススメしたいのが、オーガニックコットンのベッドリネン。

これからさらに寝苦しい夏がやって来るその前に、
家族みんなの寝具を見直すのもよい機会です。

オーガニックコットンのベッドリネン


伸縮性がありTシャツやカットソーによく使われる「天竺編み」のベッドリネンのシリーズ。
さっと表面を触ってみると、そのなめらかさに驚きます。
少しひんやりとした感触が心地よく、思わずベッドの上でバタバタと手足を泳がせ感触を確かめてみたくなります。
吸湿性が高いオーガニックコットンだから、寝ている間にかいた汗も吸収し、充足した眠りの時間を約束してくれます。

フラットシーツ  税込6,372円 ボックスシーツ 税込6,372円 掛け布団カバー 税込10,584円 ピローケース 税込3,132円 パジャマ(男女兼用XS・S・M・Lサイズ) 税込10,584円

(左から)
・フラットシーツ 税込6,372円
・ボックスシーツ 税込6,372円
・掛け布団カバー 税込10,584円
・ピローケース 税込3,132円"
・パジャマ(男女兼用XS・S・M・Lサイズ) 税込10,584円
すべて「生成り」「グレージュ」の2色展開。シーツはすべてシングルサイズのみ。

ガーゼブランケット

編み目が大きく通気性が高いガーゼ素材を活かしたブランケット。
体に掛けてみるととても軽く、まとわりつくような感覚がありません。
二層になっているので、体温をほどよく保ち、寝冷え対策もばっちり。
洗うほどにやわらかくなる肌ざわりがたまりません。
ガーゼのブランケットはたくさんありますが、オーガニックコットン100%で、しかもすべて手織りで仕上げられたガーゼのブランケットはなかなか出会えないのではないでしょうか。
使っていくうちにどんどんやわらかく肌馴染みがよくなっていきます。まさに、長く使える一品です。
ハーフサイズのブランケットは、リビングや会社に置いて、ちょっと冷えるときに使っても◎。

シングルブランケット 税込11,880円 ハーフブランケット 税込7,236円

(左から)
・シングルブランケット 税込11,880円
・ハーフブランケット 税込7,236円

平織りのシーツにタオルケットが定番の我が家でしたが、オーガニックコットンのベッドリネンを取り入れてから、「眠り」も楽しみのひとつになりました。
皆さまも、心地いい時間を過ごすために、今のうちに準備を整えて「梅雨」を楽しみましょう。

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木曜日

11

5月 2017

5月はポップアップショップが盛りだくさん
三越鹿島店・そごう横浜店・伊勢丹立川店・伊勢丹浦和店
期間限定ショップのお知らせ

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「世界フェアトレード・デー」のある5月は、全国各地でエシカルファッションが注目されます。
ピープルツリーのポップアップショップも、これに合わせてたくさん出現。
いずれも期間限定のオープンにつき、この機会にぜひお越しください。

■ 三越鹿島店
期間:2017/5/9(火)~5/28(日)
主な取り扱いアイテム:レディースファッション、服飾雑貨
住所:茨城県神栖市大野原4-7-11 鹿島セントラルビル新館1階
お問い合わせ先:0299-92-2971

■ そごう横浜店
期間:2017/5/15(月)~5/22(月)
主な取り扱いアイテム:レディースファッション、服飾雑貨、生活雑貨、ベビー
住所:神奈川県横浜市西区高島2-18-1 3階 シーガルコート
お問い合わせ先:045-465-2111(代表)

■ 伊勢丹立川店
期間:2017/5/17(水)~5/23(火)
主な取り扱いアイテム:レディースファッション、服飾雑貨
住所:東京都立川市曙町2-5-1伊勢丹 立川店 1F Slice Of Life
お問い合わせ先:042-525-1111(代表)

■ 伊勢丹浦和店
期間:2017/5/17(水)~5/23(火)
主な取り扱いアイテム:レディースファッション、服飾雑貨
住所:埼玉県さいたま市浦和区高砂1-15-1伊勢丹 浦和店 3F Slice Of Life
お問い合わせ先:048-834-1111(代表)